川本剛志さん
(ダイブ・エスティバン)
*ガイド歴:25年
*タンク本数:18,000本
*メインのフィールド:久米島
●愛用器材
マスク:マンティス(仕事中は、これ)
BEUCHAT/スーパーコンペンザトール
(始めた当初の2、3年はこれを使っていましたが、眼が怖い! ハンターの眼になってる!!(マスクフェイスが怖い)と不評だったために、マンティスに変更。でも、視野の広さから、撮影時などはこれも使っています)
スノーケル:TUSA
BC:TUSA Liberatorα
(消耗品なので、何でもいいのですが、着用しててダボつかないシンプルな物がいいです。)
レギュレーター:アクアラング カリプソ XLC レギュレータ
(消耗品なので、何でもいいのですが、デリケートな器材ではなく、特別に呼吸しやすくなくてもいいので、故障しづらい強い器材がいいですね)
スーツ:6.5mm 両面スキンかぶり&6.5mm 両面スキンロングジョン
(オリジナルオーダー) 3mmフードベスト
グローブ:ホームセンターで買える安価な丈夫なもの。
ブーツ:履いていません。
フィン:クレッシーサブ・ロンディンLとGULLバラクーダ
(より良い場面を演出する為に、回遊魚などをゲストの方に追い込む時に、ともかくパワーが欲しいのでこれらのフィンを使ってます)
ダイコン:DC Sapience IQ-800・TUSA IQ-500
(常に2個以上持って入ります)
水中ライト:Fisheye/FIXLED1500DX
スレート: クエスト
指示棒:医療用の30cmほどのピンセットを使っています。
サンゴに害するオニヒトデやレイシ貝なども駆除できますし、便利です。
デジカメ:キヤノン5Dマーク・キヤノン50D
その他:フィルム一眼 Nikon/F4 (ハウジング アンティス)など多数
◆イチバンのお気に入り
カメラで言えば、みんなそれぞれ愛着がありますが、最近はもっぱらデジカメばかりです。
そして、フィンは僕のガイディングには、かなり関わってくるので、ずーっと同じものを使っています。
あとは、ピンセットかな(笑)。
>>川本剛志さん プロフィール
1987年、大学時代、アルバイトの作業ダイバーをやっている時にお世話になった先輩の薦めで大学を中退し、久米島でダイビングサービスのダイバーズボムに就業。
5年後、独立してダイブ・エスティバンを立ち上げる。NAUI・DACS指導員。
本業のガイドのかたわら、フィールドである久米島を中心に生物の生態写真を撮影し多くの図鑑等に写真を提供する。
魚類・甲殻類・サンゴ・後鰓類・冬に久米島を訪れるザトウクジラにも造詣が深く、「全てはこの一本のために!」っと、言いきる根っからのガイドダイバー。
著書に「イクティスウミウシスレート図鑑(沖縄版)」や「エビ・カニガイドブック2沖縄・久米島の海から」(阪急コミニュケーションズ)、「球美の海ーベジタブルフィールドの住人たち」(東方出版)などがある。
*血液型:O型
*星座:おひつじ座
*出身県:福岡県
>>川本さんに、一問一答
Q1:ダイビングを始めたきっかけは?
高校生の時に、義理の親父の働き場所に港があって、そこの潜り漁師に教えてもらい、大学時代にバイトで作業ダイバーをやり出した事かな…。
Q2:得意のガイディングは?
生物の面白さや素晴らしさ、また彼らの不思議な行動の理由を伝える事やそれに絡めて生物の生き様を捉える様な良い写真、良い映像を撮ってもらうなど、当たり前の事や具体的なことをあげればキリがありませんが、人それぞれ、様々なニーズがあると思いますので、僕が大好きな久米島の海で、面白かった! また、来たい! ぜひ、また、ガイドしてください!!と思ってもらえるようなガイドを毎回毎回、惰性にならず、手を抜かずに誠心誠意、楽しんでもらおうと心がけています。
Q3:(個人としての)夢は?
一生現役ガイドダイバー・・・かな。
Q4:好物は?
ドライフルーツ以外は、何でも好きです。
でも、まあ、魚かな〜。
Q5:好きなタレントは?
特にいません。
>>次回、川本さんからご紹介で
「田中 幸太郎さん(ダイビングクラブ コンカラー)です。写真のセンスに表れているように、フォトダイバーには、たまらないガイドダイバー!!レグルスの加藤さんの下で修業しただけに生物の知識も豊富です。一緒に潜ってみたい5本指に入るガイドかな?!」