1.バックキック
背泳ぎの要領でキックすることで、自身のキックを確認することができます。足首から水面に現れるのが正しいキックで、膝から現れるようなら曲がりすぎです。バックキックを続けることで、腰でバランスをとる感覚をトレーニングすることができます。
2.サイドキック
身体を横向きにした状態で左右にキックします。重心をしっかり腰で支えられないと、身体がよれてフィンを蹴り出すことができません。右向き、左向きと方向を変えてやってみて、苦手なほうを重点的にトレーニングすれば、キックの左右差を改善することもできます。
3.バッタンキック
身体に無駄な力が入っている人、意外と多いんです。足首の力を抜くのに適しているのがバッタンキックです。水面上に足を高く上げてから水面に叩きつけます。叩きつけは足首が曲がっているとできないので、自然と足首の力が抜けて伸びる。“必死にキックしているのに進まない“というかたはぜひバッタンキックを!
本編は月刊ダイバー本誌でお楽しみください!
第12回目は2015年6月号で掲載されています。