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LEDライトでエアの残量が丸わかり!
まず目に付いたのがこれ!maresのクアッドエアです。
タンクのエア残量を手元で確認できるエアトランスミッターつき。大きな画面で視認性もばっちり。そのうえ、ミラー・ボタン機能を搭載しているので、左右どちらの腕につけてもボタン操作の位置が変わりません。
そして何が気になるって、LEDつきのトランスミッター!なんとこれ、エアの残量にあわせて光るんです。
残圧が100を切るとグリーン、50をきるとレッドのライトが点灯。一緒に潜っているガイドさんやバディからも残圧が一目瞭然!
私はついつい残圧チェックを怠りがちなので「きちんとまめに残圧をチェックする」を習慣づけようとしているのですが、クアッドエアを手に入れたらこれまで以上に他力本願ダイバーになってしまうかも……。とはいえ、自分の状況を周囲のダイバーたちが認識してくれていると思うとなんだか心強かったりして。
エアの消費が激しいひとや、ついつい写真に熱中して残圧計を見忘れてしまうひと、ダイビングをはじめたばかりのひとなんかがこれをつけてくれると、一緒に潜っている側としても安心できるな、と思いました。
もたつきがキライなあなたに
シグナルフロートを入れたり、使わないときグローブを収納したり、時にはコンデジを突っ込んでみたり。何かと便利なBCのポケットなのですが、なんでもかんでも突っ込んでしまうので、水中でもたついてしまうことも。
Bism Air BCのストレージポケットだったら、べりーっとはがせるし、ダイバーそれぞれの使い勝手にあわせてカスタムできそう。
インフレーターも2つのポジションから選択可能。左肩から背中をとおすバックポジションにしてB-POSITIONに収納しちゃえば、すっきりコンパクト!水中でもホースの蛇腹に邪魔されることなく快適に動けそうです。水中撮影のときにもいいですね。
2WAYインフレーター。写真はバックポジションにしたところ。
ぶらぶらしないので、水中でも邪魔になりません
コンパクトなうえに、インスタ映えも狙える!
コンパクトさ重視で選ぶなら、FL コーポレーションのブースで見つけたDive SystemのバックフロートタイプBCはいかがでしょうか。18リットルと12リットルの2タイプです。
特筆すべきは、たたんだ時のコンパクトさ!空気を抜いてベルクロベルトでとめれば、こんなにコンパクトに!
重さも2kg(12リットルタイプの場合)と軽量なので、” 飛行機移動のダイビング器材パッキング問題 ” の強い味方になってくれます。
ピンクやイエロー、ブルー、レッドなどカラーバリエーションも豊富で、ぱきっとしたポップなカラーリングがリゾートの海にもよく映えそう。インスタ映えが気になるかたにもおすすめです!
ちょっと便利、とっても嬉しい、がたくさん
今回ご紹介したギア以外も、各社ごとに「なくても潜れるけれど、あったら便利!」な機能がいろいろ工夫されていました。
LEDつきトランスミッターなど、アイテムがどんどん進化していくと、ついついそれに頼ってしまいがちですが、うまく使いこなしつつ、きちんと自己管理もしながら海の世界を楽しみたいですね。
DIVE BIZ SHOWの詳しいレポートはDIVER4月号の誌面でも紹介予定。こちらもどうぞお楽しみに!