いいね!がたくさんつく写真とは?

「いいね!はいくつ? インスタ映えする思い出の残し方」と題したイベント「第4回東京サンゴカフェ」が、4月4日、東京・丸の内「MC FOREST」で開催され、水中写真における人気インスタグラマーのスライドショーが行われました。

「東京サンゴカフェ」の第4回目

「東京サンゴカフェ」とは、世界規模でサンゴ礁保全の啓発&啓蒙活動を行う国際サンゴ礁年(今年!)に合わせて開催される東京(サンゴ礁の海から遠い都会)でのイベント。

サンゴの海について、その魅力を知ってもらい、現状についても理解を深めてもらおうという企画です。

今回は、まず2名のインスタグラマーが、インスタにアップした写真を通してその魅力を紹介しました。

スライドショーでは、どんな作品が「いいね!」がたくさんつくのか、またインスタウンチク(いつごろアップすると視聴率が高いなど)も教えてくれた茂野優太さんと高橋愛さん

多くの共感を得たワイド×魚群

無数に空いた孔が星の形に見えるホヤのアップなどキュートな作品が目を引く「ai_love_underwater」さんこと高橋愛さんのインスタグラム。その独特なセンスは、ファッションディレクターという肩書を聞けば思わず納得。ところが、「いいね!」がたくさんついたのは、そうした個性的な作品よりも、一般ウケしそうなワイドの魚の群れなどの作品だったそうです。

ぼかした背景の色彩の豊かさが手前に写り込んだ魚をより引き立たせている作品は、まるで絵画のよう。WEBを活用したさまざまなダイビングに関するサービスを展開している〈合同会社すぐもぐ〉の執行社員である「yuta3822」こと茂野優太さんの作品は、背景を決めてから生き物が写り込むシャッターチャンスを狙うスタイル。撮影しているうちに、サンゴがいろんな面で役に立っていることに気づき、その魅力も紹介してくれました。

スライドショーの後には、PADIの鴫谷隆さんから水中写真を撮る際のマナーや、サンゴ礁について学ぶことができるスペシャリティコースの案内、さらに環境省の岡野隆宏さんから世界のサンゴ礁の現状や環境省の取り組みなどの紹介が行われました。

およそ30名ほどの参加者はほとんどがダイバーでしたが、「インスタにアップする水中生物の魅力的な撮り方など参考になった」「水中写真を撮る際のマナーなど勉強になった」といった声が聞かれました。

次回の「東京サンゴカフェ」の開催はまだ未定ですが、決まり次第、以下のFacebookに情報がアップされるので、要チェック!

国際サンゴ礁年に関するイベント情報

 

Written by

やよやよ315

国際サンゴ礁年2018を盛り上げる有志の集まり「サンゴカフェ実行委員会」に所属。関連イベント情報をアップしていきます。

AUTHOR

Amano

DIVER ONLINE 編集部

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