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カイワリの幼魚
アジ科
全長6㎝
分布/南日本、インド・太平洋
本誌で紹介しているクリーナーは、“掃除共生”といわれるタイプの共生だ。
双方に利益のある共生とはちょっと違うが、“併泳”というおもしろい現象を見ることがある。
伊豆の海で見られる“併泳”の、最も一般的なものはカイワリの幼魚。
カイワリは幼魚のころは大きな魚にくっついて泳いでいる。
そして、大きな魚が餌を食べるときにおこぼれをちょうだいする。
また、大きな魚といっしょにいると敵に襲われにくく安心できるのだろう。
不思議なのは、“併泳”されている側の魚が、カイワリをそれほど迷惑がっていないことだ。
これも一種の共生なのかもしれない。
写真のカイワリはキュウセンと“併泳”しているが、
大型のベラの仲間や、マダイ、フグの仲間にくっついて泳いでいるのを見かける。
カイワリの“併泳”が見られるのは夏。
カイワリは全長6㎝ぐらいまでは、いろいろな魚について“併泳”するが、秋になって全長10㎝ぐらいになると、
ほぼ同じ大きさのカイワリだけの群れをつくって行動するようになる。
撮影/小林安雅
文/こばやしまさこ
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伊豆半島の海にどっぷりつかって25年の小林安雅さんが、ファインダーを通して見つめてきた生き物たちのさまざまな生態を紹介しています。