ビーチに流れ着いた海洋プラを世界でたったひとつの工芸品に再生する プラスチックメーカーの新たな挑戦とは

昨今、問題視されている海洋プラ問題。日常生活からプラスチック製品を減らす「脱プラ生活」、ペットボトル削減のための「マイボトル持参」など、環境問題に対して危機感を抱くエシカル・ダイバーはさまざまな行動をしています。ある日、脱プラ生活初心者なDIVER編集部のスタッフが見かけたもの、それは、マーブル模様が素敵なブルーの器。これは焼き物?食器?調べてみると、ビーチに流れ着いたプラスチックの破片からできたという、驚きの「海洋プラスチックの第二形態」でした。

海洋プラ問題を考えるきっかけに

「マーブル模様が美しいブルーの器。どこかの焼き物かな?」

編集部スタッフが「buøy(ブイ)」の製品と出会った第一印象です。コロナの影響で海外旅行に行けない、ダイビングに行けない。そんな日常に慣れてきた今日この頃。買い物はもっぱらオンラインで済ませるようになりました。「新しいインテリアでも買おうかな~」とネットサーフィンしていた時、目に留まったのがこの器。とてもきれいですよね。

この器を生み出したのは、プラスチックメーカーの株式会社テクノラボ。有志によって技術開発し、クラウドファンディングを経て製品化したものこそ、buøy(ブイ)のプロダクトです。

「ブイ」とは、海に浮かんでいるしるし(浮標)のこと。ダイバーには馴染みのある言葉かもしれませんね。ぷかぷかと浮かんだプラスチック=ブイは、隣の浜や国もしくは生き物に食べられるまで、波に砕かれようと海に漂い続けます。海にプラスチックごみが流れないよう製品や生活、廃棄システムを変えなくてはならない。buøyは、リサイクルには出来ない表現、素材の色を生かした製品にしようと製品技法を開発しました。

「プラスチックは、軽くて気軽に持てる点が魅力的で、すでに私たちの生活に溶け込んでいます。しかし、プラスチックの魅力はそれだけではありません。安い、気軽に買って捨てればいいという考え方を変えるために、私たちは”工芸品”と呼んでいます。悩んで購入した一点物の高級品だからこそ大切に扱ってほしい。そんなbuøyのプロダクトを通して、環境問題について考えてもらえたらうれしいです」と、ブランドマネージャー・デザイナーの田所沙弓さん。

ヴィンテージとして価値あるものを目指す

buøyの製品は表面のフィルム以外、すべて海洋プラスチックから作られています。ビーチに流れ着いたごみの回収、再生には多くの労力がかかり、回収した素材を使うと新品よりも高価ながら強度などの機能は劣ってしまうのが現実。そのため、これまでは誰も対価を払ってまで打ち上げられた海洋プラスチックを回収しようとしてこなかったのです。そこに着目したのが、buøy。buøyは”ヴィンテージ”としての価値あるプロダクトを目指しているのです。

すでに一度捨てられた海洋プラスチックで出来ているということ
それをそれぞれの産地の人達が手で拾い集めているということ
そうした海洋プラスチックにはそれぞれの地域差があるということ
出来上がった模様や色には一つとして同じものがないということ
そのプロダクトを所有するということは、それだけゴミを回収したということ
そのプロダクトを所有するということは、そのゴミを回収した人達と同じ思いを共有しているということ

こうした全ての価値の集合によって、buøyというプロダクトは新品の材料で作られた製品にはない価値を生み出しています。

偶然が生み出す唯一無二の模様

独自の成形方法により、回収した海洋プラスチックが持っていた色をそのままに表現。製品一つ一つの重さは海に漂っていたプラスチックの重さであり、一つ一つの模様は、人間が捨ててきたプラスチックの色。

海岸の場所や、清掃した日によって集まる海洋プラスチックは異なります。海外からの漂着が多い浜もあれば、細かく砕かれたマイクロプラスチックばかりの浜も。いろんな色、いろんな素材の混ざったフレークをプレスしているため、作り手にも想像できない模様に。buøyの模様は偶然が重なって生まれた、まさに唯一無二な模様なのです。

いつかなくなるために存在するブランド

「汚れた海洋プラスチックを拾うのは少し憂鬱な作業かもしれません。しかし、今日は珍しい色のプラスチックを見つけるかもしれない!ビーチチェアのあの白色が欲しいんだ!など、buøyが存在するからこその新鮮な気持ちを持つようになりました。今では地元で管理されている団体さんに、今日はどのあたりが多いですか!と聞くこともあります。一見、怪しい人ですよね(笑)。何十年後にはプラスチックごみが集まらなくなって、buøyが作れなくなるかもしれない。そんな未来に近づくためにbuøyは存在しています」と株式会社テクノラボの代表・林光邦さんが話してくれました。

DIVER’S STOREで取り扱いスタート!

海洋プラスチックから生まれたとは思えないほど、すばらしい姿に生まれ変わったbuøyのプロダクトは、DIVERが運営する通販サイト〈DIVER’S STORE〉からご購入いただけます。

4/20現在取り扱っている商品は、全7種。カラフルでビビットな色合いが多いので、お部屋のアクセントになりますよ。

また、DIVERスタッフのオススメは、お部屋の方角にあわせた風水インテリア。「この方角は赤色いいけど……クッションを真っ赤にするわけにはいかないし」「黄色かぁ、、、ちょっと色がキツイんだよな」……そんな時、buøyならお部屋の邪魔にならず、またキツイ印象にならず、自然に溶け込んでくれるはず!ぜひチェックしてみてください。

これからの時期にオススメ!コースター2枚セット

ガラスなど透明なコップの下に敷くと、マーブル模様が水面に反射してより美しく感じられる!ご自宅用にも、ギフトにもオススメなコースターを2枚セットでお届けいたします。

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直径約90㎜、1枚ずつカラーをお選びいただけます。2枚セットで税込1,760円

ちょっとした小物を入れるのにピッタリ! トレイ-S(Φ90mm)

直径9cmほどの小さな小物入れです。ピアスを入れたり、クリップを入れるのにちょうどいいサイズです。

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6色の中からお好きな色味をお選びください。税込1,320円

玄関先の鍵置きにいかがですか? トレイ-M(Φ140mm)

直径14cmの小物入れは、アクセサリーや文具、鍵などを入れるのにぴったりです!

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6色の中からお好きな色味をお選びください。税込2,420円

お部屋のアクセントになるサイズ感 トレイ-L(Φ200mm)

直径20cmほどの器です。植木の受け皿にしたり、ビーチで拾った貝殻を置いて飾ったり。

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6色の中からお好きな色味をお選びください。税込4,950円

お客様の声から生まれた新シリーズ・Leaf

「使い方がイメージしやすい形状があったらいいな」の声から生まれたLeafシリーズは3サイズ展開。デスク回りの整理にピッタリです!

お客様の声から生まれたLeafシリーズ。名前の通り葉っぱがモチーフとなっています

クリップトレイ(70×128×15mm)。税込1.430円

ペントレイ(80×216×20mm)。税込2,420円

ツールトレイ(135×135×20mm)。税込3,300円

※最後にご案内です

ご紹介したbuøyの製品は、食器としての利用を推奨しておりません。安全に触れられるよう、表面に衛生的なフィルムをコーティングして成形していますが、ナイフやフォークでフィルムコート部分に傷をつけてしまう恐れがあります。また、異なる種類のプラスチックを使用しておりますので、食洗器等の熱に耐えられる樹脂だけで構成されている保証はできません。ぜひ、インテリアとしてご活用いただければ幸いです。
また、製造の都合上、バリがたっていたりささくれがあったりします。お気をつけてお使いください。
なお、素材を粉砕した後、80℃で乾燥してから加工しています。この温度で溶けることはないので、80℃の使用までは耐えると考えています。

ご理解いただいた上で、永く愛用いただけると幸いです。

buøyの製品を含む、エコ・サスティナブルなグッズを多数取り扱っています。お求めはバナーをクリック!

取材協力=株式会社テクノラボ buoy事業部、文=須賀円香

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Suga

DIVER ONLINE 編集部

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