ジャイカの若者と干支のロッテイとご来光を見に行った。ジープで急勾配のガレ場を越え、深さ50cmの泥道を越えて頂上の展望台へ行った。最後の50mは老齢の小生をロッテイが引っ張り、登った。
夜明けの頂上は素晴らしいブルーだった。
この展望台兼無線アンテナは旧日本軍の高射砲の回転台を利用している。
この下には旧軍人が戦後建てたらしい慰霊碑があり、数年前に小生が発見し、皆で藪を切り開ききれいに整備した。
セメントで趣意書を作り、文面は「戦争に依り戦死した日米の将兵の霊を慰撫する」と書いた。
昨年行くと、中国が真ん前に「いかに日本軍が戦争により国民に迷惑を掛けたか、、、」と降伏文書にサインする日本軍の司令官の写真を載せた立派な看板を立てた。
卑怯なやり方だ。
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トム爺
ミクロネシア連邦・ポンペイ州からポナペ通信をお届けします。