達人のフィン遣い デューク師匠のダイビングスキル公開!Vol.11
海辺や水中でカッコよく見えるダイバーの特徴は、すべての動きに無駄がなく、流れるようにスムーズ。それに引き替え自身を振り返ると、動きはドタバタ、心臓はバクバク、スマートな身のこなしなど程遠い……。 カッコよくスパッと決めるにはどうしたらいいのか。ダイビングスキルの伝道師、デューク山中が達人ワザを披露する月刊ダイバーの好評連載「デューク師匠のワザ公開!」 第11回目は「達人のフィン遣い」 美しいフィンワークは、一人前ダイバーとしては絶対に身につけたいもの。でも実際は、自分でも見えないぶん、意識を向けることは難しい。まずは、デュークのスマートでかっこいいフィンワークを動画でチェックし、イメージを持って、自分でもやってみてはいかが? 月刊ダイバー2015年5月号と合わせてご覧ください。
1.達人のフィンキック
これが達人のフィンキックです。無駄な動きがなく、フィンがしなやかに水を捉えてグングン進みます。皆さんのキックはどうでしょうか? 身体が左右にローリングしたり、蹴り込めずにギクシャクしたキックだったりするかもしれません。とはいえ、フィンキックって自分ではわからないものなので、一度動画を撮ってチェックしてみるといいですよ。
2.手を使わずに方向転換
皆さんダイビング中方向転換するときにどうしていますか? 手をあおっている人が大半ですが、そんなにばたばたしなくても、行きたい方向に重心を傾け、目線を動かすだけで簡単に方向転換できてしまいます。達人の方向転換をご覧ください。
3.あおり足
「あおり足ってどうやるの?」という質問をよく受けますが、要領は平泳ぎと同じです。簡単なように見えて、呼吸が安定し中性浮力がとれていないとできないワザでもあります。やり方を覚えるとともに、中性浮力もマスターしてください。
本編は月刊ダイバー本誌でお楽しみください!
第11回目は2015年5月号で掲載されています。