その他オセアニア(オーストラリア・パプアニューギニア)のダイビングスポット
ウエピ島
南太平洋のナチュラルダイバーズアイランド
ソロモン諸島の西部州最大の島、ニュージョージア島の沖。水深2000mを超すニュージョージア海峡沿いにずらりと並ぶ島々の1つがウエピ島です。「海峡の縁に連なる島々の1つ」という立地が、ウエピ島にすばらしいダイビングポイントを授けています。マロボラグーンから外洋へ、リゾート前のチャネルを抜けて、栄養分豊富な水が流れるので、チャネルには多くの回遊魚やそれを狙うサメなどの捕食者が回遊しています。この潮のおかげで、巨大なウミウチワやヤギ、ソフトコーラルも見られます。
行きかた
日本 |
成田空港を出発(毎週土曜日)
(ブリスベン乗り継ぎでは複数曜日での渡航が可能) |
ポートモレスビー |
日本より約6時間半でポートモレスビー着 |
ホニアラ |
乗り継ぎ、約2時間半でホアニラ着 |
セゲ |
約1時間半でセゲ到着後、車にて送迎 |
ウエピ島で人気のダイビングポイント
ウエピポイント
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
10〜30m |
特徴 |
外海からリーフに流れ込む狭いチャネルです。チャネル脇に建つウエピアイランドリゾートの桟橋からボートで約3分でエントリーできます。潮の流れの向きや強さで状況は変わりますが、バラクーダ、ギンガメ、ツムブリ、ユメウメイロ、タカサゴやカンムリブダイの群れに遭遇することもあります。両脇には見事なシーファンが広がっていて、このポイントだけでも毎日十二分に満足できるポイントです |
ジ・エルボウ
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
10〜25m |
特徴 |
ウエピポイントの脇に広がるポイントで大きなシーファンなどのソフトコーラルが生え、見事な水中景観を織りなしています。さまざまな魚の群れが行き交っていますが、チャネル内ほど強い流れがないので、ゆったりと魚群が絡む景色を堪能することができます |
ノースログ
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ビーチ |
水深 |
10〜20m |
特徴 |
シーファンも点在するオーバーハングの地形が美しいポイントです。大きな裂け目もあり、上から差し込む太陽は光の回廊を映し出しています。 |
ムンダ
フィッシュウォッチングからレックまで豊富なポイント
ニュージョージア島のムンダは外洋に向かうリーフに点在するチャネルや潮当たりの良いコーナーでのフィッシュウォッチングのポイントを中心に、珍しいケーブや太平洋戦争のレックを織り交ぜて、バリエーションのあるダイビングが楽しめます
行きかた
日本 |
成田空港を出発(毎週土曜日)
※成田→ブリスベン→ムンダも可能(往路のみ、週1日) |
ポートモレスビー |
日本より約6時間半でポートモレスビー着 |
ホニアラ |
乗り継ぎ、約2時間半でホアニラ着 |
ムンダ |
約1時間半でセゲ到着後、車にて送迎 |
ムンダで人気のダイビングポイント
オージーポイント
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
10〜30m |
特徴 |
ボートで約40分、外洋に向いた小島の突先のポイントで、数百メートルのドロップオフでのウォールダイビングです。透明度がよく、潮当たりもよいので豪快なダイビングが楽しめます。グレーリーフシャークやカンムリブダイの群れ、時折シルバーチップリーフシャークやハンマーヘッドシャークも現れます。ムンダではやや距離のあるポイントなのでいつもというわけにはいきませんが、行けたらラッキーなポイントです。 |
ケーブオブザ・カスタムシャーク
レベル |
中級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
〜35m |
特徴 |
スイムスルーできる珍しいケーブポイントです。リゾートから約40分でリーフエッジの小島に上陸、エントリーは幅約2mの穴に1人ずつ入ります。穴の中はガイド用の糸が渡してあり、フィンを使わずゆっくりと進みます。途中2つの広いスペースを通過し最大水深は35m。10~15分ほどで出口に達しますが、その光は美しく、外海のウォールに出るとオージーポイント同様にサメなどの回遊魚にしばしば遭遇します。特殊な環境ですので100本以上の経験とアドバンス以上のライセンス保持者が対象で、最終的には現地ダイブマスターが判断します。いけたらラッキーなポイントです |
F4Fワイルドキャット&アリスイン・ワンダーランド
レベル |
初級者~上級者 |
エントリー |
ボート |
水深 |
10〜20m |
特徴 |
レックでは珍しい太平洋戦争時の米国戦闘機「F4Fワイルドキャット」が腹を上にして沈んでいる、ファンにはうれしいポイントです。平均15m前後の平らな水底には多くのテーブルサンゴが群生しており、他の種類のサンゴが少ないこともあって独特な景観をつくり出しています。ポイント名もそのような不思議な光景から名づけられているようです。 |
ソロモン諸島の基本情報
国名 |
ソロモン諸島 |
首都 |
ホニアラ |
最寄りの空港 |
ホニアラ空港 |
言語 |
公用語は英語ですが、植民地英語であるピジン英語が共通語として使われています |
時差 |
+2時間 |
気候 |
ホニアラの平均最高気温は約31度、最低気温は約22度。雨については大きな変動があり、12月~4月までが雨期、6月~9月までが乾期となっています |
電圧 |
240V/50Hz/Oタイプ |
通貨 |
ソロモンドル(SBD) |
両替 |
両替は、空港とホニアラ市内のBSP銀行・主要ホテルで可能です |
チップ |
習慣なし |
ビザ |
90日以内の観光目的であればビザを取得する必要はありません |