DIVER2019年11月号

11月号の巻頭特集はマクロ生物の特集です。生えもの、浮遊生物、ウミウシ、エビ・カニ、貝、水中写真家のフォトエッセイや海外のマクロ旅など充実した内容でお届けします。さらに話題のマイクロプラスチックや水中清掃ダイビングを学ぶ土屋アンナさんの特集なども見逃せません。ぜひお買い求めください。

■発売:2019年10月10日(木)
■価格:1,000円(税抜)

特集 世界の海の片隅に。

ダイビングの愉しみは数あれど、生き物たちとの邂逅こそ、その真髄だといえるだろう。広大な海の片隅でひたむきに生きる、ミリ~センチ単位の小さくも愛おしい生き物たち。
奇想天外でフォトジェニックな姿形や、神秘に満ちたその生態は、我々を強く惹きつけてやまない。マクロな視点からありありと見えてくる、海の、ダイビングの、生命の素晴らしさについて。

 

ウミウシに魅せられて。

独自の視点で海の風景をグラフィカルに切り取り、水中写真のポピュリズムを担う水中写真家の鍵井靖章さん。
カラフルな世界観を美しく表現する鍵井さんにとって、まさにウミウシは絶好の被写体だ。2019年5月にウミウシ写真集を上梓した鍵井さんが新たに撮り下ろした最新作を含む、美しきフォトエッセイ。

偏愛マクロの世界へようこそ

海の片隅の、さらにその隅っこのほう……。そんなマニアックなマクロにも、知られざる魅力がある。
知れば知るほどどっぷりと深みにハマっていく、めくるめく偏愛ワールドへ。

わくわく世界のマクロ旅

広い海の片隅で懸命に生きる小さな生き物たちのかわいい姿、それをじっくり観察したり撮影するのは、マクロ派ダイバーにとっては至福のときだ。国内の海でも多くのマクロ生物に出会えるが、海外の海には日本ではなかなかお目にかかれない、ユニークな生き物たちが待っている。
とくに注目したいのはみなさんが知っている“アイドル”ではなく、正式名称がなかったり、独特な外見や生態を持ち合わせているレア種たち。多くの日本人がまだ知らない生き物にも会える、魅力いっぱいの世界のダイブサイト。現地の「神」ガイドやベテランダイバーに聞いた驚きの生態を紹介する。

恋する石垣島 Season 12

全国からダイバーがやってくる大人気の島・石垣。その海に潜り込み、愛し、ゲストを楽しませるべく
日々奮闘する敏腕ガイド17人が交代でナビゲートするポイントガイドシリーズ!

土屋アンナ海洋ゴミを知って回収!

海洋ゴミ汚染をどうにかしたい――。ダイバーならば誰もが強く願うことだろう。
自然を愛する土屋アンナさんもその1人。そこで今回、水中ゴミ拾いを社会変革の力にもできるPADIの「Dive Against Debris」スペシャルティコースを受講。いつものダイビングが海を救う活動に、そしてこれからは日常から海洋ゴミを考えられる人へ。

海をむしばむマイクロプラスチック

毎年、約1000万トンのプラごみが海に漏れ出している。その量は年々増加傾向にあり、プラごみにより、命を失う海洋哺乳類やウミガメは後を絶たない。それに加え、マイクロプラスチックが新たな脅威となっている。海洋プラスチック問題は国連や首脳会議でも大きく取り上げられ、世界が一丸となって取り組まなければならないほど深刻な状況だ。
ひるがえって私たちの生活をみれば、周囲はプラスチック製品であふれ、レジ袋、食品容器などでプラスチックを使い捨てにしている。それらが海に運ばれ、海をむしばんでいく。

 

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AUTHOR

Amano

DIVER ONLINE 編集部

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