その他アジア(フィリピン・インドネシア・ブルネイ)のダイビングスポット
南台湾 墾丁(ケンティン)
日本人がほとんどいない、南台湾の欲張りビーチリゾート
ノンダイバーの旅行先としては有名な台湾。しかし、海中はほとんど知られておらず、ダイビングツアーとしてはまだ知名度が低いエリアです。台湾は八重山諸島の南、与那国のすぐ先にある島国。海中で見られる生物は沖縄+フィリピンといった感じになります。ボートダイビングではサンゴの他、運がよければピグミーシーホース、ハナダイ、クマノミ、ウミガメが見られます。ビーチダイビングではクレバスやケーブなどの地形のほか、バラクーダ(タイワンカマス)の群れにも出会える。まだまだ開拓途中ということもあって、これからさまざまな人気生物が見つかるはずだ。
海だけでなく、台湾一の賑わいを見せるリゾート地としての墾丁の観光と食も魅了的です。
ダイバー編集部のおすすめ3つ
1.観光とグルメとダイビング、贅沢旅を満喫できる
2.開拓途中の海だからこそ新しい発見できる♪
3.日本各地からアクセス可能でLCCも渡航。安・近・短!
行きかた
日本 |
成田発 |
台湾 |
約3時間で台湾・高雄空港島脚後、車で送迎(約1時間半) |
台湾で人気のダイビングポイント
出水口左側
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ビーチ |
水深 |
12-14m |
特徴 |
墾丁(ケンティン)でダイビングするならほとんど案内されるポイント。水深12mにクジャクのようなサンゴがあって、その周辺にはキントキダイやテンジクダイ、フエダイ、ナンヨウハギ、イトトンボなど、多くの魚たちを見ることができます |
出水口右側
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ビーチ |
水深 |
12-16m |
特徴 |
サンゴに覆われたポイントを生息地としている、多くの魚たちを見ることができます。サンゴのポイントの外洋にはたくさんのサンゴの群生が生息しています。運が良ければカマスの仲間と泳ぐこともできます |
北側花園
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
10-12m |
特徴 |
北側花園、または北側キノコ。白砂の上にたくさんの大型サンゴが生息しているのが特徴で、それらのサンゴはキノコ形をしているため、北側キノコと呼ばれています。また、さまざまなサンゴ生息し、まるで花園のように見えることから北側花園と呼ばれます
サンゴの周囲にはツバメウオなども見られます。水深は10メートル前後とあって、ダイビングをはじめたばかりの初心者に人気のポイントです |
燕魚礁
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
12-16m |
特徴 |
ツバメウオがたくさん見られることと、多くの種類のサンゴが見られることでこのポイント名がつきました。水深も浅く太陽の光も入り、2回目のボートダイブに適していて、ゆっくりと青い海の中でリラックしてダイビングができます |
小咾咕(シャオラウクー)
レベル |
中級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
18-20m |
特徴 |
小咾咕(シャオラウクー)は大きなドロップオフがあるのが特徴。潮の流れが強くやや難度も高くなりますが、非常に多くの生き物が生息し、地形も楽しめる魅力的なポイントです
また、扇のような地層たくさんあり、水深12メール付近にはピグミーシーホースも生息しています。ここでの撮影ではストロボなどの装備が必要。透明度も高く、運が良ければササムロの幼魚などを見ることができます |
獨立礁(独立サンゴ)
レベル |
中級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
28-30m |
特徴 |
墾丁(ケイティン)ボートダイブでも一番の人気を誇るポイント。大きな砂浜に龍の頭のような形をした、幅8メートル有り高さ30メートルのサンゴがあります。このサンゴの東側にはたくさんのウミウシが、そして水深24メートル付近にピグミーシーホースも生息して、ダイバーの人気スポットになっています
サンゴの西側はゆるやかな傾斜になっていて、そこにはたくさんのソフトコーラルが群生し、サクラダイの仲間の群れを見ることができます。太陽の光が入り、とても綺麗な風景が広がります
この大きなサンゴは見る角度により印象や楽しみ方が変わることから、多くダイバーに人気があるポイントなのです |
台湾基本情報
国名 |
台湾 |
首都 |
台北(タイペイ) |
最寄りの空港 |
高雄(カオシュン)空港 |
言語 |
公用語は中国語だが、台湾語も話されている。観光地では英語も通じることが多い |
時差 |
-1時間 |
電圧 |
100~240V/60Hz/Aタイプ |
通貨 |
台湾ドル(元) |
ビザ |
30日以内の滞在はビザ(査証)不要 |