PROMASTERとは
1989年にブランドが誕生して以来、過酷な環境にも耐えうる信頼性と陸・海・空それぞれの専門分野で要求される高い機能性をもつ”プロフェッショナルスポーツウォッチ”。高性能な仕様と耐久性を兼ね備えたプロマスターは世界各国で愛され、スポーティーなデザインにこだわる多くのユーザーのために多種多様なモデルを展開し続けています。
こんな話、知ってますか?
ふじつぼのゆりかごの中で時を刻んだシチズンの防水時計
1983年、オーストラリアのロングリーフビーチで発見された腕時計。当初、文字板も胴体もすっかりふじつぼに覆われており、いつの時代の、どこのメーカーのものかはわからず。発見した男性が殻をとっていくと、シチズンの腕時計であることがわかり、オーストラリアの事務局に持ち込まれました。
恐らく長年海に浸かっていたであろう時計。きっともう……
しかし、驚くことにその時計は浸水することなく動き続けていたのです。発見された「チャレンジダイバー」というモデルは自動巻きであり、波の揺れによってゼンマイが巻かれ続けていたと考えられています。
自然界、過酷な状況下でも耐え抜いたシチズンの時計。そんなチャレンジダイバーのデザインと意思を継承しながら、外装・ムーブメントを現代にふさわしくアップデートしたモデルがPROMASTER「メカニカルダイバー200m」です。
チャレンジダイバーのデザインを受け継ぎアップデート
NEWモデルのデザイン性
まずは、「メカニカルダイバー200m」クールな印象の見た目からご紹介。
エンボス加工によるインデックスとクラシックな夜光塗料がヴィンテージ感を漂わせます。また、オリジナルモデルと同じケース径のまま、ケース厚を薄くして装着感をアップ。ゆるやかにカーブしている甲丸形状のデザインは、肌あたりもよく快適な着け心地を実現しています。
50年かけてグレードアップしたスーパーチタニウム™
素材はステンレスから、軽くてキズに強いスーパーチタニウム™ にグレードアップ。
「スーパーチタニウム™ 」は、1970年にシチズンが世界初のチタニウムケースの腕時計を発表して以来、50年かけて進化させた素材。シチズン独自の技術により、純チタニウムに表面硬化技術デュラテクト(*)を施し、ステンレスの約5倍以上の硬さを実現。キズに強く、軽いのが特長。肌あたりがよく、快適な着け心地で使用できます。
*デュラテクト…時計のケースやバンドに特殊な加工処理をすることで日常生活によるすりキズや小キズから時計本来の輝きや仕上げの美しさを保護するため、シチズンが独自に開発した表面硬化技術の総称
現代の生活に沿った耐磁性
スマホやタブレットなど、なにかと磁気に囲まれがちな現代社会でも問題ナシ!JIS保証水準(16,000A/m)をクリアしており、磁気に1cmまで近づけてもほとんどの場合性能を維持することが可能です。
第2種耐磁/日本工業規格『JISB7024 耐磁携帯時計一種類及び性能』に規定された保証水準
<参照>https://www.kikakurui.com/b7/B7024-2012-01.html
ダイバー的オン使い
現代の私たちダイバーにとっては”ダイビングコンピューター”のほうが馴染みがありますよね。しかし、時を遡ればダイビングウォッチを使い自分自身で管理し、潜っていたのも事実。今回、茂野さんがこんな使い方を閃きました。
「潜水時間、残りの時間は分かるけど今の時刻はわからない」
そう、潜る前と潜水時間から逆算して時刻を割り出す方が多いのでは・・・?例えばドリフトダイビングでガイドさんと船長の会話。
「〇分後に△△でフロートあげますね!」
ダイビングウォッチとダイコンの2個使いで、この「〇分後」が「〇時■■分」と具体的で相互ともにわかりやすくなるというのです。
さらに、ダイビングコンピューターは機能性が高い反面、カジュアルに使える時計と比べるとかなりゴツい印象ですよね。ダイビング以外の日常生活にも溶け込み、そのまま海でも使えるクールな時計って、かっこいい良くないですか?
日常生活でもあらゆる場面にフィット
ダイビングをしない時でも。フォーマル、カジュアルともに溶け込むデザイン性が嬉しいポイントですね。
新コンテンツ「Enjoy PRO!」公開中
シチズンの公式サイトでは、MARINE・LAND・SKYの各シリーズごと、仕事も趣味もボーダーレスに楽しむ”プロ”にプロマスターの魅力をインタビューする新コンテンツ「Enjoy PRO!」が公開中。初回は、ダイビング×旅を楽しみながら海の魅力を伝える水中写真家・茂野優太さんが登壇!インタビューの内容をチラりとご紹介します。
茂野優太
伊豆半島を拠点に活動する水中写真家。”色”をテーマに海の豊かさを表現し、海の魅力を写真や映像、文章、ガイドなど異なるアプローチで発信。「しげのゆうたの旅ぶろぐ」やYouTubeチャンネル「Yuta Shigeno 茂野 優太」も要チェック。
Q.実際に身に着けてみて機能面はどう?
「まず、軽さに驚きました。見た目の大きさ、重厚感に比べ違和感のない着け心地なので撮影時にも活躍しそうです。海中には岩場も多く、波などに揺られて機材をぶつけてしまうこともあるので、堅牢性は欠かせないポイントです。傷がつきにくそうなプロマスターのチタンは、アクティブにガンガンいけそうなのでありがたいですね。
また、海中での時間は限られますから、シャッターチャンスはせいぜい5分から10分です。そのチャンスを逃さないために、操作のしやすさがとても重要です。時計が手首にあたってしまう心配があるんですが、プロマスターは着けている感覚がとても軽いですし、手首をまげた時に当たる感覚もないですね。
そして20気圧防水というのはすごいですよね。ダイビングで潜るのは約40mくらいまでですが、水深40mではペットボトルが5分の1になるくらいの水圧がかかるので、その圧力に耐える設計は革新的だと思います。
あと専用の撮影機材は、ボタンなどのすべての部品が大きくなっているんです。このプロマスター(MARINE BN0220-16E)も同様にベゼルの部分など操作に関わる部分が大きく設計されているので、手袋をしたままでも扱いやすいですよね」
Q.水中でもタフに使えるプロマスター。気になるポイントは?
「やはり撮影機材で一番大事にしているのは堅牢(けんろう)性です。水中という特殊な環境で壊れてしまうと装備の代用が利きません。海外での撮影もあるので壊れてしまうと撮影自体ができないので、とにかく壊れづらく頑丈なものを使用するようにしています。
操作性もものすごく大事です。水中ではグローブを着けていたり、水中の冷たさから指が上手く動かない状況もあります。その中でダイヤルやボタンが大きく操作しやすいものは重宝するので選ぶようにしています。そういった“堅牢性”“操作性”を、身に着ける装備として重要視しているダイバーには、プロマスターは最適な時計だと思います」
続きはPROMASTER「Enjoy PRO!」をチェック!
https://citizen.jp/promaster/enjoypro/index.html
商品情報
機械式腕時計/200m潜水用防水/逆回転防止ベゼル/ねじロックりゅうず
発売日:8月19日(金)
NB6021-17E
価格:96,800円
https://citizen.jp/shop/promaster/g/gNB6021-17E/
NB6021-68L
価格:121,000円
https://citizen.jp/shop/promaster/g/gNB6021-68L/
本製品に関するお問い合わせ先
シチズンお客様時計相談室 TEL:0120-78-4807(受付時間9:30~17:30 祝日を除く月曜日から金曜日まで)
◆DURATECT(デュラテクト)はシチズン時計株式会社の商標または登録商標です
写真=茂野優太、編集=須賀円香、撮影協力=井田ダイビングセンター(出竃祐亮)