達人のバロメーター! デューク師匠のダイビングスキル公開! Vol.18
海辺や水中でカッコよく見えるダイバーの特徴は、すべての動きに無駄がなく、流れるようにスムーズ。 それに引き替え自身を振り返ると、動きはドタバタ、 心臓はバクバク、スマートな身のこなしなど程遠い……。カッコよくスパッと決めるにはどうしたらいいのか。 ダイビングスキルの伝道師、デューク山中が達人ワザを披露する月刊ダイバーの好評連載「デューク師匠のワザ公開!」第18回目は「達人のバロメーター!」 達人と初心者の大きな違いは、水中のバランス力です。ふわふわと浮いた状態でバランスをキープするには、器材バランス、呼吸、身体の重心などをコントロールしなければなりません。達人の域に達すると、水中であぐらをかいたり、フィンを脱いで歩くこともできます。皆さんもできるか、お試しください。 月刊ダイバー2015年12月号と合わせてご覧ください。
1.水中あぐら
簡単そうに見えても、大半の人は後ろにかたむいてひっくり返ってしまうでしょう。秘訣はバランスのいいアルミタンクを使用すること。スチール、アルミと変えてやってみることで、タンクによるバランスの違いも体感できます。
2.水底を歩く
フィンを脱いでみると、いかにフィンでバランスをとっていたかに気づくでしょう。脱いでもバランスを崩さず、重心移動しながら歩くことができれば、ボディーバランスは完ぺきです。
本編は月刊ダイバー本誌でお楽しみください!
第18回目は2015年12月号で掲載されています。