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能登半島（のとはんとう）
絶滅危惧種のホソエガサや生物観察がおもしろい
能登島（のとじま）
野生のイルカが生息する島

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能登半島（のとはんとう）

絶滅危惧種のホソエガサや生物観察がおもしろい

能登半島全体に岬や断崖、磯など変化に富んだ海岸線が多く、低山と丘陵地といった地形の特徴から景勝地・観光地して知られています。また、三方を海に囲まれているため、遠浅の砂浜海岸や外浦と呼ばれる「岩礁海岸」、内浦と呼ばれる「リアス式海岸」を含む内湾性の海域と、海岸線も変化に富んでいます。冬季には積雪がありますが、沖合を対馬暖流が流れているため、暖寒両系の動植物が生息するなど、豊かな生き物が見られます

ホワイトロード

レベル	初級者〜
エントリー	ビーチ
水深	〜15m
特徴	浅場の藻場を抜けると開放的に広がる白い砂地がキレイで、まるで南国のような景色のポイント。体験ダイビングでも楽しめます

湾内

レベル	初級者〜
エントリー	ビーチ
水深	3～25ｍ
特徴	浅場はノトウミヒルモやアマモが群生しているTHE能登の風景が広がるポイント。夏場は能登の代表的な海草「ホソエガサ」が、冬場はダンゴウオやホテイウオもよく見られます

能登島（のとじま）

石川県七尾市能登島野崎町

野生のイルカが生息する島

石川県能登半島のちょうど中ほど東側、富山湾に面した七尾市。市内には和のおもてなしで知られる和倉温泉などがあります。能登島は七尾湾内に浮かぶ周囲約70㎞の島で、島の西端2か所が半島側と橋で繋がっているので、交通の不便は感じません。ダイビングスポットは島の東、外海に面した側に集中しています。能登半島に囲まれているため、波風の影響を受けにくく、水中の透明度も高いです。ダイビングポイントの中でも「イルカの家」は野生のイルカが生息するポイントで、間近でイルカを見ることができます。また、島内にはイルカなどの生物とのふれ合いが楽しめる〈のとじま水族館〉があります

イルカの家

レベル	初級者〜上級者
エントリー	ボート
水深	5〜15m
特徴	野生のイルカがすみついているポイント。遭遇率は95％を超えます

アカマツ

レベル	初級者〜上級者
エントリー	ボート
水深	5〜15m
特徴	広大に続く根。根から水面に向かって伸びるホンダワラはジャイアントケルプのような雰囲気で幻想的です

アカモト

レベル	初級者〜上級者
エントリー	ボート
水深	18〜20m
特徴	砂地にポツンとある根。じっくりと定点的に観察するのにおすすめ。タツノオトシゴが多く見られます。ダンゴウオ、エダアシクラゲなどのマクロ系が多いです

パラダイス

レベル	初級者〜上級者
エントリー	ビーチ
水深	1〜8m
特徴	日本海のイメージを覆すほどの透明度と広大で真っ白な砂地が人気。ダンゴウオやホテイウオが多く、海藻の森を超えるコースを通り到達するため2つの魅力を楽しめます

なのりその森

レベル	初級者〜上級者
エントリー	ビーチ
水深	1〜5m
特徴	ホンダワラの森がシーズンでガラリと景色を変えます。海藻と生きものの共存を楽しめ、カメラ派には海藻を被写体、背景として楽しめます。太陽光が活かせる深度が、さらに面白みを広げます。アマモの草原は森の隣に群生