INDEX
伊戸(いと)
360 度、見渡す限りのサメ・エイの大群!
西川名(にしかわな)
恵まれた海流とダイナミックな地形で、多くの魚たちが集まる海
行川(なめがわ)
ビギナーからベテランまで楽しめる
勝浦(かつうら)
手つかずの自然が多く残るダイビングスポット
沖ノ島(おきのしま)
新開拓ポイント!穏やかな海況と、豊かな生物に恵まれた海
館山見物(たてやまけんぶつ)
穏やかな海でビギナーも安心!
坂田(ばんだ)
海中お花畑にダイナミックな海中!レア種のお魚まで登場
波左間海中公園(はさまかいちゅうこうえん)
アクセス抜群!マンボウやジンベエザメにも会える!?
勝山(かつやま)
マクロからワイドまで、東京湾の生物層の濃さを体感できる海
その他関東エリアのダイビングサイトは
三浦・湘南のダイビング見どころ
伊豆半島 東伊豆のダイビング見どころ
伊豆半島 西伊豆のダイビング見どころ
伊豆半島 南伊豆のダイビング見どころ
伊豆諸島・小笠原のダイビング見どころ
伊戸(いと)
千葉県館山市伊戸
360 度、見渡す限りのサメ・エイの大群!
房総半島の最南部、伊豆大島を正面に臨む館山市伊戸。2010年オープンした房総半島の中でも新しいエリアで、ポイントまで港から船で1〜2分と近いのがうれしい。「沖前根」東側の「シャークシティ」ではフィーディングによって集まった200~300匹超のドチザメやアカエイ、クエの大群を1年中見ることができます!アフターダイブは館山で海の幸を!「鮨の町・館山」というコピーどおり、寿司屋が多く、新鮮な魚介類を味わえます。
沖前根
レベル |
中級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
20~24m |
特徴 |
「シャークシティ」で有名なポイント。砂地に囲まれた東西約150mに延びる根にはソフトコーラルやイソギンチャクなどが豊富です。砂地ではツバクロエイ・アカエイ・ヒラメ・カスザメ・サカタエイ・ドチザメ・シビレエイ・ヒラタエイが。根の周りではクエ・コブダイ・イシダイ・イサキ・スズメダイ・コロダイ・キンギョハナダイ・ブダイ・クロアナゴ・ドチザメ・ネコザメ・カンパチ・メジナ・ヒラマサ・イナダ・ワラサ・アジなどが見られます |
平砂浦沖の漁礁
レベル |
初級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
12~13m |
特徴 |
砂地に人工漁礁が点在する癒しのポイント。ヒゲダイ・イシダイ・コショウダイ・コロダイ・クエ・コブダイ・ネンブツダイ・キンメモドキ・アジ・イスズミ・メジナ・キンギョハナダイなどを見ることができます |
西川名(にしかわな)
千葉県館山市西川名
恵まれた海流とダイナミックな地形で、多くの魚たちが集まる海。
都心からは車で1時間半ほど、電車でも約2時間で到着する千葉県館山市。西川名は館山の先、房総半島の先端西側に突き出た洲埼灯台がある岬を回りこんだ少し先にあります。潮通しがよく、高い透明度と魚影の濃さが自慢。ヒゲダイ、クエをはじめ、回遊魚なども多く、黒潮の影響から南方系の魚も見ることができます。1番の名物は、横一列にお行儀よく並んでいるヒゲダイたち。ゆっくり近づけば、数十cmまで近寄れることも。また、6月からはトビエイの大群に出会えるチャンスも!
西川名A Point(Aブイからエントリー)
レベル |
中級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~23m |
特徴 |
西川名のメインポイント。南北にエリアが広がり、潮流の向きを見て行き先を選択できます。砂地、根、岩とさまざまな地形も見どころです |
西川名B Point(Bブイからエントリー)
レベル |
中級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~24m |
特徴 |
地形、マクロ派にオススメです。大きな根が続き、コースどりによってはとてもエキサイティングなダイビングができます。根に隠れているマクロな生き物たちにもたくさん出会えます |
西川名C Point(Cブイからエントリー)
レベル |
初級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~17m |
特徴 |
比較的、流れを受けにくいポイント。チェーンをたどればメインポイントの「V字谷」へ出られます。ビギナーでも安全にダイビングを楽しむことができ、ヒゲダイにも出会えます |
行川(なめがわ)
千葉県勝浦市浜行川
ビギナーからベテランまで楽しめる
外房に位置する勝浦は、漁師町として栄え、今も千葉県内有数の水揚げ量を誇ります。 浜行川漁港そばに施設があり、ボートダイビングが中心です。外房らしいダイナミックな地形と魚影が魅力の上級者向けポイントや、ビーチエントリーのウミウシ天国までバラエティに富んだ海中風景が楽しめます。
マグロ根
レベル |
上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
14~30m |
特徴 |
潮当たりがよく、流れの入ることも多い上級者向けポイント。800m×2㎞にもおよぶ大きな根で、大物や回遊魚の群れに遭遇する確率が高く、ブイ周りでもワラサの大群が出現。巨大クエ、ネコザメ、ドチザメなど根付きのサメも多く、運が良ければウミガメにも出会えます。地形もダイナミックで根のトップは14mで所々に切り立った根やアーチもあり、地形派も大満足。めずらしいウミウシもたくさんいて、大物、ワイド、地形、マクロ、なんでも楽しめるスーパーポイントです! |
黒岩
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
4~12m |
特徴 |
流れの影響もなく、ビギナーでも楽しめるボートポイント。根のトップは4mと浅く、魚を見ながら安全停止ができるほどです。最大水深は12m。砂地とゴロタが交互に広がる中に、小さなヒラタエイ・アカエイなどが隠れていることも。大きなネコザメは高確率で見られ、運がいいとワラサなどの回遊魚も入ってきます。浅くても地形はすごいです! 鍾乳洞のようなプチ洞窟があったり、奥まで広がるダイナミック根があったり、地形派にはたまらない魅惑のポイントです |
新浜(シンバマ)
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~8m |
特徴 |
港からハーフボートで3分。西風の強い日でも潜れる穏やかなポイント。水深8mの砂地にはカスザメ、ハナアナゴなどが見れることも。浅場にはイソギンチャク畑があり、夏から秋にかけてはミツボシクロスズメダイ、クマノミも住んでいます。夏にはミナミハコフグ幼魚、サザナミヤッコ幼魚などの死滅回遊魚も見られます。港からすぐなので、ビギナーでも、船酔いが心配な方でも安心でのんびり潜れるポイントです |
コミナリビーチ
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ビーチ |
水深 |
~10m |
特徴 |
港の外側のテトラポットからすぐにエントリーできるビーチポイント。冬、手前の浅場には海藻の中にドチザメがたくさん寝ています。根沿いに沖に向かうと水深10mの砂地が広がり、ホタテウミヘビ・ハナアナゴなどが隠れています。根にはウミウシがたくさん! 特にムカデミノウミウシはいっぱいで、ほぼ100%観察できます。1ダイブで10種類以上のウミウシも確認できることもあり、マクロ派にはたまらないスーパーウミウシ天国です |
勝浦(かつうら)
千葉県勝浦市松部
手つかずの自然が多く残るダイビングスポット
勝浦は房総半島の南東部、太平洋側(外房)に面した古くから漁師町として栄えた場所です。東京都心から75km圏内、東京湾アクアラインをを利用するのが最短ルートです。勝浦海中公園があり、南房総国定公園に指定されています。 ダイビングポイントとしての知名度はまだ低いですが、大物からマクロまでたっぷり楽しむことができる大満足の海。 周辺では、日本三大朝市ともいわれている海産物、干物などの朝市が今も開催され、勝浦温泉も有名。千葉県立中央博物館分館海の博物館もあるので、アフターダイビングに立ち寄るのも◎
弁天出し
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
14~25m |
特徴 |
流れの影響もなく、ビギナーでも楽しめるボートポイント。根のトップは14m、周りは水深25mに真っ白な砂地が広がっています。冬には砂地にトビエイ・ツバクロエイなどが寝ていたり、根の周りはウミウシやハナタツ、カエルアンコウが見られることも。のんびりボートを楽しみたい方にはオススメのポイントです |
イソムラ
レベル |
中級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
18~35m |
特徴 |
鵜原のメインの人気ボートポイント。潮当たりがよく、魚影も濃いので、夏にはカンパチ・ワラサ・ブリの大群が出現。運が良ければウミガメ・トビエイなども会えます。トップが18m、北・西・南に広がる根はダイナミックで1ダイブではすべて回りきれない大きさ。水底は30~35mに真っ白な砂地が広がり、癒されます。横穴にはネコザメ・クロアナゴは高確率で観察でき、大物からマクロまで生き物も豊富。ライトを持って潜れば、いろいろ見れて楽しさは倍増! 何度潜っても飽きないポイントです |
志村ビーチ
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ビーチ |
水深 |
~10m |
特徴 |
養殖場だったイケスをダイビング用に使用した不思議なビーチ。イケス中は波やうねりの影響もなく、安心して限定水域講習などができます。東や西の根にはウミウシがたくさん。夏には熱帯魚も見られます。海藻に隠れたタツノオトシゴもいて、じっくり潜るといろいろ観察できます。月に1度のナイトダイビングでは、エビ・カニ・タコがたくさん! 魅力的なポイントです |
ウマノセ
レベル |
上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
20~45m |
特徴 |
冬季限定、ワイド派に人気のスーパーポイント。トップが20m、最大深度45mの砂地から切り立つ大きな根には魚がいっぱい。水温の下がる冬の時期でも魚影の濃さはダントツで、釣り師の中でも有名なほどです。12月頃から3月末までしかダイバーには解放されない、冬季限定ポイントになります。地形派、ワイド派にはぜひ1度潜ってもらいたい、オススメの場所です |
沖ノ島(おきのしま)
千葉県館山市富士見
新開拓ポイント!穏やかな海況と、豊かな生物に恵まれた海
館山湾の南端に位置する沖ノ島は、かつては500mほど沖合いに浮かぶ島でしたが、関東大震災による隆起などで、現在は陸続きに。 周囲1km程度の小さな無人島で岩場と砂地が混在しています。海中は、海藻の群落やカラフルなベラが生息する東岸、 貝類が多い西岸、比較的水深が浅い南岸、世界最北地域のサンゴの観察もできる北岸と、小さな島とは思えないほどバリエーション豊か。初心者から上級カメラ派ダイバーまで楽しめるダイブサイトです。 平成20年に環境省が実施した「海水浴場水質調査」では、最高レベルの「AAランク」と認定されるほど、水質には定評がある海域で、浅瀬に生息するサンゴは、スノーケリングや素潜りでも観察することができます
沖ノ島沈船
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
21~23m |
特徴 |
沖ノ島の沖にある21~23mの沈船ポイント。沈船の他に漁礁が2か所隣接していて、ウミウチワ・ヤギ・ウミトサカなどのソフトコーラルが群生し、たくさんの魚たちが生息しています |
沖ノ島ビーチ
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ビーチ |
水深 |
~8m |
特徴 |
風の影響を受けづらいビーチポイント。水深5~7mに大きな根があり、サンゴ・ハゼの仲間・ソラスズメダイがたくさん。ウミウシの種類も豊富でマクロ好きの方には堪らないポイント。10種類以上のウミウシを見ることができます |
黒根
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
11~13m |
特徴 |
大きな根にはサンゴイソギンチャクの群生があり、ミツボシクロスズメダイやクマノミが住み着き、他にもたくさんの魚に出会うことができます。横の砂地にはムラサキハナイソギンチャクが見られます |
鷹ノ島
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~5m |
特徴 |
5m前後の浅いポイントで、横一列の岩にサンゴが多く見られ、ツノダシ・チョウチョウウオ・ハタタテダイなども多数見ることができます |
館山見物(たてやまけんぶつ)
千葉県館山市見物
穏やかな海でビギナーも安心!
房総半島の先端近く、東京湾に面したポイントが館山見物。海は穏やかで、ビギナーやブランクダイバーでも不安なく潜れます。カジメの林が広がる「トライアングル」は人気のポイントで、クロダイやミノカサゴなどが生息しています。また、さまざまなハゼが見られる「ゴビーズポイント」、講習向けとしても最適な「ビーチポイント」も。オススメの季節は夏で、南よりの風が吹くと抜群の透明度です。 戦前に海軍航空隊の基地があった関係で、現在でも航空機用掩体壕、地下壕などの史跡が残っています。また洋画家・青木繁が滞在し、「海の幸」を描く基となった布良浜があるのも見物です
ビーチ
レベル |
講習〜初級者 |
エントリー |
ビーチ |
水深 |
|
特徴 |
砂浜からエントリー。水深は遠浅で講習、初心者、スノーケリングに最適なポイント。船舶の出入りは少ないですが、エントリー時にはフロートを使用します |
トライアングル
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ビーチ |
水深 |
〜7m |
特徴 |
海底は砂地から磯へと変化し、数種類のサンゴが見ることができ、小魚が多く様々な幼魚を見ることができます。夏から秋にかけてはミツボシクロスズメダイ、クマノミなどのお馴染みの魚も。ボートダイビング未経験、ビギナーダイバーにも安心なポイントです |
ゴビーズ
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~15m |
特徴 |
底は砂地でハゼの巣穴が点在。ハゼとエビの共生が観察できます。またハタ、イセエビ、ムレハタタテダイなど季節により見られる魚が移り変わるのも魅力 |
坂田(ばんだ)
千葉県館山市坂田
海中お花畑にダイナミックな海中!レア種のお魚まで登場
千葉県館山市の先端にある南房総のダイビングスポット・坂田(ばんだ)。黒潮がもたらす温暖な気候と豊かな生物層に恵まれ、東京からの日帰りスポットとしても人気を集めています。水深が全体を通して浅めで流れもないので、ビギナーやブランクダイバーにはもってこいのポイント。海底にはハードコーラルに加えて、ピンクやオレンジ、白と色鮮やかなソフトコーラルのお花畑が広がっていたり、カンパチやヒラマサなどの回遊魚が群れたりと、飽きさせません。2013年にはかなりのレア種「ホウセキカサゴ」が登場。多くのダイバーを楽しませています
松根
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
13〜18m |
特徴 |
60mほどの横長の大きな根があり、ソフトコーラルの花畑が圧巻です。 周辺は大きな岩が多く、広い範囲で多くの生き物が生息しています。マクロ派にたまらないポイント |
メバル岩
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
16〜20m |
特徴 |
砂地の海底に根がいくつか点在し、季節によりモンガラカワハギなど南から流れて来る魚も見ることができます |
カロウ根
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
15〜21m |
特徴 |
背が高く存在感のある根。魚が群れてダイナミックな海中を楽しめます。ワイド派におすすめ。ホウセキカサゴが見られたのはこのポイントです |
タイヤ魚礁
レベル |
初心者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
11〜13m |
特徴 |
大きなタイヤをいっぱい集めて作った漁礁。 比較的浅く、常に魚が群れていて癒し系のポイントです |
メバル岩西
レベル |
初級者〜上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~16m |
特徴 |
メバル岩の西側の根がスポット。ソフトコーラルの群生がみごです。周りは砂地になっていて、砂地の生き物と岩場の生き物両方を見ることができます |
波左間海中公園(はさまかいちゅうこうえん)
千葉県館山市波左間
アクセス抜群!マンボウやジンベエザメにも会える!?
波左間港は房総半島の最南端付近(東京湾内出口付近)に位置し、東西と南を山や岬に囲まれ風や波を遮り、地形的に大変恵まれた年間を通して大変穏やかな海。ビギナーでも安心してゆったり潜れます。 堤防からボートで1~2分のところにマンボウランドがあり、時期によりマンボウやジンベエザメと一緒に潜って遊べます。 また、海中には洲崎神社分社の社が祭られ、「頼子」の名で知られる人懐っこいコブダイが居着いています。透明度は黒潮の接岸に大きく左右されますが、秋~冬が透明度が高くなります
高根
レベル |
初級者〜 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~18m |
特徴 |
浜から沖にむかって続く根の先端の場所にあるポイントで、エントリー場所に高さ約4mの大鳥居があります。 横には高さ5mの烏帽子の様な根が聳え立ち、頂上に 洲崎神社分社の社(やしろ) が祭られていて波左間の海と共に、参拝するダイバーの安全を守ってくれています。 鳥居には1mを越える大きなコブダイの頼子が、 あたかも神社を守るかの様に居着き、人気者になっています。 砂地にはウミエラの群生が広がり、 幻想的な雰囲気を醸し出しています。大物からマクロまでなんでもありの奥深いポイントです |
マンボウランド
レベル |
初級者〜 |
エントリー |
ボート |
水深 |
~7m |
特徴 |
ボートで1~2分の水深7mの砂地に、直径50mの円筒形に網で囲いをした巨大マンボウ施設。いままで最大のもので3mを超える個体もいました。 ここ数年夏にジンベエザメが入ることが多々あり、その他、イトマキエイやニタリ、ハンマー、ドチ、カス、ネコ、ナヌカ、サカタなどサメ各種、ツバクロエイやツバメウオ、テングダイなども入ることがあります。 フォト派のダイバーに人気なのが、勝手に入り込んでくるマクロ系です。時期によりダンゴウオ、カエルアンコウ、タツノオトシゴなどいろいろ楽しめます |
勝山(かつやま)
千葉県安房郡鋸南勝山
マクロからワイドまで、東京湾の生物層の濃さを体感できる海
千葉の房総半島、内房にある勝山(通称かっちゃま)は、東京湾の生物層の濃さを体感できるダイビングスポット。 JR安房線勝山駅から徒歩10分と都心からのアクセスが良く、東京駅からのバスや東京湾フェリーなどでもアクセス可能。ダイビングサービスの充実した施設も魅力的です。 勝山のある内房の浦賀水道は、太平洋に直接面しているため非常に水質が良く、加えて黒潮の影響を受けるため、南方系の魚やサンゴも生息していて、潮が当たると、回遊魚の群れにも遭遇できます。 ダイビングポイントは、浮島という島廻りに複数点在し、ポイントによってマクロからワイドまで楽しむことができるうえ、風に強く年間を通じてクローズの日が少ないのも嬉しい
島前(しままえ)
レベル |
初級〜 |
エントリー |
ボート |
水深 |
5~10m |
特徴 |
島の影になっているので、穏やか。岸近くのゴロタと砂地のポイント。 |
千手(せんじゅ)ドロップ
レベル |
初級~中級 |
エントリー |
ボート |
水深 |
15~30m |
特徴 |
ムチヤギやムチカラマツが、まるで千手観音の手の様に見えるメインポイントのひとつ。島の地形そのままの高さ10mほどの壁があり、マクロ生物がたくさん見られます。透明度の良い時は、地形を活かしたワイド写真も撮ることができます |
大黒(だいこく)ヒル
レベル |
初級~中級 |
エントリー |
ボート |
水深 |
15~25m |
特徴 |
大きな丘のような地形が広がり、海藻類が豊富です。流れのある時には、ワラサなどの回遊魚に遭遇することも |
水垂(みずたる)ガーデン
レベル |
初級 |
エントリー |
ボート |
水深 |
5~18m |
特徴 |
色とりどりのソフトコーラルが美しいポイント。ワイドももちろん、ゴロタに住むマクロ生物探しも楽しめます |
ノースエンド
レベル |
初級〜 |
エントリー |
ボート |
水深 |
5~15m |
特徴 |
最大水深15m程度の浅場のポイント。ビギナーや講習でも安心して潜ることができます |
ボッケ
レベル |
初級〜中級 |
エントリー |
ボート |
水深 |
10~20m |
特徴 |
島続きのなだらかな岩の平地が続くポイント。マクロもワイドも楽しい場所です |
ミッチェ
レベル |
初級〜 |
エントリー |
ボート |
水深 |
5~15m |
特徴 |
島にある3つの穴の前。季節によっては穴の中まで入れ、マクロ生物が多いポイントです |
高津角漁礁
レベル |
中級〜上級 |
エントリー |
ボート |
水深 |
25~40m |
特徴 |
経験本数100本以上で、セルフ管理ができるダイバー限定。流れがある分、ブリの群れや大物に遭遇する可能性が高いです。ハナダイが多く、最大水深では甲殻類も目立ちます |