利島(としま)のこと
東京から南に約140km、太平洋に浮かぶ小さな島。周囲は約8km、面積は4.12km2。約300人、約170世帯が暮らしています。
東京からのアクセスは東京・竹芝桟橋から。高速ジェット船で約2時間30分、大型客船で約9時間40分の距離にあります。大型客船の場合は夜に竹芝桟橋を出発し、翌朝に島につくスケジュール。学校や仕事が終わってから旅を始めることができます。
View this post on Instagram利島から新島に向かう本日のさるびあ丸。 伊豆諸島の往復と納涼船、毎日フル稼働で頑張ってます⚓︎ #東海汽船 #新島 #利島 #東京湾納涼船#さるびあ丸
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砂浜はなく、断崖絶壁に囲まれた利島は自然も豊か。傾斜が緩やかな斜面に集中している集落以外はほぼ全島が約20万本の椿林に覆われ、冬には島じゅうに咲き誇る椿を楽しむことができます。その花びらが散った畑は島の人々に「椿のじゅうたん」と呼ばれるほど。
近年は利島港周辺に好奇心旺盛なミナミハンドウイルカが棲みついており、ドルフィンスイムやイルカウォッチングが楽しめる島として人気をあつめています。
断崖絶壁に囲まれた利島
利島で星空観察とトレッキングを楽しもう!
今回のツアーでは東京発のジェット船を利用。揺れが少なく快適なのが嬉しいところ。土曜の朝に竹芝桟橋を出発し、11時過ぎには利島に到着します。
昼食後には宮塚山トレッキングツアーへ。円錐形の美しいピラミッド型をした宮塚山には、ヤブツバキを中心に様々な植物と野鳥が棲んでいます。シカやサル、イノシシなどの獣類がいないので、静かな山を散策できるのが利島の特長です。
山頂展望台からの眺め
夕飯のあとはナイトウォークに出発!ウスイゴウ園地で星空観察を楽しみましょう。
星空ガイドとして、星の文筆家・景山えりかさんが同行します。
海に囲まれ、光害も少ない利島。あとは天気がいいことを祈って!
■景山えりか/星の文筆家、暦文化研究家
「星空を人生の一部に」をモットーに、星や宇宙の魅力を伝える記事をメディアに多数執筆。
また、神津島星空ガイド養成講座にて顧問と主任講師を務め、島民のガイド育成に努めている。
著書に『月整活 月のリズムで暮らしと心を整える30の新習慣』(主婦の友社)など。
http://www.kageyamaerika.com
ツアー概要
プラネタリウムアイランド@伊豆諸島 村長が秘境利島をご案内! 椿の島星空観察&宮塚山トレッキング
【 日程 】
6/24(土)~25(日) 1泊2日
【 料金 】
おひとり様 大人23,000円 子ども17,500円 1名参加は男女別相部屋
往復船賃、民宿1泊2日、昼食2食(計4食つき)、ガイド代、保険料、諸税等を含みます。
【募集人員】
15名(先着順)
スケジュール
6/24(土)
竹芝客船ターミナル集合7:30~8:15(受付)
竹芝桟橋 8:30 ~(高速ジェット船・指定席)~11:14利島着
港=利島館(昼食)・・・宮塚山トレッキング(約9k 約4時間半)・・・阿豆佐和気命神社・・・椿畑
・・・宮塚山(展望台)・・・民宿(夕食) 民宿発・・・ナイトウォークスタート・・・ウスイゴウ園地
(星空観察)・・・民宿(泊)
6/25(日)
村長による利島歴史探訪(郷土資料館)・・・昼食までフリータイム(カケンマ海水浴場散策)
※昼食弁当
利島14:50発~(高速ジェット船・指定席)~17:35竹芝桟橋
問い合わせ先
東海汽船 広報宣伝グループ TEL 03-3436-1148
2日目に予定されている利島歴史探訪では、村長がゲストをご案内するそう。週末、大自然を満喫しに利島へ出かけてみてはいかがですか?