新様式でドリンク提供が一時休止中
もうすぐ夏本番。日本各地のダイビングサイトも営業を再開しています。でも、感染症対策の一環としてほとんどのドリンクバーが閉鎖されています。減圧症予防の観点からダイビング前後の水分補給はマストです。これまでだと、カップとともに、お水やお茶が入ったサーバー等で「ご自由にお飲みください」と提供してくれているお店がたくさんありました。そのサービスが、やむなく中止となっています。持参もしくは自動販売機の利用などを促しています。
ペットボトルも極力避けよう
海で遊ばせてもらっているダイバーだからこそ、ここはペットボトルではなく、マイボトル持参で気持ちよく水分補給をしましょう。ペットボトルは1年間に約4,800億本、1分間に100万本のペースで消費されていると言われています。海洋ゴミやマイクロプラスチック問題にもつながるペットボトルは、極力使わないのがダイバーの心得と言えるでしょう。
そこで、この夏DIVERスタッフが、海でも日常でも、毎日使いたくなるボトルを作りました。
ステンレス素材で保冷効果もバッチリ
当初は軽いアルミ素材も考えたのですが、アルミ素材は内側にプラスチックコーティングが施されているので、万全とは言い難いです。そこで値は張りますがステンレス素材を選びました。クロム18%ニッケル8%のステンレス鋼(18-8)、いわゆる高級ステンレスで、保冷効果も6時間ある丈夫素材です。パッキンに使用しているシリコーンゴム以外は、オールステンレスです。ボトル外側には、ダイバーに人気の生物シルエットをパレード式にプリントしました。日差しも気温もまだまだこれからアップしていきます。「喉が渇いたな」と思う前にこまめに水分補給をするのがポイントです。常にこのボトルが手元にあることで、いつでも海の生物や環境に気持ちが寄り添います。
こんな時に“あったらいいな”のマイボトル
【想定シーンその1】
大瀬崎の外海を潜りに行く際、台車に器材を積んで歩きます。難所は、神社手前にある湾内から外海に抜ける急坂。ここを重たい器材を乗せた台車を押して登るのはかなりハードです。まして夏場の炎天下に、ウエットスーツを腰まででも着ていたら汗をかかない人なんていません。エントリー前にもうひと口、水分補給がしたくなるシーン。そんな時、冷えた水が入ったマイボトルがあると有り難さがひとしお。海からあがってすぐに水が飲めるのも嬉しいですね。
【想定シーンその2】
夏場は日常生活でも水分補給が必須です。マイボトルが空になったら、またそのボトルに給水するのがスマートです。「外出先のどこで給水ができるの?」と思ったら、mymizuアプリの出番です。位置情報から近くの飲食店や商業施設、公共施設など、無料で給水できる場所がマップ上で瞬時に表示されて便利です。給水したことを記録すると、削減できたペットボトルの本数などをトラッキングでき、ログブック感覚でも楽しめちゃいますよ。
mymizuアプリとは?
mymizuアプリは、世界中20万箇所のカフェや公共施設など無料で給水できる場所を「mymizuスポット」とし、外出中どこにいても、気軽に水が補給することを可能にする、環境にも、お財布にも優しいアプリです。アプリ自体もこちらから無料でダウンロード可能です。
ステンレスボトルのお求めは<ダイバーズストア>で
※こちらの商品は予約販売です。商品の発送は7/10以降を予定しています。
※商品の売り上げの一部は、非営利型一般社団法人Social Innovation Japanに寄付いたします。Social Innovation Japanは、無料で給水できる場所を簡単に探せる日本初アプリの開発を始め、国内外の社会課題や環境問題などについて、国境や分野を越えた情報発信や解決策の創出を行うことにより、新たな価値創造の推進を図り、社会の発展と豊かな社会創りに寄与することをミッションとしている団体です。