
先日、東京・恵比寿で開催されたDIVE BIZ SHOWに行ってきました!
こちらのイベントはダイビング業界関係者向けのため一般の方は入場ができないのですが、各メーカーのブースがずらりと立ち並び、気になる新製品もお目見え。
スタッフ 吉沢が気になったものや欲しいと思ったものを中心に、その内容を少しずつみなさまにもご紹介したいと思います。
たくさんの関係者で賑わう会場。中には海外からのゲストの姿もありました。
着たり脱いだり、ささっとスマートに!
まず目に飛び込んできたのがGULLのウエットスーツ。見てのとおり、ながーーいファスナーが!
ファスナーの長さは手首が 48cm、足首が54cmもあるんだとか!これだけガバーっと開けば、もたつくことなくスムーズに着られそう!
実は今わたしが今使っているスーツはファスナーがないタイプなんです。そのため、あらかじめ腰まではいておいても腕を通すのに苦戦することもしばしば。スーツを着終わったころには周りのみんながすでにタンクも背負って準備万端だったりして。
そんな動きがスローな私でも、このウエットなら誰よりもはやく準備を終え、余裕の構えでエントリーを待てそうな気がします。
誰ともかぶらない、オンリーワンがいい
お気に入りのカラーリングを選んだつもりが、なんだか誰かのスーツと似通ってしまったり。カタログを見渡してみても自分の好みの柄が見当たらなかったり。
せっかくならお気に入りのスーツを身につけたいのに、いろいろな制約でそれが叶わないことも。そんなジレンマとは無縁のスーツを MOBBY’S でみつけました。
このスーツ、胸のところを自分の好きな柄に出来るんです。
マネキンが着ているような美しい風景でもいいし、イルカやカメや好きな動物をいれてもいい。もしかしたら最愛の家族やペットを入れたいひともいるかもしれません。
水着や軽器材とコーディネイトしたり、普段着ているお気に入りのテキスタイルを取り入れてもいいかも…と妄想が止まらなくなってしまうスペシャルなスーツ。ベースとなる型は2タイプあり、どちらもユニセックス。誰ともかぶりたくない、こだわり派のダイバーにおすすめです。
まだまだ寒い!快適に潜れるドライスーツがほしい!
過去最強クラスの寒波が押し寄せる日本。まだウエットスーツのことなんて考えられない…という方には、暖かくて動きやすいドライスーツを。
World Dive のハイスペックラインであるMAX MASTERシリーズの新作・MDX1。これまでのハイスペックラインは真っ黒で硬派なデザインでしたが、今回はじめて柄を取り入れたそう。とはいえ、モノトーンのプリントならそのイメージを崩すことなく、むしろさらにエッジィな印象です。
左腿に入ったロゴも、プリントではなくエンボス加工でさりげなく。
もちろん機能面も文句なし!言うなれば、”技術、全部盛り!” 。過酷な海でもその力を発揮してくれます。
メイン素材のソフトラジアルは擦れにも強く、耐久性もばっちり。水キレがよく乾きやすいので、エグジット後の体の冷え防止にも有効です。
脇の下や腕の裏、ふくらはぎに採用されているのは高強度高耐性のダッシュプロテクトライン。BCの着脱でも擦れないのだそう。
自分の ” 好き ” を着よう
ウエットにしてもドライにしても、なんだか年々おしゃれなものが増えてきている気がします。
もはや「あったかければOK!」「つよければOK!」という時代ではないのだとしたら、「このスーツ、見た目はイマイチだけど着心地は最高なの!」という言い訳は通用しないのかもしれません。
「見た目も大好き!性能も最高!」な自分だけの一着を、ぜひ見つけてくださいね。
今回はスーツを中心にご紹介してきましたが、続きはvol.2にて!
DIVE BIZ SHOWの詳しいレポートはDIVER4月号の誌面でも紹介予定です。こちらもどうぞお楽しみに!