「OLYMPUS Tough TG-6」の特徴
ボディ各部にシーリングが施され、防水・防塵、耐衝撃、耐荷重、対低温、高い耐結露性など、高いタフネス性能が大きな特徴の「OLYMPUS Tough TG-6」。
水深15m、2.1mからの落下テストもクリア、最大100kgfの荷重にも耐えられる強靭さに加え、-10度の耐低温性を実現し、ダブルガラス構造で結露に強いため、寒冷地でも安心。
これらのタフネス性能や明るいF2.0 のレンズ、画像処理エンジン「TruePic Ⅷ」は「OLYMPUS Tough TG-5」(2017年6月発売)のう後継機として、今回も受け継がれている。
発売は2019年7月下旬、ボディカラーはレッドとブラックの2色展開。価格はカメラ本体はオープン価格で想定価格は53,000円(税抜)、ハウジング33,000円(税抜)です。
「OLYMPUS Tough TG-5」からの変更点
新しくなった「OLYMPUS Tough TG-6」の水中撮影の新機能と陸上の新機能を紹介します。さらに今回発売になる水中アクセサリー群も紹介するので、購入時の比較検討に参考にしてください。
水中撮影の新機能
▶水中でのホワイトバランス(WB)の設定が1種類から「水中 浅場」「水中 標準」「水中 ディープダイビング」の3種類が選択可能
よりイメージに近い写真を撮影しやすくなる
陸上撮影の新機能
▶撮影モードに「深度合成モード」の撮影枚数が増えた
手前から奥までピントが合うように、3~10枚で深度合成が行える(TG-5では8枚固定)
枚数が多いほど合成時間は長くなり、より広い範囲にピントが合う写真に
▶A/Pモードのままレンズ先端から1cmまで被写体に近寄れる
「OLYMPUS Tough TG-5」ではレンズ先端から被写体までの距離が10cmだったのが、1cmに
※Super Macro AF/MFに設定する必要あり
そのほかの新機能
▶ARコート採用でゴーストやフレアの発生を軽減
▶最大2倍のデジタルズームを搭載
▶3.0型液晶モニターの解像度が約46万ドットから今回は約104ドットになり視認性が向上
▶ISO AUTO時のシャッター速度の低速限界を設定できる「低速限界設定」(P、Aモードのみ)
▶日付写し込み機能が搭載
▶アートフィルターに2種類が追加
新発売の水中撮影用アクセサリー
▶新型フィッシュアイコンバータレンズFCON-T02
▶TG-6専用防水プロテクターPT-059
▶レンズを守るレンズバリアLB-T01
▶TG-6専用のシリコンジャケットCSCH-127
▶充電器UC-92