
あまり知られていないすごい海がタワリにあった!
極彩色の華やかな海中がパプアニューギニアの特徴のひとつ
TARGET ▶︎ 秘境好き!
日程/8日間
予算目安/18万円〜
時差/日本より1時間遅い
日本人ガイド/○
おすすめアクセス/成田から直行便利用(週2便 水曜・土曜出発)
”陸の孤島” の醍醐味満喫
最初に紹介するのは、知名度はほぼゼロに近いかもいれない、パプアニューギニアのタワリ。紹介してくれるのは、エス・ティー・ワールドの木下さんです。
パプアニューギニアと聞くと、遠い秘境のイメージを持っている人も多いようですが、じつは成田から首都のポートモレスビーまでは直行便で6時間半なんですよ。
パプアニューギニアには8か所ほどのダイビングエリアがあり、ポートモレスビーから各地へ飛行機や車で移動します。
タワリはパプアニューギニア東部、ミルンベイに面し、南はコーラルシー、北はソロモン海と2つの海にはさまれた両海流がぶつかる生物相が豊かな海域です。
陸の孤島のようなリゾートです。地続きですが、道が繋がっていない。ポートモレスビーから国内線の飛行機、車を乗り継ぎ、最後は船での移動になります。
リゾートは海を見下ろす高台にあります
ジャングルの一角を切り拓いたリゾートへのアプローチは、船のみ!
周りはジャングルですから、食事は3食リゾートでのホテルビュッフェです。日本食はありませんが、欧米風でおいしいですよ。
タワリリゾートの室内。客室は全部で20室ほど
食事はビュッフェ。スープや魚料理、ピザなど欧米風です
リゾートの外観。共有エリアは無料Wi-Fiが飛んでいます
平均点の高いダイビング
気になるその海はというと………。
オーストラリアのダイブクルーズのコースにも入っている素晴らしいエリアです。ジンベエザメがお約束とか、常に透明度40mというような「目玉」があるわけではありませんが、魚群、透明度、サンゴ、マクロ生物、大物ーー、すべての面で、平均点が高い!
サンゴもイキイキとしているのは潜るダイバーがまだまだ少ないことにも関係しているはず
そんな陸の孤島ですが、パプアニューギニア歴の長い日本人ガイド・野崎文代さんがいるので心強い。ダイビングは通年OKで、ベストシーズンは11月〜3月です。
浅場のサンゴも手付かずのイメージ
タワリは治安もまったく問題ありません。陸の孤島ですからね(笑)。首都のポートモレスビーで国内線に乗り継ぎになりますが、市内には出ませんし、24時間日本語対応のランドオペレーターがいて遅延などのトラブルがあってもフォローしてくれるので不安はありません。
街の雑踏とは無縁のリゾート。治安も問題なし!
モデルプラン(水曜・土曜出発)
1日目
夜9時ごろ:成田空港からニューギニア航空の直行便でポートモレスビーへ
2日目
早朝:ポートモレスビー着。ポートモレスビーでパプアニューギニアに入国。ニューギニア航空国内線でガーニへ。
午前:ガーニに到着。お迎えの係員と車(約1時間半)&ボート(約15分)でリゾートへ。
3・4・5・6日目
終日:ダイビング三昧!1日2〜3ダイブ。ボートダイビングまたは、リゾートのハウスリーフダイビング。
7日目
翌日の飛行機搭乗に備えて1〜2ダイビング。
※ハウスリーフでスノーケリング、無料のシーカヤックやカヌーで遊んだり、フィッシングやアイランドツアーに出かけることもできます。
アイランドツアーで行くスカルケーブ。日本では考えられない光景
8日目
朝:リゾート発、ボートと車移動でガーニへ。
午前:ガーニからニューギニア航空国内線でポートモレスビーへ。ポートモレスビーで乗り継ぎ。
午後2時:ポートモレスビーからニューギニア航空の直行便で成田へ
夜8時ごろ:成田空港に到着。おつかれさまでした!!
教えてくれたのは
エス・ティー・ワールド 木下晃尚さん
海とジャングルに囲まれた自然のど真ん中のダイビングリゾートです。ハウスリーフダイブもガイド付きで、日本人のケアがしっかりしているので心配いりません。
他にも、旅のプロだから知っているとっておきの情報がいろいろ!
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