『食』を入口にした新しい旅のカタチ。新島のうまい!を食べ尽くそう

おいしいをきっかけに、新たな新島の魅力に気づく旅を。11月11日(土)に開催される『新島 あめりか芋収穫と島食大宴会』は作家の椎名誠さんと新島のおいしいものを堪能するイベントです。

親しい仲間たちとのBBQ。ダイビングの休憩時間、船のデッキでのランチタイム。
「大自然の中で食べるごはんってなんておいしいんだろう!」という経験をしたことはありませんか?

都会に数あるレストランやバーでは、世界中の料理やお酒を楽しむことができます。だけど地方には都会では味わえない”ここでしか食べられない”おいしいものがたくさんあるのもまた事実。

東京の多摩・島しょの自然に注目した新たな事業を仕掛ける Nature Tokyo Experience のプロジェクト『TOKYOガストロミーツーリズム』が提案するのは、東京の島の食を入口にした旅の新しい形。

ガストロミーとは、食べることでその土地の文化・歴史と料理の関係を学ぶ”美食学”のこと。島の朝採れ野菜や魚など、新鮮な食材をつかった料理の美味しさは推して知るべし。

作家の椎名誠さんもスペシャルサポーターとして関わっているこのプロジェクトのおいしいイベントが11月11日(土)に新島で開催されることになりました。

スペシャルサポーターの椎名誠さん

新島の ”おいしい” をじっくり探求する一日

そのイベントの名は『新島 あめりか芋収穫と島食大宴会』。一般から広く参加者を募るほか、椎名さんの釣り仲間である雑魚釣り隊のメンバーたちも参加する予定です。

昼間は完全無農薬のミニトマトの農園を訪れるほか、新島と伊予大島(愛媛県)でしか栽培されていない”あめりか芋”(蜜芋という、白くて甘いお芋)を収穫。その後このあめりか芋を使った島焼酎の醸造所で製造工程を見学&試飲するというお酒好きにも嬉しいプログラム。

おいしいものが出来るまでを自分の目で確かめて。

その後、島の方々と一緒に島の食材を使った島食作りを体験!食材の中には夜のお楽しみ・大宴会の舞台である新島村ふれあい農園の苗場でつくられた野菜も含まれています。

苗場、と聞いて疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、これも新島の文化のひとつ。新島では古く、花壇などを利用して野菜を栽培していました。風で船が欠航になっても食を支えてくれるからです。これを苗場文化といいます。新島ふれあい農園でもこの秋から島内外の方に苗場文化を知ってもらうべく、苗場で野菜を作っているのです。

食を通じて、島の人、島のことを知る

日が暮れたら大宴会のはじまり!みんなでつくった料理や、島で釣り上げた魚が食卓にあがるほか、「普段食べている食材で島料理以外のものを食べたい!」との島の人たちからのリクエストで、雑魚釣り隊のメンバーでもある料理人が島の食材を使ってオリジナル料理を振る舞う予定です。

食を通した人と人との交流も旅の醍醐味!島の人たちや、おいしいものを目当てに全国から集まった人たちと、島のおいしい料理とお酒を片手に話に花を咲かせ、楽しいひとときを過ごすことで今まで以上に新島に愛着が湧いてくるはず。

これからやってくる食欲の秋。
「食」を通じて島の暮らしを感じ、島の文化を知れば、きっと新しい旅の楽しみ方が広がります。

”ここでしか味わえない” おいしいものを求めて、旅にでかけてみませんか。

■新島 あめりか芋収穫と島食大宴会
開催/2017年11月11日(土)〜12日(日) *2日目は自由行動
URL/https://goislands.tokyo/event05/

AUTHOR

Takeuchi

DIVER ONLINE 編集部

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