フックのレビュー – コ・モノ語り Vol.10

経験を積めば積むほど、海の中に入るのに持って行きたいものが増えて行く。 単純なコ・モノと思われるかも知れませんが、フックを使いこなせる人ほどベテランダイバーの証。 左のタイプは重量級、右は軽い物を留めるのに適しています。

フック、であります。
単純なコ・モノと思われるかも知れませんが、
コレを使いこなせる人ほどベテランダイバーの証。
だってね、経験を積めば積むほど、
海の中に入るのに持って行きたいものが増えて行く。
例えば水中カメラ、例えばカレントフック、
例えば指し棒、例えばスレートetc.
これらを全部、手に持ってくわけにはいきません。
千手観音じゃあるまいし。
それに潜ってる時は手は使わないとは言え、
いざというときに備えて両手は空けておきたいしね。
となるとBCのリングに、フックで取り付けるしかないわね、
でベテランほど、用途に応じて数種類のフックを
上手に使い分けているのでありますよ。

写真左側のスナッピーコイル型は、
ハウジングに入れたコンデジカメラなどを留めている人が多いですな。
撮影時だけ、パッチンとスナップを外して、
カメラを目の位置にまで持ち上げてあげればよろしい。
スレートなどの少々かさばる、
ちょっと重量の有る物などもこちらがいいでしょう。

では右側のロック式リトラクタータイプは?
こっちはそんなに重量がない物、
そうですな、指示棒やカレントフックが向いてます。
必要なとき必要な長さまで引っ張り出して、
そこでスイッチをスライドさせて固定します。
使い終わったらシュルシュルと収納すればOKさ。

さ、フックを上手に使って、
明日からアナタもベテランダイバーの仲間入りだ!
がんばれ。

【左:メーカー希望小売価格 3,990円】【右:メーカー希望小売価格 3,990円】

使う時はそれぞれ、こんなふうに伸ばしてね。

取材協力:mic21池袋店

 

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Amano

DIVER ONLINE 編集部

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