2017年1月12日
「流氷の妖精」として親しまれているクリオネは、北海道沿岸に流氷が訪れるころにだけ現れる神秘的な生き物。翼のような「翼足(よくそく)」を使って泳ぐ愛らしい姿が人気だ。シーパラダイスの冬季限定特別展示「クリオネリウム2017」では、1,000匹ものクリオネが舞い泳ぐ水槽に特殊照明をあて、幻想的な世界を演出。さらに今回は、最近オホーツク海で発見された新種のクリオネ「ダルマハダカカメガイ」も登場するので、クリオネ(ハダカカメガイ)との違いを見比べてみるのも面白い。
クリオネの他にも、鋭い歯と強面の顔が特徴の「オオカミウオ」、丸いダンゴのような体型と愛嬌のある顔つきが特徴の「フウセンウオ」、岩の隙間に隠れて顔を出すブサカワイイ顔でダイバーに人気の「フサギンポ」など北の海にすむ個性的な顔の生きものも展示。流氷下の海の世界を覗き見ることができる。
※1月24日追記:
「ダルマハダカカメガイ」の展示は残念ながら終了となりました。
会期
2017年1月14日(土)-2月26日(日)
場所
横浜・八景島シーパラダイス
アクアミュージアム1階 アクアホール
問い合わせ先 横浜・八景島シーパラダイス
TEL.045-788-8888
詳細はこちら(横浜・八景島シーパラダイス公式サイト)
http://www.seaparadise.co.jp/aquaresorts/event/kurionerium.html