伊豆諸島・小笠原のダイビング見どころ

東京から南へ連なる伊豆諸島から、はるか南の洋上に浮かぶ小笠原諸島は、東京都に属する島々です。東京竹芝桟橋から気軽に週末トリップ可能な伊豆大島、 海中温泉に湯治にくるウミガメに出会える式根島、ダイナミックな地形が面白い神津島、熱帯性の魚も観察できる三宅島、ドルフィンスイムで有名な利島・御蔵島、ウミウシ天国・ナイトダイビングも盛んな八丈島など、個性あふれる島々です。また、東洋のガラパゴスとも呼ばれる小笠原諸島では、独自に進化した動植物が観察でき、リピーターの多い人気のダイブサイトです。

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INDEX

伊豆大島(いずおおしま)
水底火山から生まれた特殊な地形を楽しめる!
利島(としま)
離れイルカが暮らす海
式根島(しきねじま)
黒潮がもたらす高い透明度が魅力!
神津島(こうづしま)
澄みわたる青い海と白い砂浜が続く、神集う島
三宅島(みやけじま)
黒潮の恩恵を受けた熱帯性の魚が見られる!
御蔵島(みくらじま)
野生のイルカと一緒に泳げる島
八丈島(はちじょうじま)
八丈固有の魚を楽しむ!
小笠原諸島 父島(おがさわらしょとう ちちじま)
世界遺産、小笠原諸島の玄関口
小笠原諸島 母島(おがさわらしょとう ははじま)
世界自然遺産に登録された自然豊かな海!

その他関東エリアのダイビングサイトは
房総半島のダイビング見どころ
三浦・湘南のダイビング見どころ
伊豆半島 東伊豆のダイビング見どころ
伊豆半島 西伊豆のダイビング見どころ
伊豆半島 南伊豆のダイビング見どころ

伊豆大島(いずおおしま)

東京都大島町

水底火山から生まれた特殊な地形を楽しめる!

伊豆大島は東京から南に約120km、伊豆半島南東の沖合い約25kmに位置している伊豆諸島最大の島。東京からは高速船で約2時間というアクセスの良さに加え、黒潮の恩恵を受けた豊富な生物と透明度抜群の海が多くのダイバーを魅了しています。島の中央にそびえる三原山を中心とした火山島は、2010年には日本ジオパークに認定されました。水底火山から生まれた特殊な地形を楽しめる伊豆大島の海では、カエルアンコウやウミウシなどのマクロ生物からウミガメ、ニタリ(オナガザメ)、ハンマーヘッドシャーク(アカシュモクザメ)、回遊魚の群れなど、さまざまな生物に出会うことができます。ビーチエントリーのポイントが多く、初心者も安心して楽しめます

ケイカイ

レベル 講習〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~18m
特徴 島の北西に位置し、複雑な地形が楽しめる地形派ダイバーにオススメのポイント。山脈上に沖へ伸びた根が無数にあり、垂直の壁にはたくさんのソフトコーラルが華やかです。この壁にはマクロな生物が豊富にいて、沖に出れば大物にも遭遇できます。ウミガメの遭遇率ならココがいちばん。潮どおりの良いポイントで、時に流れが強いこともあります

野田浜

レベル 講習〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~12m
特徴 島の最北西に位置し、遠浅な地形ポイントの1つ。目玉の水中アーチは水深12mにあり、中には魚が豊富に群れています。EN&EXが湾状になっており、穏やかなことが多いので講習やチェックダイブにはオススメのポイント。マクロ系が豊富で、のんびり&じっくり潜りたいかたにも。ネコザメの穴も見どころです

王の浜

レベル 講習〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~25m
特徴 島の南西部に位置し、ダイナミックな景観が楽しめるポイント。メインの根までは若干泳ぎますが、根の上には見事なまでのテーブルサンゴが群生していて、夏~秋にかけては南方系の魚種が豊富に集まります。またマグロの通り道でもあり、クロマグロやソウダガツオなどの大物が群れで遭遇しやすいのも特徴。一発大物を狙ってみては?

トウシキ

レベル 講習〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~25m
特徴 島の南部に位置し、ダイナミックな景観と癒しのタイドプールが楽しめるポイント。沖へ出れば落差10m以上のドロップオフが楽しめ、夏~秋には回遊魚の大群が見事。またハンマーヘッドシャークやウミガメの目撃例も多く、大物ポイントとしても人気があります。壁一面がイソギンチャクのタイドプールは癒し効果抜群。EN&EXは注意が必要

カキハラ

レベル 講習〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~15m
特徴 島の南東に位置し、伊豆大島で唯一砂地がメインのポイント。しかしながらEN&EXが難しく、流れが強いことが多くあります

利島(としま)

東京都利島村

利島

離れイルカが暮らす海

東京から南に約140㎞、海岸線の大半ほとんどが断崖に囲まれた周囲約8㎞小島が利島。東京・竹芝桟橋から〈東海汽船〉の船の便を利用するのが普通です。島は、海にお椀を伏せたような形で80%が天然の椿で覆われており、その数は20万本とも。また島の特産品として椿油があり、生産量は日本一。黒潮の温暖な潮流の中、アオウミガメやサメといった大型回遊魚が見ることができ、島周辺には野生のイルカが住み着いているので、近年はドルフィンスイムのポイントとしても注目を集めています

新地

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深 7〜25m
特徴 ポイントの傾向は「亀石」と似ていますが、「亀石」より流れが早いことが多いです

亀石

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深 7〜25m
特徴 ウミガメが多く見られるポイントです。カンパチ、ヒラマサ、シマアジなどの回遊魚やメジロザメの仲間もときおり見られます

大根

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深 18〜25m
特徴 大きな根が点在する中上級者向けポイント。ダイナミックな地形で群れ系や時期により死滅回遊魚が多く見られます

前浜

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 7〜15m
特徴 桟橋に近いポイント。水深12m地点に「青根」という根があり、ウミウシなどの小物やカメも多く見られます

ハシ

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 7〜12m
特徴 大きなゴロタ石が多く点在し、キンギョハナダイが所々で見られます。オオセや猫ザメのようなサメも見ることができます

ダイノネ

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 10〜20m
特徴 平らで大きな根が点在するポイント。回遊魚が多く見られます

横石

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深 10〜20m
特徴 クエやイシダイなどの根付きの魚が多く見られます

泊地

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 3〜15m
特徴 港内のビーチポイント。浅い砂地で小物からタカベなどの群れが見られ、初心者にオススメのポイントです

式根島(しきねじま)

東京都新島村式根島

式根島

黒潮がもたらす高い透明度が魅力!

東京・竹芝桟橋から高速船で約3時間、伊豆諸4番目の島・式根島は、外周約12kmと歩いても回れるほどの小さな島です。白砂の海岸は海水浴場やスノーケリングポイントとしても親しまれています。湾奥の波静かなビーチからエントリーしてのんびりダイビングが楽しめます。ボートポイントでは、起伏に富んだ地形とさまざまな魚群や回遊魚が。さらに式根島ならではのポイントは、海底から吹き出る気泡が神秘的な「海中温泉」。ここでは湯治にやってくる?ウミガメにあえる確率大! 島内には天然の露天温泉・足付温泉と地鉈温泉があり、観光客にも人気です

沖ウノ根

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 〜20m
特徴 キビナゴの大群にアタックするカンパチも見られます

大崎

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 〜40m
特徴 大型のヒラメやテングダイ、タカベの群れが見られます

モオヤ根

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 〜30m
特徴 大きな根の周りにクレバスやケーブが多いので、地形が楽しめるポイント

 

神津島(こうづしま)

東京都神津島村

神津島

澄みわたる青い海と白い砂浜が続く、神が集う島

東京から南へ180㎞。伊豆諸島の中ほどに位置する神津島は、伊豆の島々を造った神々の集会所となったという言い伝えから、神津島と名づけられたそうです。都心からは高速船で約4時間。年間降水量2500〜3000㎜にも上る雨が豊かな自然を育んでいます。海中は、入り組んだ地形やダイナミックな岩礁からケーブや真っ白な砂地が広がるポイントまで、バリエーション豊か。ウミガメやカンパチ、テングダイの群れなど魚影は濃く、ナイトダイビングも可能です。神津島では、ダイビングだけでなく、スノーケリング、サーフィン、伊豆諸島随一といわれるフィッシングまで、マリンアクティビティを幅広く体験できます

長浜作根

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深
特徴 幾つかの隠れ根があり根の周りには、スズメダイやイサキ、タカベの他、何と言ってもテングダイの群れが圧巻。少なくとも10匹前後の群れが点在しており、最大で30~40匹前後の大きな群れとなることも。ほかにもミギマキが20匹前後の群れを成しています。背の北側には ミニアーチがあり、その下には巨大クエやヒゲダイなども棲みついていることも。普段から流れがあるので中級者以上向きです

三浦湾・テーブルサンゴ

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深
特徴 3~11月の冬の西風か夏の穏やかな季節がベストです。小物を中心にすり鉢状の根の周りにはたくさんの小魚が群れています。水温が高めの夏~11月頃までは根の外側の砂地には”ダテハゼ”と”テッポウエビ”の共生や、ハタタテハゼ、ハナハゼ等も見られます。また、三浦湾はウミガメのポイントとしても有名なので運が良ければ 遭遇できるかも!!

赤崎

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 4〜6m
特徴 入り江になっており、多少海が荒れていても比較的穏やかなので、最盛期にはダイバーとスノーケラーでにぎわいます。隣の「名組湾」へ抜ける コースと入江の正面から外洋へ抜けるコースがありますが、11月~3月頃までは海に入れません。年間水温も高めでミドリイシ系のサンゴも豊富。小魚や季節来遊魚 も多く、のんびり楽しめるポイントです

割間・アリマ

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 4〜20m
特徴 純白の白砂が特徴です。天気の良い日は白砂と海の青さのコントラストが美しく、時間の経つのも忘れてしまうほど癒される風景。回遊魚に高確率で会えるポイントでもあり、砂地にはテンスやヒラメ、大型のマダラエイ、アカエイ、ムレハタタテダイなど魚種も豊富。マクロからワイドまでじゅうぶん楽しめます。地形はゴロタ石と砂 浜の海底で比較的単調ですが、大潮の干満時には強い流れがあることも

サイマ

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 8〜20m
特徴 「キラキク湾」に隣接し、とても穏やか。地形がメインのポイントとなり、左右が切り立った岩の割れ目を通り抜けると、出口に行くにしたがって広くなります。両サイドの岩にはイセエビが多く潜んでいます。割れ目を抜けるとすぐ左側の根の上にはイスズミが30匹ほど。その下にはオレンジ色のサンゴ イソギンチャクやシライトイソギンチャクが群生し、クマノミ、オトヒメエビなどがいます。湾内にはキビナゴも入りやすく8~11月頃にはカンパチやツムブリ等 の回遊魚も期待できます

裏作根

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深 3〜25m
特徴 神津島の東側のポイントでは絶大な人気を誇るポイント。根の北側の斜面にはイボヤギと無数のキンギョハナダイの群れが圧巻。そり立つ根はいくつか点在し、タカベやイサキが乱舞しています。潮止まりがほとんどないので、流れの影響のない根の北側のわずかなエリアを移動していきます。根の深い方は大型のクエやテングダイが見られます

三宅島(みやけじま)

東京都三宅島三宅村

三宅島

黒潮の恩恵を受けた熱帯性の魚が見られる!

およそ北緯34度で温帯と呼ばれる気候帯に属している三宅島。しかし、フィリピン近海からの暖かい黒潮の影響を直接受けているため、夏から秋にかけては海水温度が27~30度近くまで上がります。また温帯の海でありながら黒潮の影響により熱帯の海の環境がつくられ、北限とされるテーブルサンゴ群やたくさんの熱帯性の魚などを見ることができるほか、固有の魚も生息しています。三宅島から航路で約1時間の三宅島では、野生のイルカをウォッチングするだけでなくいっしょに泳ぐこともできます

モオヤ根

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 〜30m
特徴 大きな根の周りにクレバスやケーブが多く、地形が楽しめます

伊ヶ谷カタン崎

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 ~35m
特徴 溶岩から成る岩礁が沖に向かって大きく張り出して、ドロップオフを形成しています。外洋のため大型回遊魚も多く見られ、ツムブリ、カンパチ、シマアジの天国。大型モロコ、秋のスカシテンジクダイ群、イソバナのクダゴンベ、タカベ大群が見られます

富賀浜

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~18m
特徴 テーブルサンゴの大群生地が2か所あり、サンゴポイントが浅い場所に点在しています。ビーチからエントリーするには体力が必要なので、ゴロタエントリーが苦手のかたはボートがオススメです。最も南系の生き物が群生しており、ウミウシからウミガメやコロザメなど、マクロから大型生物までいる島最大のトロピカルポイント。水中アーチあり、テーブルサンゴの群生地

学校下

レベル 中級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~25m
特徴 海岸右端のテトラ付近からゴロタエントリー。南西寄りの季節風に弱いポイントです。地盤沈下により浜が狭くなったため、噴火前よりエントリーしやすくなりました。波が高い時は注意で、沖から水深20mのドロップオフが南の海岸線と平行に続きます。ビーチポイントとボートポイントでは場所が全然違うのでこちらも要注意。魚影が濃く、回遊魚、ウミガメ、初夏はネコザメを多数確認できます

伊賀谷

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~12m
特徴 伊豆岬と漁港の防波堤が風を防ぎ、年間を通じてダイビング可能な安全なポイント。駐車したすぐ目の前から桟橋エントリー、ハシゴ段エグジットです。ロープで潜水エリアが限定されています。漁港の中心には「楽園」と呼ばれるサンゴイソギンチャクにクマノミと数えきれないほどのミツボシクロスズメが生息しています。白い宝貝「ウミウサギ」も数多く見られます。2000年の噴火で生じた火山灰が数十センチ積もっています

大久保浜

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~18m
特徴 砂利浜からエントリー。「ネコ岩」と呼ばれている岩より大きな魚礁が沖に向かって張り出しています。新種、マクロなどレア物の天国。クマノミ城を中心に、ウォッチングやコースどりが上手くいくと魚天国を満喫できます。テングダイの生息するテング根まで行くと面白い! キンチャクガニが通年観察できるほか、秋になるとピグミーシーホースが有名です。トウカムリ貝やホラ貝などの大型の貝がよく見られます

釜の尻

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~21m
特徴 砂利浜からエントリーし、沖に向かって根が張り出しています。透明度と魚影が素晴らしいですが、「一の根」までの移動距離が少し長めです。回遊魚、ウミガメをはじめ、ウミウシとレンテンヤッコの多さは島で1番。北限種のユウゼンも多く確認できます

御蔵島(みくらじま)

東京都御蔵島村

御蔵島

野生のイルカと一緒に泳げる島

東京から南へ200km、三宅島の南18kmに位置する御蔵島。 周囲16km、面積約21平方kmの島で、中央に標高851mの御山を有し、周りを断崖に囲まれたその形状は、「お椀を伏せたよう」とよく形容されます。野生のイルカが生息していて、いっしょにスノーケリングで泳ぐことが可能です。自然豊かな場所なので湧水を汲んで飲んだり、海に沈む夕陽、満点の星空などを楽しめます

御蔵島

レベル 指定なし
エントリー ボート
水深 ~2m
特徴 野生のイルカが定住しているので、100%に近い確率で遭遇、ドルフィンスイムができます。ダイビングライセンスは必要ないので、誰でも楽しむことができます。島の周りのイルカがいるところへは、ボートで向かいエントリーします

 

八丈島(はちじょうじま)

東京都八丈島八丈町

八丈固有の魚を楽しむ!

黒潮がもたらす抜群の透明度と青い海。魚影の濃さや溶岩が造り出したダイナミックな地形は圧倒的! 羽田から飛行機で50分という利便性もうれしいところです。人気が高い理由は、ユウゼン、ナメモンガラ、テングダイなど八丈固有の魚たち。春と秋のユウゼン玉、秋の回遊魚、カンパチ、ツムブリ、ヒラマサなどの群れ、ニタリ、ハンマー、イソマグロなどの大物、冬はウミウシ、フリソデエビ、イザリウオの仲間などのマクロなどが見られます

底土

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 3~18m
特徴 沖に三つ叉のアーチがあるポイントです

乙千代ヶ浜

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 12~40m
特徴 右側は、30mのトンネルからたくさんの穴があるポイント。左側は、見事なドロップオフになっています

八重根

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 5~18m
特徴 沖にある巨大アーチとクマノミがたくさんいるポイントです

ナズマド

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 3~40m
特徴 大物から小物までなんでも見られる人気のポイント!

 

小笠原諸島 父島(おがさわらしょとう ちちじま)

東京都小笠原村父島字東町

世界遺産、小笠原諸島の玄関口!

東京から南に約1,000km、東洋のガラパゴスと呼ばれる小笠原諸島。ドルフィンスイムやホエールウォッチングの拠点として世界的に知られる小笠原の玄関口が父島です。2011年6月24日に世界自然遺産に登録された小笠原の海は、黒潮系の魚の南限とマリアナの熱帯流の魚の北限に当たり、島まで流れ着いた両方の魚が混じって見られます。ダイビングの合間やポイントへの移動中には、ハシナガイルカ、ハンドウイルカなどに通年を会えるうえ、カツオドリやアホウドリの仲間が飛び交う姿など、世界でも稀にみる自然豊かな海が広がっています。春のザトウクジラ、夏秋のマッコウクジラのウォッチングも有名です。商店や宿泊施設などが集中しているのは、東京からの船が入る二見港周辺。日本ウミガメ協議会が運営するアオウミガメの研究機関である「小笠原海洋センター」や、小笠原の自然と歴史全般を解説する資料館「小笠原ビジターセンター」は徒歩圏内にあるので、足を運んでみては

南浮磯

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 ~25m
特徴 二見港に近いポイントでイルカによく会えます。水中ではアカヒメジ、ヨスジフエダイ、テングダイの群れ、ウミガメなどが見られます

沖ニ子

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 ~25m
特徴 魚影のいちばん濃いポイント。イルカによく会う場所でもあります

万作の鼻(兄島・瀬戸)

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深 ~25m
特徴 大きな岩の岩礁からサンゴ礁域へと変わる地形で、上げ潮を利用したドリフトダイビング。水中の大きな穴にはイセエビの大群が。少し深場には、ソフトコーラルが広がります

長崎

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 ~22m
特徴 ツバメウオは40〜50匹ぐらいで群れていたり、イセエビも多く見られます。1年中コンディションがいいサンゴ礁ポイントです

マグロ穴(ケータ・嫁島)

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深 ~30m
特徴 5〜10月には、トンネルの中に50〜200匹のイソマグロがいます。ほかにもギンガメアジ、カッポレ、カイワリなどの回遊魚はほとんど見られます。流れが強いので、ガイドの指示に従いましょう

サメ穴(ケータ・北之島

レベル 中級者〜上級者
エントリー ボート
水深 ~8m
特徴 日本では小笠原でしか見られないサンドタイガーシャーク(シロワニ)が見られるポイントです

 

小笠原諸島 母島(おがさわらしょとう ははじま)

東京都小笠原村母島字元地

小笠原諸島母島

世界自然遺産に登録された自然豊かな海!

小笠原諸島の玄関口・父島から船で約2時間10分、よりいっそう緑色濃く静かな場所が母島です。島のダイビングサービスは1軒のみ。ダイビングが主流の父島に対して、母島は係留ブイからのエントリーなので、初心者から安心して楽しめます。ここでの見どころは、なんといってもザトウクジラ。冬場の遭遇率は世界でも類を見ないほど高く、水中で対面も夢じゃありません。また、春〜初夏にはイソマグロの群れ、夏には「ボニン・ブルー」(ボニンとは、無人が変化して出来た小笠原の呼称)と称される透明度の中、ウメイロモドキやクマザサハナムロが大群を作り出し、海中はいちだんとにぎやかに。 秋にはロウニンアジやカスミアジといった大型回遊魚、冬〜春はウミウシと、年間を通してさまざまな海中シーンが楽しめます。アフターダイビングにはアオウミガメの産卵観察へ。5〜7月までが産卵、7〜9月中旬までがふ化・放流シーズンになります。さらにナイトツアーもオススメで、満天の星空の中、光るキノコ「グリーンペペ」やオカヤドカリな小笠原ならではのお楽しみが満載です

ビリビーチ

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~18m
特徴 40匹ほどのツバメウオが潜降してきたダイバーに群がります。岩の隙間にはキンメモドキの群れがいて、ユカタハタなどが住んでいます

向島大ビーチ

レベル 初級者〜上級者
エントリー ビーチ
水深 ~20m
特徴 発達したサンゴ礁と砂地のポイント。ノコギリダイやヨスジフエダイの群れ、岩の下にはホワイトチップが寝ていることもあります

四本岩

レベル 初級者〜上級者
エントリー ボート
水深 ~20m
特徴 岩の割れ目が水路になっていて、イソマグロの群れが見られます

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DIVER ONLINE 編集部

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