INDEX
1日目 那覇空港に到着!
2日目 サンゴの苗づくり&北部でダイビング
3日目 逆さハートを狙いに北部ドライブ
荒れ模様の中、ツアーのはじまりはじまり
飛行機が遅延?欠航?ドキドキの旅
なんと、この日は台風が関東に直撃する予報。もしやツアー中止⁈無事に沖縄へたどり着けるのか、スタッフもゲストもドキドキな旅のスタートとなりました。
午後に搭乗予定だった便を朝一に振り替え、スタッフは一足先に那覇空港に到着。ゲストの到着を待ちます。
雨雲を吹き飛ばすような天真爛漫な大人女子
若干の遅延がありながらも、ゲスト全員が那覇空港に到着しました。
集まったのは大人女子4名。空港に到着するや否や、到着ゲート近くにある美ら海水族館の水槽にテンションアップ(笑)無邪気にはしゃぐ女子旅のスタートです!
集合したあとは、那覇空港から車で約10分のウミカジテラスに向かいました。その目的は……
そう、サンセットです。ここは島の西側で海に面しているので、水平線に沈む夕日を見ることができるオススメ観光スポット。空港から近いので、到着してすぐに立ち寄れます。
天気も時間帯もばっちり!皆さん、運を持ってましたね~
さらに、足湯とショッピングを楽しんだ後、宿泊先へと向かいました。
初日の夜は沖縄料理と三線ライブを堪能♪
沖縄も10月となれば、18時過ぎには日が落ちていました。
今回宿泊したのは、リゾートエリアの恩納村にある〈ピンクマーリンクラブ〉。ダイビングショップ併設、全室オーシャンビューと、ダイバーにはうれしい宿泊施設です。徒歩圏内にいくつもコンビニや飲食店があるので、不自由がありません。
さて、荷解きが済んだらお楽しみの夜ご飯。
この日はしゃぶしゃぶのお店へ。沖縄の「あぐー」をおいしくいただきました。
移動中の車内でもひとしきり盛り上がったゲストは、さらに中を深める為にお互いの呼び名を決めました。もちろん、スタッフも一緒に。
三線ライブがスタートし、みんなで盛り上がります。
知らない人とも一気に距離が近づく、このあたたかな雰囲気が沖縄の魅力のひとつですね。
食事を終えたら、明日に備えて就寝です。
雑誌には載せきれなかったイベント裏話
〈チーム美らサンゴ〉主催のイベント、サンゴの苗づくりへ
2日目の朝、〈ピンクマーリンクラブ〉で朝食をいただきました。
これがまた、ボリューミーでお腹いっぱい。そして何より、おいしい!!
いよいよサンゴの苗づくりへ。
〈チーム美らサンゴ〉が主催するイベントに参加します。会場は、恩納村コミュニティセンター。敷地内にはサンゴの養殖場があります。
裏話をすると、実はこのツアー、サンゴの植え付けダイビング(Cカード保持者のみ)、もしくは苗づくり&スノーケリングとして募集していました。しかし、大型の台風接近に伴い、海況が悪化。安全面を考慮した結果、全員がサンゴの苗づくりをすることになりました。植え付けはまた、来年リベンジしましょう!
〈チーム美らサンゴ〉って?
2004年より沖縄県内外の企業が集まってサンゴの保全活動を行うプロジェクト。発足当初からDIVERも加盟しています。
「美ら海を大切にする心」をより多くの人々に広げることを目的に、年5回、サンゴの苗づくりや植え付けの活動を行っています。2018年までに約1万本を超えるサンゴの植え付けを実施。サンゴの成長は、〈チーム美らサンゴ〉のホームページから見守ることが可能です。
https://www.tyurasango.com
初参加でも安心。まずはサンゴについてお勉強
まずは、簡単な勉強会。現場の運営を担う〈沖縄ダイビングサービスLagoon〉代表の池野正一さんから、サンゴとはどんな生き物なのか、どのように産卵するのか、どのような役割があるのかなど、レクチャーを受けました。
そして、自然破壊や地球温暖化の影響によって打撃を受けているサンゴを守るために、自分たちには何ができるのか、参加者全員でディスカッション。
詳しい内容は、雑誌「DIVER」1月号へ
グラスボートに乗ってサンゴの成長を観察
〈チーム美らサンゴ〉が植え付けしているサンゴは、生存率の高いミドリイシ系が中心です。植え付けに適した万座エリアリーフ内の浅瀬に、サンゴ群落を形成することを目標にしており、2012年以降は、毎年植え付けたサンゴの産卵も確認できているようです。
これまでに植え付けてきたサンゴを観察するために、いざ出航!
サンゴスティックに願いを込めて
グラスボートから戻ってきたら、いよいよサンゴの苗をつくっていきます。海水から製造されるマグネシウムを主成分とする、通称“サンゴスティック”に各々願いや絵をかき、サンゴの苗を固定します。
完成した苗は、約半年後を目安に地元関係者によって植え付けられます。
「これからも苗の成長を観察したいです」との声も。すっかり愛着が湧いたようすでした。
回数に応じてランクアップする参加証カードをゲット
〈チーム美らサンゴ〉のイベントに参加した記念として、実施時期を記載した参加証明書カードが発行されます。回数によりカードはランクアップ、規定回数到達でオリジナルセームタオル等のプレゼントも!詳しくは「チーム美らサンゴ」のホームぺージで。
沖縄北部のゴリラチョップでファンダイビング
イベントが終わり、次なる目的地へ。
やって来たのは、ビーチに立つ岩がゴリラのような顔をしていると話題の「ゴリラチョップ」。講習にも使われる、非常に穏やかなダイビングポイントです。
到着する頃にはサンセットダイブでしたが、約1時間まったりとファンダイビングしてきました。
せっかく来たなら観光も楽しむべし!大人女子の楽しみ方は?
恋人の島ともいわれる古宇利島へ
3日目は、フライトの時間まで北部観光。
ゲストに、観光でまわりたいスポットを事前リサーチし、夕方までは北部をドライブしました。
まずは古宇利島に向かいます。
どうしても、ゲストの皆さまに見てもらいたい景色があったからです。
橋の上からの景色?
-きれいですけど、違います。
古宇利島タワーから見下ろす景色?
―残念!
そんなもったいぶるな、と言われそうですね(笑)
こちらです!
観光名所の「ハートロック岩」ですが、ある特定の角度と時間にしか見られない景色、知ってますか?
じゃじゃーん!
お分かりですか?逆さのハートです。
実は、近隣の駐車場にも案内が書いてあるのですが(笑)
「古宇利島に行ったことがない」というゲストにはもってこいの話題。ゲストの皆さまに喜んでもらえて、うれしい限りでした。
この後、美ら海水族館や道の駅「許田」に立ち寄り、フライト時間まで沖縄を満喫しました。
ご参加ありがとうございました!
台風で一時は中止になるかと思いましたが、ツアーは無事に終了!ご参加いただいたゲストの皆さまとは、先日開催したCLUB DIVERの新年会で久しぶりの再会。また、ご一緒しましょうね!
サンゴといえば……産卵シーンも見逃せない!
5~6月は、サンゴが産卵を迎える時期です。
昨年も開催したサンゴの産卵ツアーは2020年も開催予定!
ツアー募集開始のお知らせを受け取りたいかたは、ぜひCLUB DIVERのLINEにご登録ください♪
協力:ピンクマーリンクラブ、「チーム美らサンゴ」