★news★ 2011年、オガンにジンベエザメが現れました。しかも6月9日と8月2日の2回も。その時の写真が右のもの。 確率は低いですが、2011年の遭遇にも期待大っ!
西表島・オガンって、どんな海?
神秘のオガン
無人島「仲ノ神島」通称オガンは、西表島の南西約20Km、周囲を断崖絶壁に囲まれた外洋に位置する孤島です。ここは地元でも神様が住む島として知られる神聖な場所。カツオドリの鳥保護地区に指定されているため、上陸は禁止されています。
激しい潮流ゆえのスキル制限
島の周りは、ときに潮流が早くなることがあるため、相応のスキルが求められます。ダイビングサービスによっては、本数制限を設けていることも。オガンは、海況とダイバーのスキルという条件が整ったとき、はじめてたどり着ける場所なのです。
オガンを取り巻くポイント
オガン最強と名高い「三の根」や切り立つ根が圧巻の「東の根」などの外海ならではのダイナミックな景観をはじめ、癒しの砂地が広がる「西のスポット」、地形を楽しむ「洞窟ポイント」など、バリエーション豊かなダイビングが楽しめます。
オガン最強「三の根」
流れが速く、大物が狙えるポイントです。100匹以上のイソマグロ、1000匹以上のカスミアジの群れ、バラクーダの大群など、そのスケールは桁違い。また1m超のカンムリブダイも必見です。ピラミッドのような岩が続く壮大な海底も見ごたえあり。
切り立つ根「東の根」
高層ビルのように垂直に切り立った巨大な根で、魚群や大物を待ち構えるアンカリングポイント。ダイナミックな地形の中で、グルクンやウメイロモドキが群れ、時にイソマグロがアタックしてくるド迫力の海。ロウニンアジやナポレオンが現れることも。
オガンの癒し「西のスポット」
比較的流れが弱く、水深は10mほど。砂紋が続く真っ白な砂地に太陽が差し込む景観は、息を飲むほど美しく、透明度も高い癒しポイントです。時にイソマグロなどの回遊魚や、ウメイロモドキの群れがやって来ることもあります。水面近くに注目。
西表島って?
西表島は、ほぼ手つかずの大自然が多く残る島です。いわゆる陸の開発による海洋汚染は、ほとんど見られません。透明度の良さとサンゴの美しさは、沖縄の中でも群を抜いています。また、島のいたるところに川があるため、汽水域などの環境に珍しい生き物がたくさん生息しています。マンジュウイシモチやテンジクダイの仲間が代表的です。バリエーション豊かに楽しめます。
Pick up Diving Service
〈ダイビングチームうなりざき〉は、ゲスト第一主義を徹底する国内屈指の老舗ダイビングサービスです。3隻の大型クルーザーで、オガンへの遠征から、島周辺の内湾までゲストのレベルとリクエストにあわせたポイントへ案内してくれます。また、同サービスが運営する宿泊施設〈イルマーレウナリザキ〉は、全室オーシャンビュー!
取材協力:ダイビングチームうなりざき
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ダイビングチームうなりざき
沖縄県西表島を拠点に八重山の海に潜り始めて26年目を迎えます。
ミスターサカナ ダイビングサービス
西表でもっとも歴史あるお店です。