OctomaskとAEE MagiCam S71で、天草の海を体験!

熊本県西部に広がる天草。かつてはキリシタン文化で、昨今はイルカウォッチングで知られる場所ですが、南北約100kmもの広大なエリアに浮かぶ島々の周囲には、魅力的なダイビングポイントが点在しています。今回はウェアラブルカメラ「AEE MagiCam S71」を使って、天草のダイビングの魅力を動画で紹介します! 写真&情報提供=熊本ダイビングサービスよかよか

AEE MagiCam S71

高いコストパフォーマンスで話題となったFull HDのウェアラブルカメラ「AEE MagiCam SD21」の後継機が、4K撮影も可能となった「AEE MagiCam S71」だ。Wi-Fi同期やタッチモニターなどの新機能も加わった(水中でのハウジング装着時の操作では無効)。Wi-Fi-機能を使えば、スマートフォンやタブレットでの遠隔操作が可能で、撮影したデータもすぐにシェアできる。タッチパネルモニターは、直感での操作を可能にした。付属の防水ハウジングの耐圧水深は100m、動作温度も-10~50℃とタフな環境でも頼れる設計だ。

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Octomask

ハンズフリーで撮影ができる!「AEE MagiCam S71」をはじめ、各種ウェアラブルカメラに対応したアタッチメント付きダイビング用マスク。微細のソフトシリコン製スカートは気密性とフィット感が抜群。かつ、アメリカを代表するガラスメーカー「PPG インダストリーズ」から造られるCE認定の強化ガラスで、耐久性のある構造を備えている。デザインは5種類。写真の「Frameless Black」の他、「Frameless Clear」、二眼タイプの「Black」「Clear」「FreeDiver」がある。

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Impression

湧水ポイントで撮影した映像を見てみてください。透明度50mというコンディションの良さも手伝って、画像の写りの良さが伝わると思います。また、実際に使ってみると、バッテリーのもちも良かったです。他社の製品では、1時間程度しかバッテリーがもたないのに対して、AEE MagiCam S71は2倍以上もったのには驚きました。Octomaskは手に物を持ちたくないダイバーにオススメです。エントリーの際に手が自由になるので、フィンの脱着も楽にできるのがいいですね。天草周辺には30か所ほどのダイビングポイントがあり、生物や風景がガラリと変わっていろんな動画の撮影が楽しめますよ。今回の動画ではその一部をご紹介しているので、ぜひじっくりと見てください!(中野誠志/熊本ダイビングサービスよかよか)

ダイビングサービス

熊本ダイビングサービスよかよか

熊本ダイビングサービスよかよか

熊本県天草市志柿町6634-10 キャプテンボート1階
Tel.0964-53-0611

ガイド会に所属し、プロの水中写真家としても活動しているオーナーガイド中野誠志さんが、オリジナルの水中写真講座を開催。写真はもちろん、動画撮影のアドバイスもOK。地元出身で、天草の海に精通しているのでビギナーもカメラ派も安心して任せられる。明るく楽しい女性スタッフの心配りも人気。

天草のシーズナリティ

冬に低下した水温が上がり始める。ダンゴウオやクサウオの赤ちゃん、ウミウシの仲間が多く見られ、アオサやワカメ、アカモクなどの美しい海藻風景写真が撮れる。5月末〜6月頭にかけて、アオリイカの産卵がピーク。
>>水温は3月で15〜16℃、4月で17〜18℃、5月で19〜20℃前後。ドライスーツが便利

最高のダイビングシーズン。浅場ではナベカやロウソクギンポなどの求愛や産卵、イシモチやネンブツダイなどの口内保育が始まり、タツノオトシゴの交尾や出産も始まる。アオリイカやハナイカやカミナリイカの産卵なども見られる。ボートポイントの魚たちが大きな群れを作るのもこの季節。
>>初夏は6月ぐらいから梅雨明けまでで水温は22〜24℃。夏はその後8月いっぱいで水温は25〜29℃。5mmのウエットスーツでOK。

死滅回遊魚や回遊魚などの季節。秋の天草は水温も高く、透明度がいい日が多く快適。夏に生まれたクマノミやチョウチョウウオなどの魚たちが大きく成長する。
>>水温は9月が26℃前後、10月は24℃前後、11月は22℃前後。5〜6.5mmのウエットスーツから、ドライスーツへ。

12月にはクジメやアイナメ、カサゴやメバルなどの冬に産卵する魚たちが続々と繁殖期を迎える。ウミウシも豊富でミノウミウシ系が目立ち、ツバクロエイもたくさん見られるようになる。
>>水温は1〜2月には年間最低水温となり、外洋ポイントで15〜16℃、沿岸のポイントでは11〜13℃程度まで低下する。ドライスーツで。

天草はどんなところ?

大小120もの島々からなる「天草」の範囲は、入り口にあたる上天草から終点の牛深まで約100㎞、車で2時間。その面積は約1,000㎢もある。有明海、八代海、東シナ海の3つの海に囲まれているため、穏やかな内湾から荒波の外海まで変化に富んだポイントがそろっており、亜熱帯から亜寒帯までのいろいろな生物を見ることができる。
島が大きく、風裏にもダイビングポイントがあるので、年間を通じて完全クローズする日はほとんどないのも特徴。日によって変わる風向きや波の具合に応じて、影響がないベストな島陰のダイビングポイントを選んで潜ることができる。

天草のダイビングデータ

◉スタイル>>主なダイビングスタイルはビーチで、ダイビングポイント数は約20か所。ほかにも、ボート、ナイト、蛍光発光(FLUO/フロー)ダイビングも通年楽しめる。
◉海のコンディション>>季節ごとの透明度の変化はほとんどないが、天草諸島は広大なので、ポイントごとに大きく違う。内海で透明度5mのポイントもあれば、外洋のボートポイントのように20mのところも。ちなみに熊本の湧水ポイントは透明度50m!

AUTHOR

Amano

DIVER ONLINE 編集部

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