コスラエの電力事情 南国・コスラエ移住記Vol.101

レンウォー!(こんにちは!) コスラエ太郎の南国移住記・第101話は、コスラエの電力事情を紹介します!

みなさん、南の島の人たちは「太陽が沈むと眠り、太陽が昇ると起きる」と思っていませんか?
決してそんなことはありません。意外に遅寝遅起きの人も多いです。

その理由は電気があるからです。電気がなかった時代は「太陽が沈むと眠り、昇ると起きる」 生活をしていましたが、現在は24時間電気が供給されているため、深夜まで起きている島民は多いです。

24時間電気が供給されているとは言え、停電はしばしばあります。
長い停電よりも、短い停電が多いです。
そのうち慣れてきます。「あ、またか」くらいにしか思わなくなります。
発電所が老朽化しており、発電機が故障することが原因の一つです。修理をしてもまた故障してしまいます。

現在、新しい発電所を日本の援助で建設していて、2018年の春頃に竣工を予定しています。 しかし、発電所が新しくなっても、停電はなくならないと思っています。
島の至る所で木々の葉が電線を覆っており、雨の日や風が強い日はその木の枝や葉、 特にヤシの葉が電線に絡まってショートして停電を引き起こすからです。

コスラエにいらした旅行者のみなさんは、1日の観光が終わってホテルの部屋に戻ったら、 すぐにカメラの電池を充電してください。
「あとで」なんて思っていると・・・バチン!ほら、停電が始まります(苦笑)

停電対策として、懐中電灯やカメラの予備の電池を持って来るのも良いと思います。停電が起きたら夜空を見上げてみてください。晴れていれば満点の星空を見ることができます。
コスラエでは停電も旅の楽しみに変えてくださいね。

カット・ファ・オーシュン!(またね!)

 

電線に覆いかぶさる樹木の葉

 

 

コラムニスト

コスラエ太郎さん


コスラエ州政府観光局のお手伝いをする傍ら、旅行者が来るとダイブガイド、ツアーガイドに変身します!コスラエのホテル、ダイビング、 各種ツアーの手配も行っています。コスラエの観光業で働く唯一の日本人です。コスラエについてお気軽に日本語でお問い合わせください。

>> ホームページ:http://kosrae.wix.com/tour
>> 日本語メール・アドレス:kosrae.fsm@gmail.com
>> コスラエ州政府観光局Facebook:www.facebook.com/kosrae.jp

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Koga

DIVER ONLINE 編集部

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