#divermag 世界とつながる海写真【FUTURE POST SELECTION】 Vol.8

毎月10日発表!DIVER公式インスタグラム(@divermag)でリグラムさせていただいた中から、人気の作品・スタッフ厳選作品を紹介する連載企画です。気温の高い日が続いていますが、美しい海写真に癒されましょう!!

#divermagを付けて写真を投稿しよう!

DIVERの公式インスタグラムアカウント(@divermag)では、皆さまからお寄せいただいた水中写真、海を感じる陸上の風景をフューチャーしています。お気に入りの海写真にハッシュタグ「#divermag」を付けて投稿してください。水中生物やダイビングでの発見はもちろん、海にまつわる感動的なシーンをぜひ共有してください。たくさんの投稿をお待ちしております。

それでは早速、2021年7月の投稿から反響の大きかった写真を、担当スタッフのコメント付きでご紹介します!

納得の”ザ・慶良間”

●スタッフコメント
これぞまさしく、”ザ・慶良間”な瞬間。迫力のあるデバスズメダイの写真ですね。阿嘉島のポイント〈ナベヤギリ〉を潜ったことのある方は、この写真を見るだけで景色が脳内再生されることでしょう……。何時間でも見ていられる、癒しの景色です。

OLYMPUS OMD E-M1 markⅡ/@ナベヤギリ(阿嘉島)

●撮影者コメント
「どこまでも続く真っ白な砂地の中に、この楽園はありました。水中には夏光線が反射して爽やかな青色に彩られ、 周囲10mほどのサンゴの根には何世代ものデバスズメダイが可憐に舞っていました。 カメラフレームには収まりきらない、圧倒的な魚数の群れは幾度となくその形を変え、 その存在感をアピールするかのごとく私の心を揺さぶり続けました。 私がイメージしていた真夏の慶良間を象徴する絶景!まさに癒しの楽園。 爽やかな夏 このデバスズメの群れは ”The 慶良間”と言える光景ですね!!」

@akira_nanjo_uwphoto>>>投稿を見る
石垣島を拠点に沖縄の海のすばらしさを発信中。「沖縄から世界へ! この色彩豊かな絶景を一人でも多くの方々と共感をし海洋環境を大切にする活動につなげていきたいと思っています。」

●ホームグラウンド:八重山諸島、慶良間諸島
●コロナが収まったら行きたい海:「行きたい海がありすぎます!」

特色を活かしたふんわり写真

●スタッフコメント
くっきり鮮やかなブルーが印象的なナンヨウハギyg。あの有名な映画の”ドリー”、身体の色を活かしつつ、ふんわりと仕上げられた作品です。目立つカラーなので撮影向きかと思いきや、撮影者さんはこの子に翻弄されたそう。

Nikon D850/@慶良間諸島

●撮影者コメント
「孤独ながらも健気に泳ぐ“ドリー”。珊瑚の中に隠れたかと思えばひょっこりと現れる神出鬼没な動きで、「撮れるものなら撮ってみろ」と言わんばかりのシュールな姿に撮り手は翻弄され、シャッターチャンスは少なめでした。目立つ色柄なので構図を含めて掴みやすい被写体かと思いきや、幼魚ならではのすばしっこさもあり、寄りの1個体で映えさせるのにはそこそこ苦労しました。映画のシナリオのようにこれから旅に出るのかなと想像しつつ、特色のビビッドブルーをできる限り損なわないように、ふんわりモードでのショットを試みた作品です」

@knc_nshr>>>投稿を見る
マクロ時々ワイド、所により一時イントラ。水中写真歴5年ほどの非職業・ダイビングインストラクター。「ダイビングができる水中世界はリアルな竜宮城と感じながら、潜らない人にも楽しめる、小さい子供たちにも喜んでもらえる、そんな作品を目指して撮影スキルを研鑽中です」

●ホームグラウンド:名護湾(沖縄本島)
●コロナが収まったら行きたい海:パラオ、モルディブ

なかよし親子

●スタッフコメント
なんだか表情の似たイルカだな~と思いながら、投稿者さんのテキストを読んでいると……なんと親子だそう。人間と同じく、親子で似るものなんですね。ちょっと感動しました!

OLYMPUS TG-4/@御蔵島

●撮影者コメント
「子イルカは3歳くらいまではいつもお母さんと一緒にいます。水中で潜って待っていたらゆっくりと近づいてきて、親子でこちらを覗き込んできました。 寝起きだったのか目がとろんとしているように見えます。 この優しい表情に癒されました」

@sasayan327>>>投稿を見る
「海が好きで石垣島でマリンショップで働いたのち、御蔵島に移住して3年目。 笑っているように見えるイルカの正面顔が大好きです。推しのイルカは『左ゼンゾリ』『小枝枝雄』です」

左:右側にだけ眉毛のような模様がある事から名付けられた『左ゼンゾリ』/右:背びれの左下に白い模様がある『小枝枝雄』

●ホームグラウンド:御蔵島
●コロナが収まったら行きたい海:小笠原、バハマ

華やかな背景と存在感

●スタッフコメント
ピンクのソフトコーラルが印象的。オレンジ・ブルー・ピンクと鮮やかな背景でもピカチュウの存在感は健在!!

Nikon D500/@湾内(大瀬崎)

●撮影者コメント
「この日はフォトセミナー受講中で、何かを撮っていると先生が来てスレートに『ピカやばっ(笑)』ってその場所に案内されました。行って見るとこの光景にうわー『ピカやばっ(笑)』って自分でも声を出すほど興奮したのを覚えています。ピカチュウとピンクのソフトコーラルと青い海の色を入れたくて色んな角度から夢中でシャッターを切った中の一枚です」

@piro3737>>>投稿を見る
水中・一眼カメラデビューから約2年。「今までマクロばかり撮影してましたが、今年に入ってダイビング本数1000本を迎え新しいことに挑戦しようとワイド撮影をはじめました」

●ホームグラウンド:伊東
●コロナが収まったら行きたい海:小笠原、玄界灘

トナキブルー×乱舞

●スタッフコメント
沖縄県・渡名喜島からハナダイ・ハナゴイたちの乱舞の写真。力強い太陽の光を浴びて、「夏が来たぞ~」と言わんばかりに元気いっぱいに泳いでますね。ますます海が恋しくなるスタッフでした。

Canon Kiss x8i/@渡名喜島

●撮影者コメント
「僕が大好きな渡名喜島での一枚です。 いつもハナダイ系やハナゴイ系などのカラフルな魚が群れてると撮らずにはいられません。太陽を煽って撮る写真が好きなので少しストロボは強めに当てながら潮の向きに魚の向きが合ったタイミングでした。何回、何枚撮っても飽きませんね」

@naoto718>>>投稿を見る
沖縄で活動するダイビングインストラクター。「休みの日もカメラ持って潜って楽しんでます。ワイドばかりの写真ですが、マクロも嫌いではありません。日々全力で毎日楽しんでます」

●ホームグラウンド:慶良間諸島
●コロナが収まったら行きたい海:慶良間諸島、パラオ、メキシコ、フィリピン

父子で過ごす一週間

●スタッフコメント
子育て中のジョーフィッシュ。アゴ疲れないのかな~と一度は考えてしまいますよね。撮影者さんによると、この写真を撮った次の日には卵がなくなっていたそう。親子で過ごす最後の数時間だったんですね。お父さん、お疲れさま!!!

Canon EOS 5D Mark Ⅲ/@大崎ハナゴイリーフ(石垣島)

●撮影者コメント
「石垣島の中でも大人気ポイントである〈大崎ハナゴイリーフ〉には数多くのマクロ生き物を観察することができます。リングアイジョーフィッシュもその中のひとつで、初夏の時期にこうして大きな口の中で卵を育てています。撮影した次の日には口の中に卵がなくなっていたことから、この写真の数時間後にハッチアウトしたものと思います。こうした小さな生き物からも生きる力強さや生命の神秘を感じることができ、私たちダイバーの人生を豊かにさせてくれます。 ストレスを感じさせないギリギリの距離で少しでもそうした生命力を感じていただければと思い撮影しました。 こうした生態シーンをこれからもお伝えできればと思います」

@himechanz.t>>>投稿を見る
「石垣島クマさんのダイビングショップ」オーナー。「石垣島の魅力を少しでも多くの皆さんに知っていただきたいと日々撮影してはブログやインスタにアップしております。 当店オリジナルポイント〈名蔵kumaランド〉はお店のホームグラウンド的存在!魅力溢れる石垣島の景色や水中生物を撮影しに是非お越しください!」

●ホームグラウンド:石垣島
●コロナが収まったら行きたい海:モルディブ、パラオ、パプアニューギニア、フィリピン

編集部スタッフお気に入りの一枚!

●スタッフコメント
ナカモト好きの編集部スタッフ、ベタ褒め!(笑)自分の身体の色(黄色)にあわせて選んだかのような、ピンク・黄色・白・ブルー…とってもカラフルなおうちに棲んでいます。とってもかわいいですね~~~!

OLYMPUS OMD E-M1/@沖縄本島

●撮影者コメント
「ナカモトイロワケハゼが大好きなので、こんなにかわいいお家の子に会えてラッキーでした! 」

@pon_diving>>>投稿を見る
会社員ダイバー。「休みが取りやすいタイミングで海へ行っています。ワイドもマクロも両方好きです」

●コロナが収まったら行きたい海:フィリピン、パラオ

素敵なお写真をありがとうございました!

いかがでしたか?当記事では、7月に投稿いただいた中から反響が大きかった作品をご紹介しました(※順不同)。

東京を中心に、感染者が非常に増えています。引き続き行動を自粛している方、海に行きやすい地域にお住まいの方、いろんな方がいらっしゃるかと思いますが、インスタグラムに投稿した写真を通じて、日本・世界に癒しや感動のひとときを共有しませんか。ぜひ、#divermag をつけて写真を投稿してください。皆さまの投稿をお待ちしております。

次回は2021年9月10日公開予定です。お楽しみに!

●前回(Vol.07)の記事はこちら

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Webサイト掲載にあたり、DIVER公式インスタグラムアカウント「@divermag」からダイレクトメッセージをお送りさせていただきます。ご協力のほどよろしくお願いいたします!

AUTHOR

Suga

DIVER ONLINE 編集部

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