2016年5月24日
九十九島の食材を使った料理や地酒がずらり
5月21日(土)、沖縄県恩納村でチーム美らサンゴ2016年第1回目の植え付けが行われた。
梅雨入りしている沖縄、雨天での開催を心配していたが、時折太陽も顔をのぞかせ、陽射しは真夏のようだった。
植え付けは、ダイバー28名、ノンダイバー33名、計61名が参加。午前中は、サンゴについてワークショップが開かれ、参加者はサンゴの生態や植え付けている海域について勉強した。
ノンダイバーコースは、サンゴの苗作り体験とスノーケリングで水中に広がる植え付けの状況を観察。少しずつサンゴが育っている恩納村の海を初めて見た参加者は、「参加してみてよかった、次はライセンスを取って植え付けをしてみたい」と意気込んだ。
ダイバーコースでは、リピーターのゲストも多く「昨年から5回来ています。これからもできるだけ参加して多くの人にサンゴ再生の大切さを伝えていきたい」と話した。
この日、ウスエダミドリイシが56本、ダイバーの手によって植え付けされ、ウスエダミドリイシの苗作りが33本、ノンダイバーの手によって行われた。
次回は、6月18日(土)開催予定。
>> チーム美らサンゴの植え付け・苗作り活動について詳細はこちら
https://www.tyurasango.com/participation/index.html
実際に植え付けられたウスエダミドリイシのサンゴ
サンゴの植え付けを行うダイバー
沖縄の海に潜ると出会う美しいサンゴ。これを守らなくては、と参加者の思いも一層強いものとなる