ブーツのレビュー – コ・モノ語り Vol.04

リゾートのボートダイビングなんかですとね、 素足にフルフットタイプのフィン、 ていうスタイルの方もいらっしゃいますが、 エクジットしてボートに上がってみると、 むき出しになってた足首のまわりが真っ赤に腫れてるってことが。 そう考えるとグローブ同様、 ブーツも履いたほうが安全と考えるマージィであります。 さて、ブーツと言っても色々ございますよ、皆さま。 今日はその中からマージィの目に留まった品々をご紹介。

ひとくちにブーツと言っても、三者三様。
リゾートのボートダイビングなんかですとね、
素足にフルフットタイプのフィン、
ていうスタイルの方もいらっしゃいますが、
エクジットしてボートに上がってみると、
むき出しになってた足首のまわりが真っ赤に腫れてるってことが、
しばしば見受けられるです。
足下だけに気付きにくいのですが、
サンゴや毒性をもつ生物に触れてしまい、
タダレてしまうのでございますよ。

そう考えるとグローブ同様、
ブーツも履いたほうが安全と考えるマージィであります。
さて、ブーツと言っても色々ございますよ、皆さま。
今日はその中からマージィの目に留まった品々をご紹介。

 

まずはTUSA〈DB4000〉

ソールをご覧くだされ、
まるでハイテク・スニーカーかジョギングシューズのようでございますね。

ごっついソールがウリですな。
これならどんな岩場でもゴロタ石でもヨロメクことなく、
全速力で駆け抜けることが出来ましょう。
別に走ることはないけども。
ともかく、足裏に痛みを感じることも疲れることも一切なしで、
重いタンクを背負ったままでも安心して歩けます。
踵はスプリングフィンストラップ使用時に対応してガッチリした作り。

 

続いてはアポロ〈バイオプロダイブブーツ〉

同社のバイオフィン用に開発されたブーツであります。
足首の角度を20°傾けてありますからね、こちらもまたグリップ性、抜群。

キック時の抵抗が軽減、強いキックにも力が逃げません。
もちろんソールもトレッキングシューズ並み、グリップ性能バッチリさ。
インステップパッドの先端両サイドをカットしてあるので、
幅広なアナタの足でもOKさ。

 

お次ぎはこれ、MEW〈ミューブーツ ソックスタイプ〉


ミューフィンを代表とするフルフットタイプ用に開発されました。
ホントにソックスのような軽さ、柔らかさ。
くるくる丸めて持ち運べるほどです。
でも踵部分は上の方まで巻き上がってて、フィンが脱げるのを防止してくれます。

最後に最もマージィが気に入った一品を。
MEW〈パワーフィットミューブーツ〉がそれであります。
一見ふつーでしょ? でもよーくご覧あれ。
つま先部分に1本、縦にゴムが貼ってありますな。


そうです、このブーツ、実はつま先部分がふたつに分かれておるのですよ。
ちょうど、足袋(たび)のようにね。
そのおかげでつま先に力が入りやすく、
より効率的にフィンの先っちょまで力が伝えられるのでありました。
流れの強いところも、普段でも、こりゃなかなかいい案配に使えそうだなあ~。

 

AUTHOR

Amano

DIVER ONLINE 編集部

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