水中文化遺跡研究報告会、2/21に東京海洋大学で開催

アジア水中考古学研究所主催の「東日本会員連絡会」が開催される。今回は、水中文化遺産講座と報告1本を予定。水中文化遺産講座は、入門講座として発見した遺構・遺物をすぐに取り上げず(引揚げず)に,その場に残す意味について考える。報告では昨年の11月~12月にかけて水中ロボットを用いた遺跡の検出状況図を作成する実験をした初島沖海底遺跡の調査報告と水中文化遺産の情報交換もおこなう。

2016年2月1日
アジア水中考古学研究所主催の「東日本会員連絡会」が開催される。今回は、水中文化遺産講座と報告1本を予定。水中文化遺産講座は、入門講座として発見した遺構・遺物をすぐに取り上げず(引揚げず)に,その場に残す意味について考える。報告では昨年の11月~12月にかけて水中ロボットを用いた遺跡の検出状況図を作成する実験をした初島沖海底遺跡の調査報告と水中文化遺産の情報交換もおこなう。
なお、会員以外の方の参加も可能。会場設定の都合のため、出席するばあいは以下、問い合わせ先へ。

2015年度・第3回 アジア水中考古学研究所・東日本会員連絡会(水中文化遺産研究報告会)
日 時:2016年2月21日(日) 13:30~17:00
場 所:東京海洋大学・越中島キャンパス 3号館4階会議室(405号室)

1.水中文化遺産講座
○「水中文化遺産と考古学-遺跡を残す意味を考える-」
(1) 「水中文化遺産と現位置保存」   岩淵聡文(東京海洋大学教授・ARIUA理事)
(2) 「なぜ遺物をすぐに取り上げないのか」  林原利明(ARIUA理事)
2.報 告
○「初島沖海底遺跡調査報告(2015年度・朝日新聞文化財団助成事業)」
3.水中文化遺産情報交換

問い合わせ:特定非営利活動法人アジア水中考古学研究所
E-mail:sea.museum@gmail.com
海底遺跡ミュージアム構想blog

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Amano

DIVER ONLINE 編集部

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