まずはレタッチの一例をご紹介!(協力=田端重彦さん)
光量が足りなくても諦めるな!
↓↓Before:曇り空の午後で、直射日光は期待できないものの、絞り次第でそれなりに写るはずだったのですが、ストロボの発光量+環境光に対し、絞りすぎたせいで、暗い写真になってしまった一枚。
↓↓After:「暗いけど、写 っていることがわかる」写真は、デ ータとして被写体の情報を持っているため、明るくするだけで、復活させられる可能性が高いのです!
明るさ調整でワンランク上の写真に
↓↓Before:被写体に光が当たらず、周辺部だけ明るい、いわゆる「明るさのバランス」が取れていないケース。
↓↓After:❶全体を明るくする、❷陰影部を明るく起こす、❸陰影部を引き締める、❹白トビを抑える、❺必要に応じてさらに立体感を出す。5つのステップでこの仕上がり。
「色温度」で 青カブリ写真を救え!
↓↓Before:光の三原色のうち、赤が減衰した、陸上とは異なる青い光の環境下で撮った写真は、当然青っぽくなる。これが一般に言う「青カブリ」で、場合によっては青暗く、被写体がはっきりしない写真になることも。
↓↓After:色温度調整を行えば、本来の色味を簡単に再現できる!
生まれ変わらせたい水中写真をお持ちください!
「水中写真レタッチ教室」では、豊富な機能で、本格的な加工や編集ができる画像処理ソフト「Adobe Lightroom」もしくは「Adobe Photoshop」を使って、 何気なく撮った水中写真をプロ並みの作品に仕上げる方法を伝授します。
講師は、雑誌『DIVER』のデザイナーで、自身もダイビング 歴27年という田端重彦さん。 実際にレタッチの実演も行いますので、 生まれ変わらせたい水中写真(RAWまたはJPG)をお持ちください!
第1回目の初級編に続き、中級編、上級編も開催予定ですので、この機会をお見逃しなく!
日時:2020年11月13日(金)19:00~21:00(予定)
場所:STW渋谷サロン(五島育英会ビル)