例えばあなたがバリ島行って、ボートダイビング楽しんだとしますわな。
行きは良いですよ、行きは。
これから潜る海に期待してルンルン気分だし。
でもね、エクジットして港に戻る頃になると話は違います。
飛ばすよ、ボートは。
もうビュンビュン行くよ。
だってボートクルーだって早く帰りたいし、
浅瀬の海だと明るいうちに辿り着かなきゃだし。
するとあなたのカラダはシブキと風にたたかれて、
どんどん冷えて行くのであった。
これを理科では「気化熱」と習いましたね。
ウェットを着てようがドライスーツを着てようが関係ない。
さっきまでのルンルン気分はどこへやら、
カラダは芯まで冷えきって、歯の根は合わず、唇は変色し…。
いや、決して脅しているわけではありませぬ。
それを防ぐためには、こういった〈ボートコート〉を持ってなさいね、というお話。
特に冬は、ちょっと厚めのしっかりした作りのコートがオススメ。
少し大きめサイズでゆったり着ると、
女の子は可愛く見えてグッドだと思うなあ。
取材協力:mic21横浜本店