沖縄でダイビングインストラクターを目指せ! 見えてきたプロへの道!ステップアップ講習その3 Vol.4

沖縄に6店舗を展開する"マリンハウスシーサー"の「ワーキングスタディコース」は、働きながら学べる上に、実質無料でインストラクターを目指せるという夢のコース。 「ダイビングの楽しさをたくさんの人に伝えたい」「好きを仕事にしたい」「沖縄で働きたい」…そんな熱き夢を持ってインストラクターを目指し、現在ワーキングコースで奮闘中の講習生たちの様子を紹介しながら、本コースの魅力に迫ります! 今回は、インストラクターになるために必要なライセンスの最終章、エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター(EFR IR)、インストラクター開発コース(IDC)、そして最終関門のインストラクター試験(IE)までをご紹介します。これまでに学んだこと、経験を生かして講習生たちが難関に挑む姿は、きっと誰にとっても励みになるはず!そして、講習生達は、無事に試験に合格できたのでしょうか!? インストラクターという夢を現実のものへ!

エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター(1日間)

エマージェンシー・ファースト・レスポンスで受けた、一次ケア二次ケア、子供のためのケア、CPR&AEDコースを開催できるようになるのが、エマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクターの資格。
AED(自動体外式除細動器)の使い方、そして子供の為の救急法を正しく教えることが出来るよう、知識を深め、レクチャー法や器材の取り扱いなどを修得します。
最後のインストラクター試験合格後、OWSI(オープンウォーターダイバーのCカードが発行できるインストラクター)の認定を受けるために、必須の資格になります。

 


評価の仕方。実際考えられるトラブルをランダムに指定。インストラクター役はそれを正しく修正する練習もします。

 


二次ケア包帯の使い方のデモンストレーション中。左インストラクター、右アシスタント役。
わかりやすく見やすいように実施します。

 

 

●現役講習生のリアルボイス

細見 尚也さん

ランダムに出てくるトラブルの発見が楽しかった。しかし、普段からやり慣れない事を評価するので、難しい半面、実際に何度も評価や生徒役をしたので、しっかり身に付いたと思う。特に胸部圧迫や気道の確保の評価はこれで良いのかなと難しく感じた。同じくケガの対処法のプレゼンテーションもちゃんと評価できているのか、不安で印象に残っています。
インストラクターとして今後活動する上で、緊急時の対応はとても重要なスキル。忘れないようアップデートして、いざという時に出来るようにしていきます。

 

田嶋 隼人さん

実際に事故や怪我のシミュレーションしながら、生徒役にやらせることで、どういう部分が重要で忘れやすく、間違えやすいのかを考える事ができて、とても自分自身のためになった。
ファーストエイドを教える事ができるようにならないといけないため、知識をしっかりいれておかなければならなかったことは、とても大変だった。テストもマニュアルを見て行って良いのは良かったが、大量で分厚いマニュアルのどこに載っているのか、探すのが大変だった。

 

中村 秋斗さん

楽しかった事は、生徒役の時に大久保さんから出されるトラブル課題を行ったこと。
インストラクター役の人に自分のトラブルに気付いてもらえず、「分かりずらかったかな?」と、自分に負があったのでは、と思ってしまいました。インストラクター役がトラブルに気付かないのは、そのスキルを熟知していなかったり、しっかり見れてない事が原因なのに、なんてお人好しな自分・・・笑
なかなかマニュアルが手放せず、苦労しましたが、何回も繰り返す事で、最終的には生徒をしっかり見て、評価できるようになりました。やはり経験は大切です!

 

竹花 ジェシカプリシラさん

マニュアルがどでかくて、渡された時はびっくりしましたが、マニュアルの中身は楽しく教えて、完璧を生徒さんに求めない事を何度も強調していた為、アドバイス通りの柔らかい雰囲気を作り出して、講習を開催する事ができました。
5ヶ月ぶりのEFRスキルでしたが、なんとなく頭の中に入っていて、思い出しながら整理してやるのも勉強になる!という事を実感しました。 いざという時、1つ1つのステップやコースを受けた方法を思い出しながら躊躇せずやれば、命は助けられるんだ!と自信がつきました。

 

 

インストラクター開発コース(7~8日間)

スキル面に比重が置かれたダイブマスターコースに比べて、IDCコースでは、知識面により重きを置いた能力開発が多く取り入れられています。自分自身がスキルや知識を身につけていることはもちろん、人に対してきちんと教えること(プレゼンテーション)ができるようになるのが目指すところ。そして、インストラクターとしての自覚と責任を身につけていきます。
IDCコースの中には、①知識開発プレゼンテーション評価 ②限定水域講習プレゼンテーション評価 ③オープン・ウォーター・プレゼンテーション評価 ④ダイビングスキル評価(24種類)⑤800mスノーケルスイム ⑥ダイビング理論試験および一般基準筆記試験、以上の項目で達成条件を満たしていきます。
このIDCを修了して、はじめてIE(PADIインストラクター試験)を受験することができます。

 

人に対してきちんと教えることができるか、IDCコースの中で重要かつ、多くの講習生がとまどうポイントでもあります。

 


受講生の他は、生徒役、アシスタントインストラクター役、
活動内容を評価するコースディレクター(大久保さんや比嘉さん)

 

生徒役が水中で問題を起こし、インストラクターはそれに気づくことができるか、そしてそれを改善させ、きちんと評価できるかどうかが見られる。その他、プールでは、マスクの脱着とクリア、レギュレーター・リカバリーとクリア、エア切れの練習とバックアップ空気源の使用など、オープンウォーターで習得した24項目のダイビングスキルが改めて評価される。
また、水面と水中で、インストラクター役と生徒役に分かれ、オープンウォーター講習さながらに、スキルのデモンストレーションを行い、実際に生徒がそのスキルを実践したり、体験ダイビングのプレゼンテーションなど、ありとあらゆる面からインストラクターとしてのスキルや知識が試されていく。

 

海洋トレーニングでは、インストラクター役によるデモンストレーションはなく、生徒役がスキルを実践し、そのスキルをしっかりインストラクターの目でチェックできているかをコースディレクターが評価していく。生徒役ダイバーのスキルに問題がある時には、指摘して改善を促し、達成できた時にはしっかり評価をできるかが試される。
中性浮力や、サーチ&リカバリー、要救助者のレスキューなど項目は多岐にわたる。

 

講習はもちろん真剣!今までの積み重ねがあるから自信を持ってできるようになってきました。合間には笑顔が見せられる余裕も♪
難しいことや大変なことも、仲間達が一緒だから心強い!加えて、沖縄の美しい海でのトレーニングは、気持ちも上がります!

 

 

★インストラクターからのアドバイス


事前の準備(知識・技術)がコース期間中のストレスを軽減してくれるでしょう。身に付けるインストラクション能力は卒業後も大切になります!
またIEでは様々な人と関わりを持ちます。その繋がりはIRとして活動始めたあとも重要になります!緊張しがちですがコミュニケーションを取っていくと良いでしょう!

●現役講習生のリアルボイス

湯山 沙織さん

IDCを終えて学んだこと、気付いたことなど
一週間、長いようで短い時間でした。
精神的にも体力的にもとても大変でした。ですが仲間の存在や周りのサポートもあり無事に乗り越える事が出来ました。仲間の存在のありがたさを再認識しました。そして皆で食べる昼食は美味しかったです!
IDCのトレーニングを通じて、人に教える為のスキルや知識が不足している事を再認識しました。安全に楽しむ為に教える事、学ぶ事がたくさんありました。中でもインストラクターとしてプロとしての態度に関しては学ぶことが多かったです!簡単そうで難しい。私はまだまだです。また、私達をサポートするために教える側も日々努力している事を知りました。サポートする側は私達よりもっと大変なんだろうなぁと気付かされ、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからインストラクターを目指す方へ
今を生きろ!(笑)後悔のない人生のために、やってみたいことはやってみた方が良いと思います。私は今とても充実した日々を送れて毎日が楽しいです♪

 

新井 啓仁さん

IDCを終えて学んだこと、気付いたことなど
「・・・終わった。。」というのが7日間走り抜けた感想です。
デモンストレーションあり、プレゼンテーションあり、水中スキルあり、学科あり……
IDCは今までよりも更にプロとしての姿勢、心構えを学べたものでした。テストもありましたが、ここまでしっかり学んできていれば問題ありません。学んだことは嘘をつきません。ただ忘れないようフィードバックしておくことは必要です。何事も自分の努力次第。
ただ新しい事に慣れるまでは大変でした。
そして学んでいく事でインストラクターという資格の重みも実感しました。これからが楽しみであり、責任感も感じるようになりました。

これからインストラクターを目指す方へ
「自分の未来を決めるのは自分次第」という事です。
学ぶ姿勢、時間コントロール、これから先の未来も。
沖縄へ来て約半年間ですが、僕は本当に今の生き方を選んで良かったと思っています。

 

園田 剛士さん

IDCを終えて学んだこと、気付いたことなど
プロとしてやっていくためにはいろいろな知識やスキルが必要だと感じました。
インストラクターが簡単にやっているように見えることも、実際に自分でやってみると全然うまくできず、結構きついのと同時に、先輩の偉大さを再認識しました。
次はIEなのですが、もっと勉強しないといけないなと感じました。IDC中は厳しいことをたくさん言われたり感じたりしましたが、そんな中でも「やっぱりダイビングが好きだ」と思えたことが、一番、自分の中で嬉しかったです。今後ダイビング業界で生きていくことを改めて決意できました。

これからインストラクターを目指す方へ
ダイビング業界は、体力的にきついとか給料が低いとか、色々とマイナスな部分が言われていますし、実際に自分が感じている部分もあります。
ただ、自衛隊の幹部を辞めて、パチンコの企画を経てシーサーにいる今の私が自信を持って言えることは、
『きついことが色々あっても、自分が好きで楽しいことを仕事にしている自分はかっこいい』ということ。
32歳のおっさんも頑張ってIDCに合格しました。ダイビングで生きてみたいなと思ったら、年齢は関係ありません。チャレンジあるのみ!です。

 

竹花 ジェシカプリシラさん

IDCを終えて学んだこと、気付いたことなど
インストラクターに向けてのトレーニングという言葉を実感しました。 講習の現場を想定して安全管理やアシスタントの配置を考えて、どう効率良く行うのか?講習生に対してスムーズに練習できるよう配慮したり、ストレスを取り除く為に解決したり褒めていくこと。インストラクターが正しい位置にいれば、もしものトラブルが発生しても最小限で抑えられる。すべてが新鮮でした!
褒めてあげれば講習生は、もっと楽しく自信もつく!!
また素敵な笑顔の比嘉さんに会えますよ。
IDC開催前にeラーニングを利用してインストラクターマニュアルやガイドトゥティーチングを引いて勉強しますが、eラーニングだけではすべて身に付きません。IDC中、マニュアルを見ながら規準テストが出ますが引く事に慣れていなかったし、大変でした。

これからインストラクターを目指す方へ
皆さんがカード取得した時の事を思い出して下さい!これからカードを取得する人は、その時のインストラクターの動き、スキルに対してどういうアドバイスをしているのか、価値をどう伝えているか、しっかり覚えていてください。
IDC、IE中に役立ちます。最初の頃はスキルを覚える事で大変ですが、絶対に見ておくべきです。

 

 

インストラクター試験(2日間)

いよいよ、PADIが主催するIE(インストラクター評価試験)です。筆記試験・知識開発評価・限定水域評価・オープンウォーター評価の4項目で、2日間にわたり開催されます。IDC修了後1年以内に受験する必要があります。

いよいよ試験がスタート。エグザミナー(試験官)のもと、与えられた課題を確実に行っていく。さっきまでは、笑顔だった講習生たちの間にも一気に緊張感が漂う。

 

IE試験は、シーサーの講習生だけではなく他のお店からもインストラクターを目指す人たちが参加する。エグザミナーももちろん初対面。でもワーキングスタディ生には一緒に頑張ってきた仲間達がいるので、心強い。

IE修了!優しく、生徒達がリラックスできるよう導いてくれたエグザミナーと記念写真。
そして、一緒に頑張ってきた仲間とがっちり握手!講習生達の顔には「やりきった!」という達成感と喜びが溢れている。

●現役講習生のリアルボイス

新井 啓仁さん

IE当日はどうだった?
当日は、とにかく緊張していました。今までを振り返ると勉強、実技において問題はないと思うのですが、人生においてターニングポイントとなる試験。やはり固くなります。しかし、エグザミナーの3名の方はリラックスすることからアドバイスしてくれました。そこで少し平常心になれた気がします。
今回行う課題を渡された時は、内心バクバクでしたが、そこからはあっという間の出来事でした。IDCがギュッと凝縮されたような2日間。一番不安だった学科試験が終わった初日は肩の荷がおりました。振り返ってみると一緒に試験を受けている同期、周りの方々と楽しめた、そんな2日間でした。

学んだこと
ダイブマスター、IDC、IE。課題や勉強、実技に発表etc.今までに経験してこなかった事をたくさん学ぶ事ができました。大好きなダイビングを突き詰めて、これからは人に教える事が出来る立場となった事を踏まえ、日々精進出来ればと思っています。生徒ダイバーを自分の鏡と思い、言動やふるまいに注意し、自分がインストラクターであるという自覚をもって頑張っていきます!

アドバイス
これは一言ですね。信頼できるコースディレクターがいるので、課題に真摯に取り組み、手直ししてもらえればきっと合格を手にする事が出来ると思います!ダイビングに関連する事だけでなく、毎日楽しむ事も大事な一歩と思います!

 

 

湯山 沙織さん

IE当日はどうだった?
様々なところで学んできたインストラクター候補生が集まり試験を受けるのですが、その雰囲気だけでとても緊張しました。
しかしお互いが同じ合格という目標に向け、短時間の出会いでしたが協力し合い、励まし合う事の出来るメンバーでした。緊張はするもののエグザミナーもその緊張をほぐせるように試験を進めていってくれたので試験中も笑顔で溢れていました♪なので、エグザミナーも私達が合格できるよう最大限の努力をしてくれているのだなと感じました。

学んだこと
IEでは多くの事を学びました。特になぜこれが必要なのか、どうしたら上手に伝えられ学ばせる事ができるのかなど考えながら体感していく2日間でした。
そしてエグザミナーからの直接のアドバイスはすべて経験によるもので納得しながらすべてを吸収するつもりで学びました。

アドバイス
学んだ事を1つ1つ焦らずにやっていけば合格は見えてきます!
まずは自分が合格しているビジョンを想像するとこれが現実になると思います。私は合格して合格書を持って写真に載っている自分を常に思い描き現実にする事ができました!そして仲間の存在もとても大切なので全員合格の目標でお互いに努力し協力していけば合格は決して難しいものではありません。

 

 

田嶋 隼人さん

IE当日はどうだった?
試験を受けた際に私達とは違う所で学んでIEに受けにきた方が沢山いたが、やはり受ける講師が違う事もあり、スキルやレスキューなどに所々違いが見受けられた。「PADI規準の正しい方法は1つではない事」ということが実感できた。
IE試験のエグザミナーの方々は私達受験者が緊張して普段通りにできなくならないように、リラックスさせながら進めてくれた。私にとってそれが一番助けられた事です。

学んだこと
他の受験者のやり方をみていると、とても勉強になった。そういうやり方、そういう考え方も出来るんだなと、IE中にも思考を巡らせながら確実に成長できたと思う。

アドバイス
IE試験の時は、必ず気負けしてはいけない。やってやろうという気持ちが大切で、自分のやることすべてに自信を持ちながらやって欲しい。
もし途中で結果があまり良くなくても、絶対に落ち込まずに、もういっちょやったろかー!くらいの気持ちを持ち、慎重に自信を持ってほしいです。

 

 

竹花 ジェシカプリシラさん

IE当日はどうだった?
IEにはシーサーだけではなく、他の候補生もいて、最初は緊張がピークに達していましたが、エグザミナーの方々はとても親切で、私たちがリラックスできるようお話してくれたので、段々と気持ちも落ち着き、グループと助け合いながら楽しく参加できました。全てが一発勝負の中、講習の時の雰囲気を思い出し、自分が今まで準備してきた事を見せる事ができました。
私達をやさしく迎えてくれたエグザミナーに感謝!!

学んだこと
聞き取りやすいブリーフィングやスキルを簡単に見せられる事に努力し、講習だけに没頭するのではなく、生徒ダイバーに楽しさの提供を忘れてはならない!ということ。ダイバーが快適にダイビングを楽しめるようになるスキルと、生命に関わるような時にでも‘ダイバーが正しい対応’を取り、自分の命を守れるスキル(この事をエグザミナーはサバイバルスキルといっていました!!)の2つが必要だと学びました。

アドバイス
シーサーのワーキングスタディコースは長いようで短い…
スキルや体力、知識などいろいろ同時に頑張らなきゃいけないから、IEや各コース受ける時は油断してはダメです!自分で時間を作って勉強したり、分からない事は聞いたりして助けてもらうことが大切です。

IE合格はインストラクターとして仕事していくための第一歩。今まで学んできたこと、経験をすべて出し切った講習生達。果たして結果は・・・?


シーサーのワーキングスタディ生と、この日同じくIE試験に挑んだ同志、そして3人のエグザミナーと喜びの記念撮影!
シーサーワーキングスタディ生は赤いTシャツが目印です!

 

 

プロとしての第一歩、インストラクター試験に合格して

プロとしての大きな一歩を踏み出した、講習生たち。これまで大変なことや辛いこと、嬉しかったこと…たくさんの経験があったからからこそ、IE合格の喜びも大きいはず。その講習生の皆さんに喜びとこれからの意気込みを聞きました。
また、その講習生たちを見守り、時には厳しく指導してきたコースディレクターの大久保さん、比嘉さんには、講習生達へのメッセージを頂きました!

●講習生達の喜びの声

細見 尚也さん

インストラクター試験では緊張しっぱなしで、何もかもが怖かったのを覚えています。受かった今では良い思い出ですね。
大変だったのは筆記テストの問題を理解できなくて悩まされました。計算問題はどうも苦手で、日々悩まされていました。
でも仲間や先輩の支えもあり、無事に突破できて嬉しかったです。これからはプロのダイビングインストラクターになるんですから、プロとして前に立って仕事に励んでいきたいです。

 

新井 啓仁さん

人生の分岐点となるIEを終えて思い返す事がたくさんあります。大変だった事は、苦手な学科のお勉強。試験直前までは不安の一言につきます。
ただ、学んだ事は嘘をつかないこと。
事前に余裕を持って準備する事をお勧めします(笑)
人前で話したり、教えたりするのは得意なので、その他のプレゼンテーションなどはコツを掴んでからは楽しくやれました。これから先生としてプロとしての立ち振る舞いを学びながら、仕事に挑んでいきたいです!

 

田嶋 隼人さん

受ける前と受けている最中はドキドキハラハラが止まらなかったです。
見かけの割に緊張しやすい私は途中その緊張感を耐えられなくなることもあり、それがなにより大変でした。それだからこそ試験が終わって受かった時にほんとに心から嬉しかったです。同期皆が全員受かった事で本当に笑顔が溢れて、溢れて他には変えられない達成感を味わう事ができました。
だから私にとって同期のみんなはかけがえのない存在です。これからは自分のペースでしっかりと自分の夢に向かってステップアップしていこうと思います。

 

湯山 沙織さん

考え続ける2日間!!肉体的よりも緊張感もあり精神的につらかったです!
ですが人生にこんな経験できるのは今しかないんだろうと思ったら、同じ目標を目指す仲間達と楽しくIEを受ける事ができました。合格が分かった時はとても嬉しかったと同時に今からがスタートなんだと強く認識しました。
合格当日は嬉しさ全開でしたが、実際はインストラクターになった実感はなかったです。

 

中村 秋斗さん

今こうしてインストラクターになっている自分がいる事が信じられません。
確実に、色々勉強して努力してきたからこそ、受かることができたのだと思います。また先輩や同じ仲間の助けや大久保さん比嘉さんの力が大きいかもしれません。やっとインストラクターとしてスタート地点にたつことができました。これからいろいな事を勉強して経験してインストラクターとして人間としてこの仕事を通して自分を成長させていきたいです。

 

園田 剛士さん

繁忙期が近いこともあり、お客様の数も増えて体力的に厳しくなってきている中、業務と勉強を両立させることは辛かったですが、同じ目的を持った人たちと知り合えたことはとても有意義でした。
インストラクターになるために会社を辞めたので、IEに落ちるとこの一年が無駄になってしまうというプレッシャーは半端なかったですが、その分受かった時の喜びは大きいものでした。
今後は将来海外で働きたいので現状に満足せず日々勉強していきたいと考えています。

 

竹花 ジェシカプリシラさん

IEを合格しての喜びは、皆で合格出来たことが一番大きいかな。
合格したら心配事もなくなって、毎日がイージーに過ごせて楽です!
何故かと言うと…勉強はどっちかと言えば好きだけど、教材に出てくる難しい漢字などに結構悩まされていたので。みんなより早く勉強をスタートしていても、いつも終わる時には一番最後だったので、正直悔しかったです(笑)
だから支えてくれていた親や家族に良い報告が出来て喜びは半端ないです!
このコースがスタートした時はゲストにはシーサースタッフと言えない“カフェオレ”みたいな状態だったけど、徐々にランクアップして、ちょっとずつ成長を見せられる事が楽しかった!
インストラクターになっても、まだ自分の中性浮力が下手なので、卒業するまでには、5mでピタッと安全停止を行いたい!笑

●コースディレクターの2人から生徒達へのメッセージ

リンハウスシーサー コースディレクター 大久保裕さん

インストラクター取得おめでとうございます!
IEまでの各コース、筆記試験が特にひどかった事を思い出します。
何度言っても改善できなくて、最後まで響かないんじゃないかと思う程でした。ともあれ最後は無事に全員合格出来た事、一安心しました。叱る事も多く、苦労したのも事実。今振り返れば、苦労話が多い期だ(笑)
さぁ新しい一歩を踏み出した皆さん。
自分が行う講習にプライドを持ち、その人の立場で物事を考え動いて下さい。
例えば講習生が苦手なスキルでつまづいても、講習生が可哀想だから、このくらいでいいかな…なんて思わないでください。
海を安全に楽しむ為のスキル、その人を思うなら、ちゃんとそのスキルと向き合ってもらい克服すべきことです。 そして海の素晴らしさをたくさんの人に伝え、この海を守っていこうと動いてくれる人をたくさん作ってください。 最後に…IEでの同期、このWSの同期、いつまでも繋がりを持ち、大切にしていってください。また繋がりを広げていく事で必ず自分の財産になります。
そして!
いつも忘れないでください。
後悔しないよう今を生きろ!

 

 

マリンハウスシーサー コースディレクター 比嘉愛さん

ワーキングスタディ4期生の皆さん、IE合格おめでとうございます!!
いろいろなことが起きたIDC。その中で、それぞれが強い個性(笑)を活かしながら、チーム全員で乗り越えられたことが、本当に嬉しかったです。
そしてここは、また新たなスタートライン。
これからは同じ土俵に立つ仲間として、また同じ海の魅力を知るものとして、海好き人をどんどん増やしていきましょう♪
改めておめでとうございます!!

2019年度ワーキングスタディーコース募集!

2019年のコース募集がスタートしました。
ワーキングスタディコースなら、着実にインストラクターを目指し、夢を実現できるはず。
やるかやらないか、それはあなた次第。仲間と一緒に夢を見るチャンスです!

★募集要項
期間:2019年1月8日(火)〜2019年11月30日(土)(入寮は2019年1月6日(日))
募集締切:2018年9月末日
募集人員:6名
食事手当:7万円(※インストラクター資格取得後、インストラクター業務を担当できる方には食事手当を15,000円アップ)
寮完備、寮費光熱費 実質無料
講習費すべて無料!(教材代・プロ登録料は負担して頂きます)
コース終了後、シーサーに就職する方にはお祝い金(10万円)が支給されます。

★募集資格
・20歳から35歳までの健康な方
・オープンウォーターダイバー資格保有者で経験本数20本以上の方
・要普通自動車免許(AT限定可)
・潜水士の資格(後日取得予定があれば可能)
※事前入学し、経験を積むことも可。お問い合わせ下さい!
詳細はこちら

 

 

マリンハウスシーサー那覇店

沖縄県内に全6店舗を展開するダイビングショップ。ハード、ソフトの両面において信頼性の高いサービスを提供し、高い顧客満足度を誇る。
那覇店では、3隻の大型高速船を所有し、おもに那覇からケラマへの日帰りダイビングを催行。粟国島や渡名喜島への遠征ツアー、上級者限定のドリフトツアーも定期的に行っている。

TEL:0120-10-2743
HP:http://www.seasir.com/
お問い合わせはこちら

 

 

次回は、インターンシップその①

ついにインストラクターの資格を手にしたワーキングスタディ生たち。果たして、夢の続きは・・・??

ついにインストラクターの資格を取得した講習生たち。
それはゴールではなく、スタート。ステップアップ講習の時は、自分のスキルアップや仲間達とのコミュニケーションが中心だったのが、インターシップでイはすべてがお客様中心になります。
生涯の仕事として、インストラクターに携わっていくために、非常に重要なことでもあり、この経験を優れた環境で積むことで、即戦力のインストラクターとして、世界に羽ばたくことができるようになります。講習生の奮闘にご注目下さい!

AUTHOR

Koga

DIVER ONLINE 編集部

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