達人のビーチダイビング デューク師匠のダイビングスキル公開!Vol.14
海辺や水中でカッコよく見えるダイバーの特徴は、すべての動きに無駄がなく、流れるようにスムーズ。 それに引き替え自身を振り返ると、動きはドタバタ、 心臓はバクバク、スマートな身のこなしなど程遠い……。カッコよくスパッと決めるにはどうしたらいいのか。 ダイビングスキルの伝道師、デューク山中が達人ワザを披露する月刊ダイバーの好評連載「デューク師匠のワザ公開!」 第14回目は「達人のビーチダイビング」 誌面でご紹介したタンクを楽々背負う術を実際の動画でチェックできます!達人のワザに加えて、水中でホースが破裂するという怖い事例もご紹介。危険を知ってこそ、安全にダイビングができますので、しっかりチェックして下さいね! 月刊ダイバー2015年8月号と合わせてご覧ください。
1.楽々、タンク背負い術!
およそ15㎏にもなるスクーバユニット。力任せに背負わなくても、コツをつかんでスマートに装着する。ビーチでかっこう悪い姿をさらさないための達人ワザです。
平坦な場所と段差のある場所での2パターンをご紹介!
2.怖い事例 水中でホースが破裂!
誰にでも起こりうるトラブルがホースの破裂です。破裂すると、ホースが暴れ、周囲は泡で真っ白になり、何が起きたか一瞬パニック状態かもしれません。破裂するとどうなるか再現してみます。ちまたでは高圧ホースの破裂が怖いと言われていますが、じつは中圧ホースが破裂するほうが、エアの吹き出しが多く、あっというまにタンクが空になってしまいます。トラブル対策は、とにかくエアが吹き出したら、タンクバルブを締めてエアの吹き出しを止めるとともに、バディとオクトパスブリージングで安全に浮上することです。
本編は月刊ダイバー本誌でお楽しみください!
第14回目は2015年8月号で掲載されています。