ミクロネシア(Micronesia)のおすすめダイビングスポット一覧

ミクロネシア連邦(チューク、ヤップ、ポンペイ、コスラエ)は通年水温&気温が高く、高い透明度と手つかずのサンゴ礁が魅力の島々です。レックダイブのメッカであるチューク、マンタやサメなど大物が楽しめるヤップ、ミクロネシア随一の魚影を誇るポンペイ、サンゴの楽園コスラエなど、広大なエリアに異なる魅力を持つ島々が点在しています。ぜひお気に入りの島を探してみてください。ここでは、ミクロネシア連邦各島への行きかたやダイビングポイント、旅行の前に知りたい基本情報などを紹介します。

INDEX

チューク(Chuuk)/トラック
世界屈指のレックダイブのメッカ
ヤップ(Yap)
1年中マンタが舞う 世界屈指のマンタエリア!
ポンペイ(Pohnpei)/ポナペ
魚影の濃さはミクロネシアNO.1
コスラエ(Kosrae)
圧倒的な透明度とサンゴの楽園!

その他太平洋(グアム・サイパン・ロタ・パラオなど)のダイビングスポット

チューク(Chuuk)/トラック

DIVER ONLINE ミクロネシアのおすすめダイビングスポット

世界屈指のレックダイブのメッカ

かつては「トラック」と呼ばれていたチュークは世界最大級の環礁で、周囲200kmにわたる天然のサンゴの壁が環礁内にある島々を囲んでいます。リーフ内は、太平洋戦争時代に沈んだ30隻を超える船や飛行機が残されており、世界屈指のレックポイントとなっています。船内を探索できる船も多く、まさに冒険そのものといった貴重な体験が味わえるのはチュークならでは。レックダイブ以外にも世界的にも珍しいサメのクリーニングが見られる 「シャークアイランド」、透明度40m 超えの遠征ポイント「キミシマ環礁」、高確率で野生のイルカといっしょに泳ぐことができるジープ島など、楽しみ方の幅が広いエリアです。

ダイバー編集部のおすすめ3つ

1. 世界的に有名なレックダイブのメッカ
2. 野生のイルカと一緒に泳げるジープ島も人気
3. ジープ島やフォノム島など無人島滞在のアレンジも可能!

行きかた

日本 各地空港(羽田・成田・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・新潟・岡山)を出発
グアム 日本より約3時間半
チューク グアム国際空港で乗り換え約1時間半でチューク島着(曜日によってはグアム泊が必要な場合あり)

チュークで人気のダイビングポイント

富士川丸

DIVER ONLINE ミクロネシアのおすすめダイビングスポット

レベル 初級~上級者
エントリー ボート
水深 ~27m(コースによる)
特徴 チュークで最も有名な沈船。倉庫に積載された零戦や九六式艦戦、船首には大砲やテレグラフなどがあり見どころが数多くあります。グルクンやギンガメアジが群れ魚影が濃いのも見どころです

日豊丸

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レベル 中級〜上級者
エントリー ボート
水深 35m
特徴 甲板にある装甲車はしっかりと形が残っていて、フォト派のダイバーに大人気。保存状態の良い操舵室も見どころの1つです

平安丸

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レベル 初級~上級者
エントリー ボート
水深 25m
特徴 チュークに沈む船では最大の大きさを誇ります。戦時中は潜水母艦だったため、魚雷や潜望鏡など潜水艦に積む物資が当時のまま残っています。元々貨客船だった船内には多くの部屋があり、上級者は探索(ペネトレーション)も可能です。(スキルによる)

乾祥丸

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レベル 中級〜上級者
エントリー ボート
水深 33m
特徴 正立に近い状態で沈んでいて、船橋の破損がほとんどないという好条件を満たしている数少ない船。潜っていても船の形がとてもわかりやすいのが特徴です。天窓からの光が美しい機関室は人気のスポット

一式陸攻

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レベル 初級者
エントリー ボート
水深 18m
特徴 7人乗りの爆撃機。機内に入ることも可能です。機首やエンジンは破損しているものの全体的な状態はかなり良く、飛行機の形がそのまま残っているので、被写体としても人気が高いダイビングポイント

ヤップ(Yap)

1年中マンタとサメが海中を舞う 世界屈指の大物エリア!

日本から南へ約3,000km。グアムとパラオのほぼ中間に位置するヤップは、巨大なストーンマネーや伝統舞踊、工芸品など、ミクロネシアの伝統文化を最も色濃く残す島です。そんなヤップは日本人には馴染みが薄いですが、欧米ダイバーには人気のダイビングディスティネーションとして知られています。その理由の1つは、代名詞的存在のマンタ。島の東側に「ゴフヌーチャネル」、西側に「ミルチャネル」と、東西に2大マンタポイントがあるため、夏(雨季)は東、冬(乾季)は西、といった具合に一年中高確率でマンタに会うことができます。ほかにもグレイリーフやブラックチップシャークなど、次々にサメがやってくるシャークポイントやバラクーダの群れに会えるポイントもあり、大物や魚群を存分に楽しめるエリアです。

ダイバー編集部のおすすめ3つ

1. 1年中高確率でマンタに会える!
2. ミクロネシアの自然や伝統文化も体験できる
3. 各種鮫やギンガメアジなど大物&群れも!

行きかた

日本 各地空港(羽田・成田・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・新潟・岡山)を出発
グアム 日本より約3時間半
ヤップ グアムより約1時間半でヤップ着

ヤップで人気のダイビングポイント

ミルチャネル(M’il Channel)

レベル 中級~上級者
エントリー ボート
水深 15~30m
特徴 西海岸に位置するチャネルダイブのポイント。外洋から湾内に向かって流れる時は、空を飛んでいるような最高の浮遊感を楽しめるドリフトダイビングができます。水面と海底が異なる方向に流れる「二枚潮」が発生することで知られていて、注意が必要です。見られる魚はカンムリブダイ、タイマイ、マンタ、バラクーダ、サメ、マダラトビエイ、アジやフエダイの群れなどです

バーティゴ(Vertigo)

DIVER ONLINE ミクロネシアのおすすめダイビング

レベル 初級~上級者
エントリー ボート
水深 10~20m
特徴 西海岸沿い、港からボートで25~35分ほどのところにあるポイント。グレイリーフとブラックチップリーフシャークの群れが住み着いていて、ミクロネシア随一のシャークダイブを満喫することができます。大物ポイントですが、流れが弱いことが多いので、初心者でも安心して潜ることができるのもうれしい。ダイバーとサンゴの周りを縦横無尽に泳ぎまわるサメを間近で観察できるほか、ナポレオンやクエ、フエダイの群れなども見られる魚影の濃さや高い透明度が魅力です

スタムティッシュ(Stammtisch)

レベル 初級~上級者
エントリー ボート
水深 5~7m
特徴 マンタが見られるヤップの代表的なポイント。浅いリーフの上にクリーニングをしにやってくるマンタを動かずに観察するスタイルです。12~4月の間はマンタの活動拠点となるポイントで、連なって泳ぎまわる姿を見ることができます

ヤップコーナー(Yap Corner)

レベル 中級~上級者
エントリー ボート
水深 6~40m
特徴 ヤップコーナーは2000年秋から潜られるようになった新しいポイント。パラオのブルーコーナーのようなポテンシャルを持つ大物狙いのダイビングが楽しめます。サメやギンガメアジの群れ、バラクーダやマダラトビエイの群れ、フエダイの群れなどはほぼ毎ダイブ見られます

レインボーリーフ(Rainbow Reef)

レベル 初級~上級者
エントリー ボート
水深 3~10m
特徴 湾内にある、穏やかなポイント。シカツノサンゴの群生地であり、ヤップで一番大きなニシキテグリのコロニーがあります。産卵行動が見られる時期は、夕方になると多くのフォト派ダイバーでにぎわいます。ミノカサゴや、バラクーダの幼魚、ヨウジウオなど浅瀬のリーフに暮らす生き物も観察可能です

ポンペイ(Pohnpei)/ポナペ

魚影の濃さはミクロネシアNO.1

かつて「ポナペ」と呼ばれていたポンペイは、ミクロネシア連邦で最も面積が大きく、首都パリキールが置かれている島です。中心地のコロニアにはスーパーマーケットやホテル、レストランが点在し、島内にはミクロネシア連邦で唯一の大学や州議会、映画館などもあります。ミクロネシア連邦の島々の中でも標高が高く、世界で1、2位を争うほどの降雨量が、40以上もある川と熱帯雨林を作り出しています。陸からの栄養分が海に溶け込むおかげで海洋環境はとても豊か。夏場のバラクーダ、ギンガメアジなど魚影の濃さは、ミクロネシア随一! 冬場はマンタ遭遇率がぐっと上がり、捕食シーンやブラックマンタも目撃できます。ラグーン内は幼魚や小魚も充実しており、レアなハゼなどマクロ系もじっくり堪能できます。

ダイバー編集部のおすすめ3つ

1. 栄養豊富な海はミクロネシア随一の魚影の濃さ!
2. マンタ遭遇率が高く、捕食シーンやブラックマンタの目撃も!
3. 混雑とは無縁の貸し切り状態で生き物を観察できる

行きかた

日本 各地空港(羽田・成田・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・新潟・岡山)を出発
グアム 日本より約3時間半(グアム泊が必要な場合もあり)
ポンペイ チューク経由約3時間半でポンペイ着

ポンペイで人気のダイビングポイント

マンタロード

DIVER ONLINE ミクロネシアのおすすめダイビング

レベル 初級者
エントリー ボート
水深 18~22m
特徴 ポンペイと言えばブラックマンタ!と言われるほどです。高確率でブラックが見られるマンタポイント。11~7月上旬がベストシーズンでほぼ100%マンタと出逢えます。4~6月ごろは捕食シーンも狙えます

パルキルパス

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レベル 中級者
エントリー ボート
水深 28~30m
特徴 ポンペイ島を囲む環礁の切目(パス)を通過するギンガメアジやバラクーダ等を狙うポイント。特にギンガメアジの大群は圧巻で、反射した光の煌きに取り囲まれるかのようです。その他、グレイリーフシャーク、バラクーダ、ナポレオンなども見られます

パーランパス

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レベル 初級者
エントリー ボート
水深 15~22m
特徴 パス(チャネル)ポイントの中でも、バラクーダの群れに当たると高確率でトルネードする姿が見られます。潮の当り目で待つスタイルなのでビギナーでもOK。ミナミイスズミ、バラフエダイ、マダラタルミが常時群れているほか、バラクーダのトルネードが狙えます

ケーパラコーナー

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レベル 中級者~
エントリー ボート
水深 38m
特徴 深場ではアケボノハゼ、ヘルフリッチ、アオマスクなどが見られます。棚の上ではハナゴイやハナダイ系の色鮮やかなリーフフィッシュが群れています

アンツ環礁ディップパッセージ

レベル 中級者
エントリー ボート
水深 26m
特徴 夏場に遠征が狙える沖合20マイルに浮かぶ環礁の切れ目(パス)で潜るポイント。ギンガメアジやバラクーダなどの回遊魚に加え、珊瑚の棚ではハナゴイやハナダイが見られます

コスラエ(Kosrae)

圧倒的な透明度とサンゴの楽園!

ミクロネシアの中でも観光地として日本に紹介されたのが比較的新しいコスラエ。島内に川がほとんどないこと、周囲がドロップオフに囲まれ大きな波が立ちづらいことなどから、抜群の透明度を誇ります。時に70mを超えるクリアな海は、浮いているのが怖いぐらいの浮遊感が味わうこともできます。マンタやジンベエザメなどの大物はあまり見られないものの、ギンガメアジやバラクーダなどはかなりの確率で出現。透明度がいいため、鱗の輝きや目の動きまではっきり観察できます。また古代ヨーロッパの建造物のような独特の形状をしたパラオハマサンゴが海底を覆い、独特の景観を醸し出しています。まだまだゲストが少ないため、その恵まれた海を独り占めするなら今がおすすめ。

ダイバー編集部のおすすめ3つ

1. 時に70mとも言われる自慢の透明度
2. 200種類を超える見事なハードコーラルが群生した独特の景観
3. 手つかずの自然や遺跡を満喫できるツアーもある

行きかた

日本 各地空港(羽田・成田・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・新潟・岡山)を出発
グアム 日本より約3時間半(グアム泊が必要な場合もあり)
コスラエ チューク経由約3時間半でコスラエ着

コスラエで人気のダイビングポイント

ヒロシ・ポイント

DIVER ONLINE ミクロネシアのおすすめダイビングスポット

レベル 初心者
エントリー ボート
水深 10~40m
特徴 エントリー・ブイの数が 7 つあり、海況やガイドによってエントリー箇所が変わります。ハードコーラルの群生、ドロップオフのダイナミックな地形が見どころ。コスラエらしい煙突上のサンゴが多く、被写体にはことかかきません。コスラエで唯一きれいな砂地が広がるエリアや、サメの群れに出会えるエリアがあり、多いときには20匹ほどのサメを見ることができます。日本人ガイドを事前予約すると、日本人ダイバー人気No.1、絶好の撮影スポットでもあるシンデレラ城やサグラダファミリアのような美しい形状をしたサンゴに案内してくれます

ワラン・ドロップオフ

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レベル 初級~中級者
エントリー ボート
水深 10~40m
特徴 コスラエ随一を誇る透明度が魅力のポイント。エントリー・ブイの数は8つあり、海況やガイドによってエントリー箇所が変わります。ハードコーラルの群生、ドロップオフのダイナミックな地形が見どころ。1つずつのサンゴが大きく見ごたえ十分。バラクーダの群れに出会えることもあります。港から離れたところにあるので、滅多に潜れない秘境ポイントでもあります。確実に潜りたい場合は、日本人ガイド(1人からでもOK)の事前予約でリクエストしておくのがおすすめ

ワラン・コーラル・ガーデン

DIVER ONLINE ミクロネシアのおすすめダイビングスポット

レベル 初級者
エントリー ボート
水深 10~40m
特徴 美しいサンゴの群生と、ハナゴイ系の大群が見られるポイント。エントリー・ブイの数は3つあり、海況やガイドによってエントリー箇所が変わります。日本人ガイドを事前予約すると、見事なキャベツコーラルの群生に案内してくれます。また、ウミガメやマダラトビエイ、サメが見られることもあります

シャークアイランド

DIVER ONLINE ミクロネシアのおすすめダイビングスポット

レベル 初級~中級者
エントリー ボート
水深 10~40m
特徴 濃い魚影が魅力のポイント。エントリー・ブイの数は3つあり、海況やガイドによってエントリー箇所が変わります。サンゴの群生のほか、マダラトビエイやバラクーダの群れが見られることもあります。流れが速くなることもあり、注意が必要です。日本人ガイドを事前予約すると、複雑な形状の通称「サンゴ・タワー」や、人気のマクロ生物「ヘルフリッチ」「アケボノハゼ」の生息エリアにも連れて行ってくれるのでおすすめ

チューク・ヤップ・ポンペイ・コスラエの基本情報

国名 ミクロネシア連邦
首都 パリキール
最寄りの空港 チューク:チューク国際空港
ヤップ:ヤップ国際空港
ポンペイ:ポンペイ国際空港
コスラエ:コスラエ国際空港
言語 公用語は英語(ポナペ・コスラエ語)
時差 +2時間
気候 年間を通じて30度前後なので半袖などの軽装で問題ありませんが、朝晩は多少冷えるので羽織れるものを持っていく方がいいでしょう
電圧 110~120V/60Hz/Aタイプ
通貨 USドル($)
チップ 現地では風習はありませんが観光客はレストランで係りに1~2ドル、ベッドメイキングも1~2ドルで渡すのが一般的です
ビザ 日本国籍を有する場合、観光目的で30日以内の滞在ならビザ不要です。旅券残存期間は、120日+滞在日数以上が必要となります

AUTHOR

Koga

DIVER ONLINE 編集部

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