その他太平洋(グアム・サイパン・ロタなど)のダイビングスポット
パラオ(Palau)
ダイバーの聖地
マンタにもハイアベレージで会える!
世界中のダイバーが集うパラオ。最大の魅力は、類まれな自然の豊かさにあります。700 種類以上の魚、2,000種類以上のサンゴが生息するカラフルでにぎやかな海中世界は、多くのダイバーを魅了し続けており、「ダイバーが行きたい海ランキング」では常に上位にランクイン。マンタのような大物からバラクーダやギンガメアジなどの魚群、地形、沈船、マクロ、サンゴまでダイバーが求めるものほぼすべてを網羅する上に、日系ダイビングサービスが多いため初心者でも初海外でも安心して潜ることができます。ドルフィンスイムなどアクティビティも充実しており、ノンダイバーやファミリー同行でも楽しめるのもうれしいポイント。
いろいろなポイントに数多く潜りたいというダイバーには、ダイブクルーズがおすすめです。クルーズ船は人気ポイント近くに停泊するので、ダイバーの少ない朝イチタイムに潜ることができる上に、時間もゆったり過ごせます。遠方への冒険クルーズも開催されており、パラオ最北端のベラスコリーフやはるか南方のヘレンリーフへのトリップはクルーズならでは。また、カンムリブダイやイレズミフエダイの産卵に合わせたクルーズコースやペリリュー狙いなど、ひと味違うダイビングもできます。居住性を考えられたクルーズ船は揺れも少なく、船上であることを忘れてしまいそうな快適空間。数日間、同じメンバーで過ごすためすぐに仲良くなり、楽しい時間を過ごすことができるのも魅力です。
ダイバー編集部のおすすめ3つ
1. マンタや魚群を楽しめる王道スーパーポイントが揃う
2. 日系ダイビングサービスが多く、ビギナーもベテランも安心&満足
3. アフターダイビングのアクティビティも充実
行きかた
日本 |
各地空港(成田・大阪・名古屋・福岡)を出発 |
グアム/ソウル |
日本より約3時間半 |
パラオ |
グアムより約3時間/ソウルより約5時間でパラオ着(日本からのチャーター便利用の場合は約4時間半) |
パラオの人気ダイビングポイント
シャンデリアケーブ
レベル |
初級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
10m |
特徴 |
世界的にも珍しい鍾乳洞ポイント。水深5mのところにある入り口から内部へ侵入可能。奥行き50m程の洞窟内天井には4つのエアドーム(空気が溜まった場所)があり浮上して顔を出すことができます。浮上した先には数多くの鍾乳石が垂れ下がり、シャンデリアのように見えることからシャンデリアケーブと呼ばれています。鍾乳洞をライトで照らすと、表面に付着した水滴がキラキラと輝き幻想的な光景を楽しむことができます |
石廊
レベル |
初級~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
30m |
特徴 |
太平洋戦争中に使用されていた日本海軍の給油艦で、パラオで最も有名な沈船。全長143.48m、全幅17.75mの巨大な船体は正座状態で海底に沈んでいます。船首、船尾に1門づつ備え付けられている「高射高角砲」は見どころの1つ。有資格者であればペネトレーション(船内探索)を行うことが可能です。船内にはトイレ、ベット、浴槽、ビール瓶、ガスマスクなど未だに多くの遺留品が残っており、歴史に触れる体験ができます |
ブルーコーナー
レベル |
初級〜中級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
25m |
特徴 |
パラオが世界に誇るダイビングポイント。ギンガメアジ、グレイリーフシャーク、ブラックフィンバラクーダ、ナポレオンフィッシュなどの大物を1ダイブで見ることができます。時期によりツノダシ、ミヤコテングハギの巨大な群れが見られたり、ジンベエザメやタイガーシャークなどの大型のサメが姿を現すこともあり、ダイナミックなポイント。ワイドのみならず、深場ではシコンハタタテハゼやアケボノハゼ、浅場ではモンツキカエルウオなどのフォト派ダイバーに人気のマクロも楽しめます |
パラオの基本情報
国名 |
パラオ共和国 |
首都 |
マルキョク |
最寄りの空港 |
パラオ国際空港 |
言語 |
英語 |
時差 |
±0時間 |
気候 |
年間を通じて30度前後なので半袖などの軽装で問題ありませんが、朝晩は多少冷えるので羽織れるものを持っていくといいかもしれません |
電圧 |
110~120V/60Hz/Aタイプ |
通貨 |
USドル($) |
ビザ |
入国時に滞在日数+6ヶ月のパスポート残存期間が必要ですが、ビザは不要です。電子渡航認証システム(ESTA)の申請も必要なしです |