風呂敷の歴史
「包む布」としての歴史は古く、奈良時代にさかのぼります。当時はまだ風呂敷ではなく「ツツミ」という呼び名で大切な品物を収納する目的に。平安時代には「コロモヅツミ」と呼ばれ、衣装などを包む布として用いられていたようです。
「風呂敷」はその名の通り、お風呂で使われていた布に由来します。さかのぼるは室町時代。当時は蒸し風呂で、蒸気を拡散し室内の温度を平均化するために、床に”むしろ””すのこ””布”などを敷いていました。「風呂」に「敷」く、まさに名前の通りですね。
その後、江戸時代には蒸し風呂から湯を張る風呂へと変化。他人の衣類と区別しやすいよう自分の家紋や屋号の入った布を使い、着物や湯具を包んだり、湯上りに身体や足を拭いたり。風呂敷は、「敷く」ものから「包む」ものとして普及されました。
商業が発展していくと、商人や旅人の荷物を包むためにもつかわれ、「持ち運ぶもの」へと変化していきます。明治時代には、現代のランドセル代わりとして、通学に使われていたようですよ。
日常づかいしやすい尺三巾・二巾の2種展開
買い物用の紙袋やビニール袋がない時代から存在してきた風呂敷。レジ袋が有料になり”マイバッグ”が広く普及している昨今、風呂敷のマイバッグとしての活用に注目が集まっています。
もちろん、バッグとしてもオススメなのですが、「風呂敷は使ったことがない……」というビギナーでも取り入れやすい、お弁当包みに最適な尺三巾(50×50cm)サイズも展開しました!
24種のウミウシが散りばめられた尺三巾(しゃくみはば)の小風呂敷
尺三巾(50×50cm)の風呂敷でメジャーな使い方は、お弁当包み。そのままランチョンマットとして使えば、ウミウシたちとともに楽しいランチタイムが過ごせます。
また、このサイズでもマイバッグに大変身。コンビニで温めてもらったもの(お弁当など)をそのまま手にもって歩くのは危険だし、なんだか恥ずかしい。わざわざ袋をもらうのも……そんな時、小さめの小風呂敷でサッと包めば、オシャレでエコな袋に大変身です。
そのほか、ティッシュの箱や本を包んで、インテリアとしてもお使いいただけます。
<使い方参考例>
お弁当包み、カトラリー袋(箸、スプーン、フォーク等)、ティッシュカバー、ブックカバー、メガネケース、カメラケース
※防水・衝撃吸収の効果はありません
ご購入はこちら>>>「ウミウシの風呂敷(50cm)」
アオウミウシの柄をベースに24種のウミウシが描かれた二巾(ふたはば)サイズ
二巾(70×70cm)の風呂敷でオススメな使い方は、やっぱりエコバッグ。簡単な結び方でバッグに変身。『持ってきたバッグに入りきらない!』なんて時も、風呂敷1枚さえ持っていれば、安心です。
また、市販のバッグ用ハンドルを使えば、オシャレなエプロンにも大変身しますよ!
<使い方参考例>
お弁当包み、エコバッグ、エプロン、手土産、おもたせ包み、バッグインバッグ、衣替えの整理
※防水・衝撃吸収の効果はありません
ご購入はこちら>>>「ウミウシの風呂敷(70cm)」
99%再生ペットボトルで糸を紡いだポリエステル生地を採用
DIVERの風呂敷は、生地にもこだわりました!
1㎡あたり一般的な500mlペットボトル約4.3本分を再生して作られた、サスティナブル素材(99%再生ペットボトルで糸を紡いだポリエステル生地)を採用。70cmサイズの風呂敷の場合、風呂敷を作るごとに約2.1本分のペットボトルが再利用されていることになります。
せっかくなら、環境を意識した、サスティナブルなグッズを持ちたい。そんな方にはより一層オススメの商品です。
購入者全員プレゼント
「ウミウシの風呂敷」を購入いただいた皆様に、「ウミウシ一覧」と基本の結び方・サイズ別オススメの包み方の説明書をプレゼント!
ウミウシ一覧
風呂敷に描かれたウミウシ24種の絵と名前が入っています。お気に入りのウミウシは選抜されているのかチェックするもよし、『こんなウミウシもいるの?』という発見ができるかもしれません。
サイズ別オススメの包み方(説明書)
実際にスタッフがトライしながら作ったオリジナルの説明書です。包み方は、どれも3STEPでできるものを集めたので、初めてでもきっと大丈夫!
動画でも配信中
インスタグラム(@ds_diversstore)では、動画投稿&ハイライトで結び方・包み方を紹介しています。こちらもぜひチェックしてください♪