パプアニューギニアへの行き方は?
成田からパプアニューギニアの首都ポートモレスビーまでは、ニューギニア航空の直行便が週に2便就航中。毎週水曜日と土曜日に出発、現地の早朝に到着、帰国も水曜土曜のフライトとなる。日本とパプアニューギニアは近く、フライト時間も7時間未満で行ける。時差も日本とは1時間しかなく、日本時間+1。ポートモレスビーの近くにもダイビングスポットはあるが、大半は国内線に乗り換えて1時間くらい移動が必要。私が訪れたキンベ湾はニューブリテン島にあり、ダイビングスポットはこの島の北に位置する。
この小さなプロペラ機でポートモレスビーからニューブリテン島のホスキンス空港まで向かった
これがホスキンス空港 台風がきたら今にも吹っ飛びそう?!
パプアニューギニア政府は日本への観光誘致にも力を注いでるので、オフィシャルホームページを参考にして下さい!
パプアニューギニア政府は、日本語での情報をたくさん提供していますので、ご興味のある方は政府のオフィシャルホームページをチェックしてみて!
滞在先はワリンディプランテーションリゾート
ホスキンス空港からリゾートまでは車で移動 1時間弱で到着
フェブリナ号 すこぶる快適な船(ワリンディプランテーションリゾートのサイトより)
キンベ湾には2週間滞在、前半の1週間はワリンディ運営のダイブクルーズ船フェブリナ号に乗船し、リゾートからは行けない北部のWitu Island辺りを攻め、後半の1週間はリゾート滞在にしてみた。
ワリンディプランテーションリゾートには日本人ガイドの屋本恵子さんがいる
ワリンディのオーナーは、オーストラリア人カップルのMax&Cecilie Benjamin 30年以上このリゾートを運営している。またダイビングセンターには、日本人ガイドの恵子さんがいるので、英語が話せなくても安心!
両端のお二人がオーナーのMax&Cecilie
恵子さんはPNG在住15年以上で、キンベ湾を知りつくしている超ベテランガイド。今回は日本人ダイバーさんの団体が入っていた為、一緒に潜れなかった。次回は是非ともキンベ湾の魅力を、たっぷり魅せて頂きたい。
部屋はバンガロー式、ビーチフロントが12、素晴らしい熱帯雨林のガーデンビューが8部屋ある
リゾート内の庭は緑に囲まれ、美しい大木やたくさんの緑に癒される
フェブリナ号の海の旅は超快適!
ダイブクルーズは少人数制の8人、おかげで船上は余裕のスペース。8人しかいないから、ダイブデッキが混むなんてことはなかった。スタッフは全員親切で、働き者ばかり。食事も大変美味しく、新鮮な野菜や果物がいつも出てくる。クルーズ中ゲストの1人が500本記念を迎えたが、何と!ケーキを作ってお祝いしてくれた。ダイブガイドは2人、チームは2つに分かれてダイビング。
クルーズしてると近くの島の住民が木のボートで新鮮な食材を売りに来る!
ゲストの500本記念
パプアニューギニアのビール とても美味しかった
ダイビングスタイルは?
PNGのダイビングスタイルはボートダイブです。ダイブクルーズなら朝食前に1本、昼前に1本、午後に2本、そしてナイトダイブと疲れ知らずなら5本はいけるかも?リゾート滞在は朝食後に出航、希望により2本から3本潜って寄港。ナイトダイブ希望者はもう1本潜り終えた後に夕食、食事はバイキング形式となる。
まるで絵画のような夕焼けが毎日のように見れる
ある日の夕焼け 夕焼けのあまりの美しさに全員暗くなるまでデッキで撮影会を続けた
まるでモネの絵画のような夕焼け これを目の当たりに見るのは感動
滞在中にリゾートでイベントがあり、地元の有志達が伝統ダンスを披露してくれた
村中の住民が集まったかのような人出 大変盛り上がった
帰りの空港待合室で 搭乗を待ってるところ とてもかわいいローカルの女の子
パプアニューギニア まずは旅行編からご紹介
秘境 パプアニューギニアのダイビング
まずは旅行編からご紹介しましたが、いかがでしたか?日本から直行便で6時間50分、透明度抜群の美しい海、驚きの珊瑚礁が貴方を待っていますよ!パプアニューギニアは貿易風により大きな潮流が作り出され、これが地球温暖化の影響を阻止しており、想像を超える珊瑚礁が広がっている。平均30メートルは当たり前の透明度があるPNGは、水中の浮遊物もなく水中写真も撮り易いし、キレイな写真が撮れること間違いなし!これは水中写真ダイバーには大変嬉しい!
次回はパプアニューギニアの素晴らしい水中をお届けしますね、是非次回も見て下さい!お楽しみに〜。
Written by
Squirri007_diving
海が大好き、ダイビングが大好き、水中写真が大好きでどうやって素敵な写真が撮れるか修行中。ロンドンから世界のダイビングスポットに旅行してます。