旅における”休暇モード”に気分を素早く切り替えるためのコツを探すため、ブッキング・ドットコムが世界各地25ヶ国から18,000名以上の旅行者を対象にアンケートを実施しました。
いろいろ心配でバカンスを楽しめない…
家庭や仕事、または休暇を取ること自体を不安に感じることも多い現代人。世界のアンケートの回答者の約29%が「休暇初日に何かハプニングが起きてしまうのでは」と心配していると回答。
休暇を満喫できない理由としては、「家を留守にしていることや置いてきたペット(21%)」「テクノロジー機器やSNS(16%)」「休暇中にかかるお金(15%)」「仕事(14%)」「休暇が終わったあとのこと(11%)」があげられました。
ちゃんとお留守番できているか心配…
22%が「宿泊施設に到着してすぐ」休暇モードに切り替わると回答
どこの段階で休暇モードに入れるかは人それぞれ。世界のアンケートでは22%が「宿泊施設に到着してすぐ」モードが切り替わると回答しました。さらに5%は「休暇中もずっと休暇モードに気分を切り替えることができない」という残念な回答に…。
休暇モードに切り替えるコツとは?
世界アンケート回答者の38%は、休暇が始まって最初の24時間がもっとも記憶に残ると回答しています。せっかくのバカンス、できるだけ早く頭を休暇モードに切り替えて旅を楽しみたい!
ブッキング・ドットコムでは、休暇が始まったその瞬間から旅行者が旅を楽しめるように、ライフコーチ兼ウェルビーイング・エキスパート、スローン・シェリダン・ウィリアムス氏とタッグを組み、旅行者がより素早く休暇モードに気分を切り替えるためのコツを提案しています。
1. 行列は左側の列に並ぶ
列にならぶときは一番左側が狙い目!
多くの人は利き手側に並ぶ傾向がありますが、世の中の大部分は右利きなので、一番左側に並ぶ人は比較的少数派といえます。賢く列に並べば、空港でも手荷物受取所までサクサク進めて、ストレスも少なく旅行気分に切り替えられます。
2. スマホは電源OFF!
思いきって携帯電話の電源はOFFに。今いる場所、時間に意識を集中させれば、新しい環境への脳の順応を促すことができます。電話から開放されたら、指で軽く唇を撫でてみて。これをすることで、身体をリラックスすることができ、不安の負のループにブレーキをかけ、気持ちを落ち着かせることができます。
3. お気に入りを連れていって
滞在先がアパートメントやホステル、または船上ホテルやツリーハウスであっても、多くの旅行者は自宅に似た環境に落ち着きを感じます。お気に入りの小物、飲み物、マグカップ、枕カバー、日記、家族の写真など、心が落ち着くものを旅行先に持っていきましょう。
お気に入りの香りでリラックス
せっかくのバカンス。日常を忘れて楽しんで
ちょっとした準備やコツで、旅の充実度が変わるもの。
日頃のストレスを忘れて、めいっぱい旅を楽しみたいですね。
Written by
yoshiko
海もダイビングもすきですが、まちあるきや、きれいな景色を見ながらぼーっとするのも好き。おいしいものも大好きです。