この海、今が旬!(鹿児島県/静岡県)

今だから出会えるシーン、今しかできないダイビング、今こそ会いたい生きもの・・・。それに今が旬のお魚も食べたい! ダイビングに行く時、そんな旬のものを目的にしてみると、いつもよりもっとダイビングが楽しめるかも?! 現地ショップから届いたHOTな情報をゲットして、早速ダイビングの計画を立てちゃおう♪

奄美大島《共生ハゼ》

奄美大島の旬!は、水温が上がってきた事で増加中!砂地の共生ハゼ。ヒレナガネジリンボウやヤシャハゼなどの人気ハゼも、幼魚が観察出来る今がチャンス!
幼魚が多く見られるのは7月中旬まで、それ以降は警戒心をあまり持たない時期になるので、普段は臆病ですぐ隠れてしまうハゼ達も、じっくり寄って撮影が出来るのも嬉しい。
また、幼魚のハゼを観察する時は、共生している共生エビにも注目!
小さいハゼは小さいエビと住んでいて、そのチビ同士の組み合わせがめちゃくちゃキュートなのだ☆

●奄美のハゼには特別な魅力が?

奄美大島に来るまでは、ハゼという存在すら知らなかったと言うのは、今回情報提供をして下さったネイティブシー奄美の古田さん。そんな古田さんも奄美の海で潜り始めてすぐハゼの虜になってしまったのだそう。そのくらい、奄美のハゼは奥深いのだとか。
写真の様な和名の無い貴重なハゼも多く観察出来るということだから、ハゼ好きにはたまらない海!
また、古田さんのようにハゼに興味がない人でも虜にしてしまうハゼの魅力、奄美で体験してみては?
(情報&写真提供:ネイティブシー奄美/古田さん)

奄美大島ダイビングショップ
ネイティブシー奄美
親切・丁寧・ゲストに合わせたガイドで奄美の海をご案内します!奄美空港から20分の当店は海の見える抜群のロケーション。ビーチポイントまで3分、港まで2分の立地条件は、到着日からたっぷりとダイビングを楽しみたい方も大満足♪

住所:大島郡龍郷町芦徳423
電話:0997-55-4600

伊豆海洋公園《サンセットダイブ》

伊豆海洋公園の旬!は、年に限定3回のサンセットダイビング。
1回目はすでに終了しているが、あと2回、7月7日、8月4日に開催される。
5年前よりスタートしたこのサンセットダイビングは、年に3回だけのチャンスとあって、毎年50〜100名の利用がありそのほとんどがリピーターという恒例の人気イベント!
伊豆海洋公園ではナイトダイビングも年に1回限定で、夕方以降の海洋公園に潜れる数少ないチャンスとあって人気が高いのも頷ける。ただ、人気の秘密は「限定だから」というだけではない。
夕方潜ることで、ヤマドリの雄同士の激しい闘争、ユニークな求愛、産卵の様子など、普段潜ることの出来ない時間帯ならではの生態観察ができるのだ。

●ヤマドリ産卵の様子をチェック!

雄の求愛は16:00頃から頻繁に行われ、背びれを立てる、体を震わせるなど様々な求愛行動をとり雌へアピールする。雌がそれを受け入れると雄は胸びれを雌の体の下に入れ、口をパクパクしながらゆっくり30㎝〜1.5m上昇。最後に3〜5秒間かけて放卵放精する。その後、体を反転させ、急いで海底に戻る。雄雌ともに、産卵行動が終了すると、転石の間にある砂の中で眠る。
(情報提供:I.O.P 伊豆海洋公園ダイビングセンター)

魚の繁殖行動で面白いのが、一匹一匹の個性が浮き彫りになること。やたら積極的な雌だったり、その雌にボケた求愛行動をとる雄がいたり、雄同士の闘いでは勝つのに、雌へのプロポーズに振られまくる雄がいたり・・・
普段は見ることのできない魚たちの姿に出会える感動体験、伊豆海洋公園でさらに限定度がアップ!?

伊豆海洋公園ダイビングセンター
ナイトロックス保有数、国内NO1!年間のイベントも満載の伊豆海洋公園へ遊びに来て下さい!

住所:静岡県伊東市富戸814-1
TEL:0557-51-1129

PICK UPショップ

奄美大島ダイビングショップネイティブシー奄美
笑顔の集まるダイビングショップ、ネイティブシー奄美です。その時期・ゲストに合わせたガイドで奄美の海をご案内させて頂きます。

伊豆海洋公園ダイビングセンター
2012年もイベント目白押しです! 趣向を凝らした内容で、皆様のお越しをお待ちしています。

RELAX ダイビングサービス
潜って撮って、食べて、(呑んで?) 眠るだけ… の、海三昧!!

コーラルシー
お客様の休日がHappyになるダイビングショップ・・・それが、コーラルシー!!

よいこダイビングリゾート
奄美に決めた!よいこに決めた!!

ルビーナダイバーズ
海まで徒歩3分、毎日ネタ探しでダイビングしています。

番外編 今が旬!のお魚を味わう☆

旬の海を楽しんだら、旬の魚で舌鼓・・・これ以上の贅沢はなし!

アジ:旬は春から夏。
種類が多く、一般に口にするのが大衆魚のマアジ。塩焼きや、たたき、フライになめろう・・・う〜ん、考えただけでよだれが垂れそう!

最高級魚のシマアジはすし種、刺身で頂くのがGOOD。甘みが口の中でふわっとする。

鰹(かつお):旬は初夏から初秋。

定番と言えば、鰹のタタキ。表面を少しあぶって、ニンニクのスライスやネギを薬味にするとうま〜!

たたきや刺身はもちろん、煮ても焼いても炊いても美味しい。

鱸(すずき):6月~9月においしくなる。

成長に従い呼び名の変わる出世魚で、夏の魚の代表格。夏のスズキは脂がたっぷりのり、また脂肪性ビタミンA、Dが豊富で夏のスタミナ回復にもってこい!

間八(かんぱち):初夏から秋にかけてがおいしい時期。

幼魚は魚体が黄色いことからヒヨッヒ(シオッコ)と呼ばれ、高級魚の仲間に入っている。

カンパチは肉が締まっていてコクがあり、脂ののりもよく、舌触りもよい。まさに夏の高級魚としてふさわしい味わい☆

雲丹(うに):ばふんウニは春が旬だが、えぞばふんウニ、紫ウニ、しらひげウニは夏が旬。

ウニの旨さの甘味は、グリシンなど6種類のアミノ酸が醸し出すもの。タンパク質、脂肪、ビタミンEを多く含む。新鮮なウニならではの甘味を思う存分楽しみたい♪

現地で旬のお魚を味わう!

奄美大島:漁師料理 番屋

ウニ、伊勢エビ、地魚、など奄美大島の自然の味を楽しめる。奄美産のシラヒゲウニを贅沢に使ったウニ丼は¥1,500。海の幸をふんだんに使った海鮮丼¥1,500も人気。他にも煮魚やお刺身の定食など豊富なメニューで旬の魚を味わえる。すべての丼にマダ汁、日替わり小鉢、パパイヤ漬が付いてくる。マダ汁とはイカ墨を使った奄美大島の郷土料理。

AUTHOR

Takeuchi

DIVER ONLINE 編集部

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