2016年10月20日
人の手によって作られた島、人工島。
次々に造成されていく人工島は東京湾の岸辺を埋め、湾内全体を狭くするほどの島の集合、諸島となっており、その数はゆうに70島を超える。
一企業が占有する島、米軍が占有する島、24時間眠らない島、都心の下水を引き受ける島、人工島に湧く天然温泉、立入厳禁の海上要塞、人工島に祀られた神々……。
何のために造成されたのか?内部はどうなっているのか?
人工島の疑問を解き明かし、東京都いう都市の不思議さ、面白さ、深遠性を「人工島」という観点から描きつつ、知られざる内部へと迫る。
著者の加藤庸二氏は『マツコの知らない世界』にも登場した“島のスペシャリスト”。
東京湾全75島のMAPも収録。
「東京湾諸島」
加藤 庸二著
判型/A5変形 ページ数/256
出版/駒草出版
価格/1,800円+税
2016年10月25日 発売
詳しくはこちら(駒草出版)
http://komakusa-pub.shop-pro.jp/?pid=107902591