アンダマン海に浮かぶ美しい島へ
タイといえば、プーケットやタオ島がダイバーの間ではメジャーですが、まだまだ日本人には知られていない、大人のダイバーにオススメのビーチリゾートがたくさんあります。
今回ご紹介するのは、プーケット島の対岸にあるクラビ&トラン。
ず目指したのはクラビ。(写真はクラビの離島、ロック島)
アクセスは羽田→バンコクまで約6時間半、バンコク→クラビまで約1時間20分。羽田を00:20に出発するので、会社帰りでも余裕です。到着するのはその日の朝。タイムロスがないのもいいですね!
ランタ島の素敵すぎる5スターリゾート
今回滞在するのは、クラビはクラビでも、その離島のランタ島。
クラビ国際空港から車でバンホアヒン港まで約1時間、そこからホテル専用のボートで約40分移動します。
〈ピマライ・リゾート&スパ〉は、大自然の中、夢見心地のリゾートライフを約束してくれる5つ星リゾートです。ビーチ際から熱帯雨林の山に沿う敷地は、専用バトラーがカートで送迎するほど広大!
ジャングルと海が見渡せるインフィニティプールを備えた「プールヴィラ2ベッドルーム」。1階と2階にそれぞれベッドルームがあるので二家族で盛り上がれます!
夕刻のビーチバーは、目の前にサンセットをのぞむ特等席。
クリフに建つ絶景レストラン「セブンシーズ」は夕方からライトアップされ、グッと大人の雰囲気に。オリエンタルなウエスタン料理やタイ料理が頂け、ワインも豊富に揃っています。
ゲストは主にヨーロピアンのファミリーや大人のカップル。日本人は全体の2%と少ないですが、こんなにもぜいたくな離島ステイは要チェックです!
さて、ホテルでは様々なアクティビティを案内してくれます。もちろん、ダイビンサービスも併設。さぁ、いよいよアンダマン海へ!
透明度バツグン! カラフルなサンゴや群れに癒される
ランタ島周辺には魅力的なポイントが揃っています。その筆頭がタイ屈指の大物ポイント「ヒンデーン」と「ヒンムアン」。深く落ち込むドロップオフ沿いは、ときに潮の流れが強いため経験を積んだダイバー向けですが、そのぶん魚影が濃く、時期によってはマンタやジンベエザメの出現も期待できます。写真は「ヒンムアン」のイエローバックフュージュラの群れ!
ソフトコーラルに彩られた「ヒンデーン」の根。インド洋の固有種・スカンクアネモネフィッシュも顔をのぞかせ、箱庭的な美しさがあります。
もちろん、初心者やスノーケラーも楽しめる穏やかなポイントもあります。ランタ島からボートで約1時間、ハー島は5つ(タイ語で「ハー」)の島から成り、12以上ものダイビングポイントが点在しています。透明度はバツグン!キンセンフエダイの群れも圧巻です。
ロック島周辺もまた穏やかな海域。平均水深10mほどの砂地にサンゴのパッチリーフが点在していて生き物ウォッチングが楽しい! ニモ(カクレクマノミ)のコロニーもたくさんあります。
タイ国政府観光庁スペシャルサイト「こんなタイ、知らなかった。