2015年12月25日
和歌山県・紀伊大島の須江ダイビングセンターにて、1月17日(日)に第7回目となる「須江安全潜水祈願祭」が催される。
紀伊大島には海上の安全と豊漁の神として崇敬する雷公神社があり、港に祭壇を設けて神を迎える。
ダイビング船全船、船長、ダイバーがここに参り、神主はこの海でダイビングを行うことを神に告げ、安全を祈る祝詞を奏上する。
祈願をし、お祓いを受けたダイバーたちは御神酒と塩でエントリーポイントやダイビング器材を清め、心を新たにダイビングへと向かう。
「潜り初めは安全祭から」というダイバーは年々増え続け、関西や中京圏から前回は170名ものダイバーが集まった恒例行事となっている。
ダイビング後は温かい「厄除けぜんざい」がふるまわれ、水中に携行できる真鍮製「水難守護」のお守りが渡される。
【お問合せ先】
須江ダイビングセンター
TEL0735-65-8080
FAX0735-65-8081