4/8(土)、東京池袋でJCUE(日本安全潜水教育協会) 主催のセミナー「JCUEフォーラム2017」が開かれた。
全3部構成の第2部は、写真家・鍵井靖章さんによるスライド&トークショー。この4月に発売となる2冊の写真集『wreath(リース)』と『不思議の国の海』について、発刊への思いと、掲載した写真の撮影エピソードをユーモア交えながら語った。
40万円以上の高級11mmワイドレンズ(レンタルで撮影したそうです)の想像を絶したすばらしさや、単焦点35mmf1.4のレンズを使ったピントの浅いトイフォト的な効果を狙った水中撮影の話など専門的に突っ込んだ話題から、モルディブやインドネシアの大好きなポイントの話まで、話題満載。写真集発売に合わせて制作したというPVは、3D感ある映像加工と演出で見ごたえ十分だった。
また、第3部ではパラオのダイビングガイド秋野大さんが海底に集魚灯(大型ライト)を設置して、集まる生き物を観察するミッドナイトダイブについて、魅力や注意点などを紹介した。
JCUEフォーラム2017 プログラム
1.「有識者15名による安全ダイビングの提言」発表
2.鍵井靖章フォト&トーク 〜私の大切なフォトフィールドで生まれた新しい写真集
3.ライトトラップ系ダイビングの面白さを探る 〜ガイドとして語る「ミッドナイトダイブ(MND)の魅力」〜
>> JCUE(日本安全潜水教育協会)
https://jcue.net
トーク終了後に鍵井さんを囲んで記念撮影
パラオでオペレートする「龍馬号」を利用したミッドナイトダイブでは、まだ体が透明な稚魚や深海魚に出会えるという
秋野さんを囲んで記念撮影
2017年4月11日