沖縄でワーキングスタディ、即戦力スキルが身に付く!インターンシップ後編Vol.6

沖縄に6店舗を展開し、130名ものスタッフが在籍する“マリンハウスシーサー”の「ワーキングスタディコース」は、働きながら学べる上に、実質無料でインストラクターを目指せるという夢のコース。 実際にインストラクターを目指し、ワーキングスタディコースで奮闘中の講習生たちが、一歩ずつ着実に夢の実現に向かっていく様子を紹介しながら、本コースの魅力に迫ります! インストラクター認定後、即戦力インストラクターを目指し日々現場で経験を積む講習生たち。 前回は、裏方作業がメインでしたが、後編の今回は講習生たちも「楽しい!」と口を揃えていたマリンメニューに携わる彼らをご紹介します。 ゲストの笑顔に喜びを得て、インストラクターとしての自覚が芽生えてきた講習生たちに注目です!

インストラクターとしての喜びを知る! インターンシップ後編

コース終了後には即現場で働ける実力がつくのが、ワーキングスタディコースの大きな魅力。インターンシップでは、現場での経験をたくさん積むことができる。
沖縄は、その土地柄、ダイビング以外にも様々なマリンアクティビティが盛ん。シーサーなら、ダイビングだけではなくジェットスキーやシーカヤック、マリンウォーク、スタンダップパドルサーフィンや無人島ツアー、シーズンになればホエールウォッチングなど、多岐にわたる業務を行っているので、さまざまな経験を通じて、今後の自分の進路や適正を見極めること可能だ。
前編で紹介した裏方業務から、体験ダイビングやスノーケリング、さらには幅広いマリンアクティビティなど、お店を運営するために必要な業務をほとんど経験することができるのは、「インストラクターになりたい」だけではなく、「インストラクターとして働くためには」「お店を運営するには」「沖縄で働くには」というノウハウを学ぶことができ、夢を現実にする着実な一歩を踏み出せるのだ。

 

講習生たちに「好きな業務」として圧倒的人気だった体験ダイビング。
最初は、スタッフのアシスタントとして経験を積む。問題ないと判断され初めて、単独での実施が許可される。
きちんと学べる体制があるので、本人にとってもお客さんとしても安心。

 

 

 


左)体験ダイビングに参加のゲストとパチリ♪この格好はリラックスできる環境作り(笑)
右)出発前のブリーフィングではメニューの説明や、器材の使い方を説明する

 

 


安全管理上、シーサーではスタッフ一人に対しゲストは二人までを引率する。
潜降時ははロープ使ってゆっくりと…耳抜きをしやすいようしっかりサポートするから安心。
しっかり手を握る事で、ストレスを感じていないか随時チェックすることができる。

 

水中でウミガメ発見!ゲストも大興奮!
「楽しかった!」「ありがとう」そんな言葉をもらった時、インストラクターになって良かった!と実感できる

スノーケリングや体験ダイビングを自分で開催できるようになると、やはりゲストの感動がダイレクトに伝わってくるので、喜びもひとしお。ゲストに安全に楽しんでもらうことに喜びを見いだせるようになると、インストラクターとしての自覚も増し、夢が現実となる実感が得られるはずだ。

 

 

研修制度が充実!必要なスキルを確実に身につけられる

コーススタート時には、新人研修が開催され、講習生は必ず参加する。新人研修では、ワーキングスタディコースのオリエンテーションや、EFR講習、インターフリテーション講習、ロープワーク研修などが行われる。
また、5月に行われる水中カメラ・フィッシュウォチングも必須研修(5月頃開催)。これは、スノーケリングや体験ダイビングを単独開催する際に必要なスキルのため。また、撮影した写真を掲載することもあるブログアップに関する指導も受ける。
海外からの観光客受け入れに力を入れている沖縄では、今後、確実に必要になるであろう英会話が必須項目として週1回(グループレッスン)組み込まれているのも特長。希望者は個人レッスンも受けられるのも嬉しい。
他にも1月にボートクルー研修、ダイビング器材研修(選択研修)など、インストラクターとして、マリンスタッフとして働くための重要なスキルをしっかりと身につけることができる。

 

左)那覇店全体でのレスキュートレーニング風景。繁忙期前に年一回行われ、緊急時の流れを確認していく
右)週1回の英会話グループレッスン

 

 

お休みの日は、沖縄を満喫!充実のプライベートタイム

インストラクター試験を合格し、少しゆとりの出てきた講習生たち。お休みの日などプライベートな時間をどのように過ごしているのかも気になるところ。
お休みの合った仲間や沖縄で知り合った友人と出かけたり、みんなでBBQをしたり、海へ遊びに行ったり…。色々と楽しんでいるよう^^
なんていったって、美しい海に囲まれ、自然と街が融合する沖縄。楽しいに決まってる!そんな講習生たちのプライベートタイムを、ちょっとだけ覗いてみましょう!

 

写真はすべて、講習生たちによるブログ「プロダイバー実習日記」からお借りしました。沖縄でプロを目指す講習生たちの日々のことがリアルに綴られています。ぜひチェックして下さい!

 

 

講習生に聞いた「インストラクター試験をクリアして働く今」

 

湯山 沙織さん

今までと変わったこと、違う部分は?
仕事のメインが体験ダイビングになりました!

今一番嬉しい、もしくは嬉しかったことを教えて!
インストラクターに無事になれたこと!
そして仕事で体験ダイビングを行えるようになり、初めてのダイビングに参加されるゲストの方々に、ダイビング、海の素晴らしさを伝えられること。

難しいと感じることは?またそれを克服するために意識していることや努力していることはありますか?
やはり仕事のメインが体験ダイビングなので、初めての方にいかに楽しさの提供できるかです!海が怖い方、耳貫が苦手な方もいますので、その時は難しさを感じます。
先輩をみたり、聞いたり、経験していくことで対応できるようになっています!

業務の中で一番好きな業務と、苦手な業務はなんですか?それぞれ理由も教えてください。
好きな業務は、もちろん講習と体験ダイビング!
未来のダイバーやダイビングの楽しさを伝えることがとても楽しいです!
苦手な業務は丘番。裏方の仕事とはいえ、これがないとダイビングは提供していけません。タンクチャージや翌日の準備、送迎とやることがたくさんあり。力仕事やタイムコントロールが必要となるので、とても大変です。

 

 

田嶋 隼人さん

今までと変わったこと、違う部分は?
自信を持ってプロのインストラクターだと言えることが自分の中で大きな自信になったこと。

今一番嬉しい、もしくは嬉しかったことを教えて!
今まではインストラクターの卵や見習いという言い回しで、お客様と話さなければならなかったのが、まだまだ見習いとはいえ、先輩と同じラインに立ってお客様と接していけることが何より嬉しいです。

難しいと感じることは?またそれを克服するために意識していることや努力していることはありますか?
普段から他のスタッフの仕事を目で見て盗むことを意識しているのですが、何気なく簡単にやっている事も意外と大変だったり、思うようには中々うまくいかず、とても大変です。

業務の中で一番好きな業務と、苦手な業務はなんですか?それぞれ理由も教えてください。
一番好きな業務は体験ダイビングのガイドです。ダイビングが初めてのゲストに海の楽しさや素晴らしさを実感してもらい、緊張や恐怖を感じている人にはしっかりとケアをしながら一緒に潜ることで、笑顔にできた時、終わった後にお礼を言われた時、とても嬉しいです。
苦手な業務は送迎。車の運転は大好きですが、たくさんのお客様と話しするのが不得意です。一対一での会話なら平気なのですが…。同期のAさんのように、おしゃべりできたら困らないのに…とよく思います。

 

 

中村 秋斗さん

今までと変わったこと、違う部分は?
インストラクターとなって体験ダイビングを仕事としてできるようになり、安全管理という部分で責任感が強く変化しました。

今一番嬉しい、もしくは嬉しかったことを教えて!
体験ダイビングを通して海に潜れることです!

難しいと感じることは?またそれを克服するために意識していることや努力していることはありますか?
体験ダイビングの二人もちでの中性浮力がとても苦労しました。しかし先輩方のアドバイスで何回も練習するうちにできるようになりました。

業務の中で一番好きな業務と、苦手な業務はなんですか?それぞれ理由も教えてください。
体験ダイビングです!潜ったことがない人を潜らせるのはとても難しいですが、潜ることができたお客様の感動をすごく感じることができます!
苦手なのは英語でのスノーケルや体験ダイビングの説明です。まだまだ勉強が必要です。

 

 

2019年度ワーキングスタディーコース募集!

 

2019年のコース募集がスタートしました。
ワーキングスタディコースなら、着実にインストラクターを目指し、夢を実現できるはず。
やるかやらないか、それはあなた次第。仲間と一緒に夢を見るチャンスです!

★募集要項
期間:2019年1月8日(火)〜2019年11月30日(土)(入寮は2019年1月6日(日))
募集締切:2018年9月末日
募集人員:6名
食事手当:7万円(※インストラクター資格取得後、インストラクター業務を担当できる方には食事手当を15,000円アップ)
寮完備、寮費光熱費 実質無料
講習費すべて無料!(教材代・プロ登録料は負担して頂きます)
コース終了後、シーサーに就職する方にはお祝い金(10万円)が支給されます。

★募集資格
・20歳から35歳までの健康な方
・オープンウォーターダイバー資格保有者で経験本数20本以上の方
・要普通自動車免許(AT限定可)
・潜水士の資格(後日取得予定があれば可能)
※事前入学し、経験を積むことも可。お問い合わせ下さい!
詳細はこちら

 

 

マリンハウスシーサー那覇店

沖縄県内に全6店舗を展開するダイビングショップ。ハード、ソフトの両面において信頼性の高いサービスを提供し、高い顧客満足度を誇る。
那覇店では、3隻の大型高速船を所有し、おもに那覇からケラマへの日帰りダイビングを催行。粟国島や渡名喜島への遠征ツアー、上級者限定のドリフトツアーも定期的に行っている。

TEL:0120-10-2743
HP:http://www.seasir.com/
お問い合わせはこちら

 

 

次回は、最終回!ついに卒業の時がやってきた!

現場での経験を積み、インストラクターとしての自覚も芽生え、成長を遂げた講習生たち。 1月からスタートしたワーキングスタディコースもいよいよ終了。卒業の時がやってきます。講習生たちは、ダイビングに限らず様々な経験を積んできました。そんな彼らが、最終的にどのような道を選ぶのか?卒業後にはどんな道が開けるのか?
最終回をお楽しみに!!

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Koga

DIVER ONLINE 編集部

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