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ボラカイはどこにある?
フィリピン中部にある、全長おおよそ7kmの小さな島。ビーチリゾートとして注目されています。
日本からカリボ空港へボラカイ島までの行きかた
直行チャーター便なら関西空港から約5時間半、ボラカイ島の空の玄関口であるカリボ空港に到着します。
カリボ空港からは送迎車でカティクラン港まで移動、そのあとバンガ―ボートに乗船します。
直行便でなければ成田空港や関西空港からマニラ経由でカティクラン空港まで約9時間です。
実際にボラカイ島まで行った体験を紹介します。
ボラカイのダイビングスタイル
大自然に囲まれたボラカイ島はダイビングも盛んです。ダイビングショップの目の前に来るボートに乗ってポイントまで移動するのが、ボラカイ島のダイビングスタイル。
もちろん、重器材などはすべてスタッフが準備してくれるフィリピン特有の『殿様・姫様ダイビング』なので楽チンなのです。
初心者におすすめのレックポイントもある
ボラカイ島の名物ホワイトビーチは、ステーション1、2、3とエリア名が区切られています。
ステーション3の目の前にある「カミヤ2」には、2000年のクリスマス頃、レジャー用に沈められた船が眠っています。
25〜30mほどの大きさの船の周りには多くの魚が群れていて、魚影の濃さはもちろん、船内に入って探検することもできます。初心者でも楽しめるレックポイントです。
カラバオ島のおすすめはスノーケル、SUPツアー
静かにのんびりと過ごしたいかたには、ボラカイ島のさらに北にあるカラバオ島をおとずれることをおすすめします。
ホワイトビーチとは反対側の、東側の船乗り場からバンカーボートに乗り約30分。美しいプライベートビーチや、透明度抜群の海の上でスノーケリングやSUPなど、ボラカイ島とはまたひと味違った楽しみがあります。
高い崖からジャンプ!最近人気のアクティビティ
また、島には多くのジャンプスポットがあり、崖の上に造られた台から飛び込む〝クリフダイビング〞が近年話題を呼んでいます。
なかなか勇気が出せずに飛び込みを躊躇している観光客を横目に、子どもたちは「大丈夫だよ! ほら、見て!」とまるでお手本を見せるかのように、華麗なバク宙を披露していました。
観光客だけではなく、地元の子どもたちも大好きな遊び場です。
ボラカイ島が閉鎖していた、その理由とは?
白い砂浜とターコイズブルーの海の美しさから人気が高まり観光客が急増、2017年には来島者が200万人を越えたボラカイ島。
観光客の急増は島に大きなダメージをもたらしました。違法建築物が増え、生活排水は適切な処理がされないまま海へ。その結果、街にはバクテリアが、ビーチには大量の藻が発生しました。
2018年4月、環境資源の破壊に危機感を抱いた政府が島の閉鎖を決断。すべての違法建築物を撤去し、下水管理の徹底を図りました。
その半年後、完全な修復工事が終わっていなかったものの、島民の暮らしを守るために島は再オープンしました。
深刻な環境問題を乗り越え、島の意識は〝脱プラ〞へ
現在、1日に受け入れる観光客数は6,400人まで、ビーチでの飲酒や喫煙の禁止など、さまざまなレギュレーションが設けられています。
ビーチは物の放置が禁止され、リゾートホテルのビーチベッドもすべて撤去。閉鎖前はパーティーで大にぎわいだったビーチも、静かで美しく、治安のいい場所に戻りました。
同じ過ちを繰り返さないために、島は環境問題への取り組みを徹底しています。
今では、ガラスやメタル製ストローを使用、スーパーのレジ袋を廃止するなど、プラスチック問題に対する意識も高くなっています。
ボラカイのおすすめグルメ&バー
1.サニーサイドカフェ(Sunny Side Cafe)
ランチやディナーは少し並ぶのを覚悟して行きたい、何を食べてもおいしいと大人気のレストランです。
パンケーキやハンバーガーなどボリュームがあり、インスタ映えもするとあって女性には特に人気です。
2.ロス・インディオス・ブラボス(Los Indios Bravos)
フィリピン地ビールが楽しめる人気のレストラン。バーカウンターもあり、クラフトビールやおいしいオリジナルカクテルが大人気。
人気のため、あらかじめ予約することをおすすめします。
3.ココママ(Coco Mama)
ココママはココナッツアイスクリームが人気のお店です。
4.ビストロポピーナ(Bistro Popina)
日本人オーナーが営むおしゃれな雰囲気のレストラン。日本人の口に合う、おいしいイタリアンがいただけます。
5.チャチャズビーチカフェ(Cha Cha’s)
コーストリゾート内ある、ホスピタリティにあふれるおしゃれでおいしいカフェ。
ボリューム満点、スムージーなどの飲み物も◎。ビーチ沿いで夕日を眺められるとあって、日没前に行くのがおすすめです。
6.スチームパンク(Steampunk)
ステーション2のDモールにある、ダイナースタイルのハンバーガーやサンドイッチが人気。
「ボラカイで一番おいしいバーガー」の評判どおり、本当においしいハンバーガーでした。
7.オム・バー(OM Bar)
ナイトライフを楽しみたいならこちらのクラブがおすすめ。ステーション2にあり、流行りの音楽を聴きながらアルコールを飲むのにぴったり。
8.ボンボンバー(BomBom Bar)
ステーション2にあるビーチバー。生ライブの音楽が聴けて活気があるバーです。日中はランチ、夜はアルコールと食事があります。
ホワイトビーチのインスタ・スポット
フライデーズボラカイビーチリゾートの前にあるロゴのモニュメント。
ここで写真を撮って旅記録としてインスタグラムなどSNSに公開するのが人気です。
おみやげの買い物はショッピングモールがおすすめ
1.Dモール(D’Mall)
Dモールはおみやげ屋さんやレストランなど、小さなお店がたくさん並んでいます。東京の街で例えるなら原宿とかアメ横みたいなイメージです。
2.バンブーマーケット(Bamboo Market)
リーズナブルなお土産やユニークなグッズ探しにおすすめです。Dモールのすぐ隣にあります。
3.シティモール(CITY Mall)
お手頃な値段が魅力。スーパーやフードコートなどもあります。
ボラカイで泊まるならこのリゾートホテル
ボラカイ島の代名詞ともいえるホワイトビーチは、ステーション1~3までに区切られ、約4kmにわたって続いています。
ここではおすすめの5つ星ホテルと各ステーション一番のおすすめホテルをご紹介します。
ツアーを申し込む前にぜひチェックして。
シャングリラ・ボラカイ リゾート&スパ
こだわり派必見のラグジュアリーリゾート
パナイ島から専用ボートで直接リゾートに上陸するVIP待遇が受けられる、ひときわ存在感を放つリゾート。
滞在者だけが利用できる「バンニュガンビーチ」で生演奏を聴きながら、眺めるサンセットは格別です。
中心地から離れているものの、無料シャトルバスが運行しているので不便さは感じません。
ザ リンド ボラカイ●ステーション1
シービュールームにステイ
中心地から少し離れた静かなエリアに佇むインフィニティプール付きの5つ星ホテル。
地平線に沈むサンセットは、プールはもちろん「シールーム」「シープレミア」のバルコニーからも楽
しめる。
ヘナンリージェンシー リゾート&スパ●ステーション2
好立地だからボラカイが初めてでも安心
広々としたガーデンと大きなプールがあり、高級な雰囲気が漂う大型リゾート。
ショッピングに便利な「Dモール」まで徒歩2分という好立地とあってボラカイ島が初めての人でも安心。
アストリアカレント●ステーション3
コスパ重視ならカジュアルなこのホテル
ホテルから一歩出れば、ボラカイ島の象徴ともいえるホワイトビーチが広がり、スタイリッシュな外観と中央のプールが特徴のホテルです。
ジム、スパ、子ども用プールなども併設されていて、設備が充実していてコストパフォーマンス◎。
【関空発】ボラカイ行き直行チャーター便ツアー
ダイバー向けツアープラン
2020年5月2日出発の直行チャーター便。
日本人駐在で言葉の心配がない「 アクアライフダイバーズアカデミー」を利用した4ダイブ(器材レンタルは無料)プランをご紹介します。
1日目 | 午前~午後 | 関西空港からカリボ空港へ ☆現地日本語ガイドがカリボ空港からカティクラン港経由ボラカイ島のホテルまでご案内 |
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2日目 | 午前 | 2ボートダイブ | ||||
夕方 | ボラカイ名物のパラウに乗ってサンセットクルーズ | |||||
3日目 | 午前 | 2ボートダイブ | ||||
午後 | 疲れた身体を〈CHI“ 氣”スパ〉(シャングリラ・ボラカイ内)で癒す | |||||
夜 | お気に入りのバーを見つけて音楽とお酒を楽しむ | |||||
4日目 | 終日 | オプショナルツアーに参加 | ||||
5日目 | 深夜~早朝 | カリボ空港から関西空港へ ☆ホテルからカリボ空港までご案内 ☆給油のためフィリピン国内に一時立ち寄る場合もあり |
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午後~夜 | 関西空港到着、解散 |
※チャーター便利用のため、便名・フライトスケジュールの決定はご出発の10日前後となります
直行便で行くアジアNo.1の白砂ビーチアイランド
2014年、業界初のチャーター便を飛ばした「エス・ティー・ワールド」が2020年5月2日発限定で再び往復直行チャーター便を運航。
通常、ボラカイ島へ行くにはマニラ乗り継ぎを含め片道約9時間ですが、直行チャーター便ならカリボ空港までわずか5時間半。
大幅に短縮した時間でショッピングやスパなど、ボラカイを満喫できること間違いなしです。
もっと教えて!ボラカイツアー基本情報
受託手荷物の重量制限は?
お1人様20㎏まで。20㎏を超える荷物は、チャーター便の場合飛行機に載せることができない可能性があります。
Wi-Fiは使えるの?
ホテル内は無料で利用できますが、Dモール及びホワイトビーチは繋がりません。
常にインターネットを使用するかたは日本からレンタルルーターの持参がおすすめです。
島内の移動手段を教えて
ステーション1 ~ 3までは徒歩で移動することができます。
ホワイトビーチ以外の目的地へは、3車輪のバイクのような乗り物の「トライシクル」で移動します。ホテルで手配してもらうことができます。
体験した人●自然写真家 関戸紀倫 沖縄でインストラクターとして活躍後、オーストラリアに拠点を移し写真に専念する。帰国後は自然写真家として多くの写真を手掛け、映像クリエイターとしても活躍している |