
その他アジア(フィリピン・タイ・台湾など)のダイビングスポット
東ティモール(East Timor)

太古から息づく未開の海 ジュゴンやクジラに会いに行こう
東ティモールは、2002年にインドネシアから独立した人口約120万人の新しい国。日本の大使館はありますが、訪れる日本人のほとんどが政府関係者で、観光客は非常に少ないです。海中は手つかずのサンゴ礁が残り、とても穏やかな南国らしい景観が楽しめます。シロナガスクジラやジュゴンなど、なかなかお目にかかれない貴重な生き物も多く見られ、シーズン時には、毎日洋上にクジラが姿を見せてくれます。
ダイバー編集部のおすすめ3つ
1. ビーチエントリーのポイントでジュゴンが狙える
2. シロナガスクジラが姿を見せる
3. 日本人がほとんど行ったことがない未開のポイントに潜る醍醐味
行きかた
| 日本 | 成田発でバリ島へ |
|---|---|
| バリ | 約8時間でバリ島・ングラ・ライ空港到着後、乗り換え |
| 東ティモール | プレジデンテ・ニコラウ・ロバト空港到着後、車で送迎 |
東ティモールの人気ダイビングポイント
K41

| レベル | 初級者~ |
|---|---|
| エントリー | ボート&ビーチ |
| 水深 | 18m~ |
| 特徴 | ディリから41㎞離れたところにあるので、「K41」と名付けられたポイント。エントリーするとすぐに20mほどの高さのリーフウォールがあり、一面に広がる手付かずのサンゴを見ることができます |
アネモネシティ(Anemone City)

| レベル | 初級者~ |
|---|---|
| エントリー | ボート&ビーチ |
| 水深 | 15~30m |
| 特徴 | Clown Fish Hotel(カクレクマノミホテル)という名前でも知られるポイント。南東アジア随一を誇る巨大イソギンチャクの群生があり、美しい風景とともに多くのクマノミが観察できます |
タシトール(Tasi Tolu)
| レベル | 初級~上級者 |
|---|---|
| エントリー | ボート&ビーチ |
| 水深 | 18m |
| 特徴 | 東ティモールNo.1のポイント。海底は泥でできており、ジュゴンが見られるポイントとしても有名です。デビー(Debbie)とダグラス(Douglas)という名前の 2頭のジュゴンが生息しています(2019年7月現在) |
ピナクル(Pinnacle)
| レベル | 中級~上級者 |
|---|---|
| エントリー | ボート |
| 水深 | 25~30m |
| 特徴 | サメ、トビエイ、バラクーダ、イソマグロなどの大物とともにドリフトダイブが楽しめるポイント。流れが強いことも多いので、エントリーにはアドバンスレベルのCカード提示が必要です |
東ティモールの基本情報
| 国名 | 東ティモール民主共和国 |
|---|---|
| 首都 | ディリ |
| 最寄りの空港 | プレジデンテ・ニコラウ・ロバト空港 |
| 言語 | テトゥン語。ポルトガル語。一部では英語が通じます |
| 時差 | ±0時間 |
| 電圧 | 220V/50Hz/C・E・F・Iタイプ |
| 通貨 | USドル($) |
| チップ | 基本的にチップの習慣あり。、レストランはウエイターに1回1~2ドル、客室係には毎日部屋に1~2ドルを最終日にまとめて渡すのが基本です。 ダイビングサービスも同様に1人1日1~2ドル分を最終日にまとめて渡しましょう。ただし、サービスが悪いと思ったら渡す必要はありません |
| ビザ | 東ティモール入国の際US$30のビザ取得が必要です |
| 補足 | 現地では両替がしづらいので日本で両替するのがベター。ATMは市内にあります |