11月3日(金曜日・祝日)、東京・六本木で開催された「第30回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーに、クロージング作品のドキュメンタリー「不都合な真実2:放置された地球」に出演した元・米副大統領のアル・ゴア氏が登場。アル・ゴア氏は、「私の作品がクロージング作品に選ばれ、とても光栄です。本作を(気候危機を解決するための)チャレンジと考えていただきたい。(観客の皆さんに)気候危機を解決する一員となっていただきたいです」とスピーチした。
また、クロージングセレモニーでは、東京都知事の小池百合子氏も登壇。「『不都合な真実』の第1作目が発表されたのは10年前ですが、この10年間で、地球の環境がますますひどくなっていると感じている方は、多くいるでしょう。アル・ゴアさんは、地球を守る伝道師。より多くの人々に、私たちが地球を壊していること、そして私たちが地球を守らなくてはならないということを、啓発していただきたいです」と、アル・ゴア氏をたたえた。
「不都合な真実2:放置された地球」は、11月17日(金)より全国で順次公開される。
(以下、オフィシャルサイトより)
『不都合な真実』の影響によって、地球は美しく生まれ変わっているはずだった。しかしあれから10年、地球はかつてないほどの危機に瀕している。世界的エコムーブメントが巻き起こった後のこの10年間に果たして何が起こったのか。
そして前作では見られなかった、必死の形相で、声を荒げ、祈るように使命を全うしようとするアル・ゴア元・米副大統領は私たちに何を託すのか。
世界中で大きな話題となっている最もタイムリーな映画が遂に日本上陸する。
不都合な真実2:放置された地球
監督:ボニー・コーエン、ジョン・シェンク
キャスト:アル・ゴア
公式サイト:http://futsugou2.jp
98分 カラー 英語 | 2017年 アメリカ | 配給:東和ピクチャーズ株式会社
>> 「不都合な真実2:放置された地球」オフィシャルサイト
http://futsugou2.jp
2017年11月6日